週末往来! キャッチアップ
そうです、休んだ分を取り戻さないといけない、だからキャッチアップです。まだ銀行の口座にもアクセスしていない。今日は上がってきたAXIS6月号を送付したところです。
昨日はランチもディナーもまずまずで、皆さんウェルカムしていただきました。4日休んでも、しっかりお客さんは戻ってきます、実にありがたいことです。
アトランタで不動産を買う話が流れそうです。値段が思った以上に上がっていて手が出ないということです。不動産屋さんは「買うならGwinnett」と言っていたそうです。私が直接聞いた話ではありませんよ。あくまでもプロの不動産屋の見解です。まあ、まだまだ安いというのがGwinnettでしょう。
ハワイでは一戸建てはそこそこの場所でスタートが60万ドル程度からになります。空港の西側南のEwa Beachあたりです。ところがここは朝の通勤ラッシュに巻き込まれると、とんでもないことになるらしい。まあ、アトランタもそうホノルルもそう、通勤は地獄絵です。
一昨日、仕込みに行って夕方5時半に帰宅しようと思いましたが、バックヘッドですでに車が動きません。GA400に乗ってもバンパー・バンパーの状態で牛歩でした。I-285に入ってようやく動き出し、いつもは15分以内ですが1時間かかっています。普通のサラリーマンでオフィス勤めの方は毎日これを経験しているわけですね。
だから、フレックス出勤で朝の7時から働くという気持ちが分かります。うまくできていますよね、コア・タイムだけいれば良いわけですから。
まあ、駐在員の多くは(工場労働者を除くと)、大抵残業というか米人が帰ったあともオフィスで仕事していることでしょう。だから通勤地獄には巻き込まれないみたいです。
一部の工場勤務の方は、夕方からゴルフの練習に行ったり、ハーフ回れるそうですが、そんなのは実に羨ましい限りです。まあ、日本に帰ったら月一もできないでしょうから、アメリカにいるうちに「やりまくる」とか。それもまた寂しい?現実なんでしょうか。
アメリカにいるうちにお金貯めて、せっせと海外旅行する駐在員家族もいると聞いています。同じこと、日本でせんかい!と私は言いたい。世間の目が気になるんでしょうか?
例えば社宅に住んでいると、上司の家族が海外旅行に行っていないのに、部下の家族が行くと問題が発生するそうです。
身につけるものもそうみたいですね。例えばエルメスのケリーを上司の奥さんが持っていないとすると、それを部下の奥さんは持っていても外に出せない。
こんなことばかりしているから、日本は駄目なんですね。「アホちゃう?」でしょう。その点、アメリカという国は歴史浅いし、何言ってもOKだし、気軽ですかね。
結局、私はどうするかといえば、今あるローンをどんどん減らしていくしかない。そして1つを半分以下にして、そこからまた頭金を捻り出して、次の家を買うということですかね。
やはり、借金を巧く利用しながら資産を増やさないといけない。そこがポイントです。私、お金持ちになったことがないし、そういう家に生まれたわけでもなく、父親に帝王学を教わったわけでもなく、すべて自分で考えて資産増加をしないといけないのです。指南役がいるわけでもありませんしね。
ただ、最近やってきたことは「正解」ではなかったかと思っていますよ。株というのは危険を伴います。最悪は紙くずになりますからね。だから個々の株を買うのはやらない。買うならS&P500連動型の投資信託を買い、リスクを軽減する。
これはMONEY誌にもありました。「Invest in a team, not a star.」とあります。そして住宅ローンは30年よりも15年にする。そうすると金利支払いを軽減できます。15年と30年の固定金利の違いは0.5%から0.75%の間です。
話はそれますが、仮に30年ローンで30万ドル借りるとすると、今の平均4.4%だと08年の6%のときに比べ、金利を支払いを16,000ドルも節約できるそうです。金利は12年の3.3%よりも少し上がりましたが、まだまだ低いということで、住宅買うなら今ということです。
それにしてもマグロがキハダしか入ってきません。昔は「関東はメバチ、関西はキハダ」といわれたそうですが、そんな時代に貧乏?で寿司屋に行っていない私には理解できません。
しかしながら、今はマグロのエキスパートですから、淡白なキハダが美味しいと思うことはないですね。やはり綺麗な赤身のメバチには敵いません。
たまにメバチが入りますが、その品質は当たり外れが実に大きいです。これをどう解釈するかですが、他店の様子を見てみると、ある店は「品質の悪いメバチを扱うくらいなら、キハダだけで勝負してトロは冷凍で賄う。それで十分」で、またある店は「日本の近大マグロを買い、それを売る」という戦略のようです。直接聞いた話ではありませんよ。業者からの情報を分析しての私の推測です。
こうして考えると、私なりにはマバチがないときにはキハダを使うしかないという条件に変わりはない。キハダは加工して旨みを出す。例えば普通に握るとメバチには叶わない。しかしアペタイザーでポキなどにするとキハダの方が美味い。キハダは直接使うものではなく、アレンジするマグロであると認識して使うことでしょうか。
トロに関してはアメリカ人はあの脂っこい養殖の大トロに満足して高いお金を払っているのだから、ここは黙認戦術しかない。
前に数回、近大マグロを買いましたが、やはり使えないというのが私の感想です。いくらホンマグロの養殖だといえ、やはり餌の匂いがするわけです。そこが私は引っかかります。そして人造のトロに私は満足していないのです。
私の店のお客さんも、それは分かっているはずです。アメリカ人は味覚音痴と言われていますが、一般的な話で、日本人以上に寿司を食べている人には当てはまりません。日本の鮮魚を美味いといって食べているわけですからね。それも法外な値段を払ってですよ。
だから、私は正直に言うわけです。「この大トロはオーストラリアで養殖されたものです。小魚のマグロを捕獲して生簀に入れて大きくして捕獲した後、冷凍したものです」と。
大半の人は魚はまだ天然で新鮮なものだと思っているわけです。今は半分が養殖になっています。そして冷凍モノの割合がどんどん増えてきています。
やがて、寿司のネタの大半が冷凍になる日も近いというのが私の見解です。そして米国の寿司についてもさらに普及すれば、やがて当局の指導によって、「すべて1回冷凍してから使用するように」と通達が出る可能性が高いのです。
ちなみに、欧州の寿司ネタはすべて1回冷凍してからでないと作ってはいけないそうです。これはすべて安全面によるもので、生魚を食べて食中毒になる人が今後ますます増えていくと思われますから、当局はこうしてリスクを軽減するしかないのです。
1回冷凍した魚は解凍するとドリップ(水)が出ますから、やはり味は落ちます。実は平目に関してはすでに、そうするよう指導が来ていますが、その確認が当局ではできていないので、実行している寿司屋は少ないと思います。
サーモンは大半の店が生で入ったものを冷凍し、そして解凍して使っています。これは寄生虫の問題があるからです。私は以前の店のやり方なんで、冷凍しません。塩を振り数時間置いてから酢で閉めます。すると寄生対策はでき、色も綺麗に残ります、そして生の味が残ります。
まあ、いろいろなやり方があります、ビジネスもそうですけどね。ただ10年以上もビジネスを継続してこれたということは信用を得ているからのことで、信用を得るためには正直でなければならないと常々思います。お客さんに満足して帰ってもらい、また来店してもらうためには、信用がないと駄目ですよね。その継続です、日々の継続しかありません。とここに書きますが、実は自分の言い聞かせているようなものです。書いた責任がありますからね。
Summer
夏ですから、こんな歌、まさにSummerです。 Calvin Harris
こういう歌についていかないといけないですね、若さを保つためにも。
昨日はランチもディナーもまずまずで、皆さんウェルカムしていただきました。4日休んでも、しっかりお客さんは戻ってきます、実にありがたいことです。
アトランタで不動産を買う話が流れそうです。値段が思った以上に上がっていて手が出ないということです。不動産屋さんは「買うならGwinnett」と言っていたそうです。私が直接聞いた話ではありませんよ。あくまでもプロの不動産屋の見解です。まあ、まだまだ安いというのがGwinnettでしょう。
ハワイでは一戸建てはそこそこの場所でスタートが60万ドル程度からになります。空港の西側南のEwa Beachあたりです。ところがここは朝の通勤ラッシュに巻き込まれると、とんでもないことになるらしい。まあ、アトランタもそうホノルルもそう、通勤は地獄絵です。
一昨日、仕込みに行って夕方5時半に帰宅しようと思いましたが、バックヘッドですでに車が動きません。GA400に乗ってもバンパー・バンパーの状態で牛歩でした。I-285に入ってようやく動き出し、いつもは15分以内ですが1時間かかっています。普通のサラリーマンでオフィス勤めの方は毎日これを経験しているわけですね。
だから、フレックス出勤で朝の7時から働くという気持ちが分かります。うまくできていますよね、コア・タイムだけいれば良いわけですから。
まあ、駐在員の多くは(工場労働者を除くと)、大抵残業というか米人が帰ったあともオフィスで仕事していることでしょう。だから通勤地獄には巻き込まれないみたいです。
一部の工場勤務の方は、夕方からゴルフの練習に行ったり、ハーフ回れるそうですが、そんなのは実に羨ましい限りです。まあ、日本に帰ったら月一もできないでしょうから、アメリカにいるうちに「やりまくる」とか。それもまた寂しい?現実なんでしょうか。
アメリカにいるうちにお金貯めて、せっせと海外旅行する駐在員家族もいると聞いています。同じこと、日本でせんかい!と私は言いたい。世間の目が気になるんでしょうか?
例えば社宅に住んでいると、上司の家族が海外旅行に行っていないのに、部下の家族が行くと問題が発生するそうです。
身につけるものもそうみたいですね。例えばエルメスのケリーを上司の奥さんが持っていないとすると、それを部下の奥さんは持っていても外に出せない。
こんなことばかりしているから、日本は駄目なんですね。「アホちゃう?」でしょう。その点、アメリカという国は歴史浅いし、何言ってもOKだし、気軽ですかね。
結局、私はどうするかといえば、今あるローンをどんどん減らしていくしかない。そして1つを半分以下にして、そこからまた頭金を捻り出して、次の家を買うということですかね。
やはり、借金を巧く利用しながら資産を増やさないといけない。そこがポイントです。私、お金持ちになったことがないし、そういう家に生まれたわけでもなく、父親に帝王学を教わったわけでもなく、すべて自分で考えて資産増加をしないといけないのです。指南役がいるわけでもありませんしね。
ただ、最近やってきたことは「正解」ではなかったかと思っていますよ。株というのは危険を伴います。最悪は紙くずになりますからね。だから個々の株を買うのはやらない。買うならS&P500連動型の投資信託を買い、リスクを軽減する。
これはMONEY誌にもありました。「Invest in a team, not a star.」とあります。そして住宅ローンは30年よりも15年にする。そうすると金利支払いを軽減できます。15年と30年の固定金利の違いは0.5%から0.75%の間です。
話はそれますが、仮に30年ローンで30万ドル借りるとすると、今の平均4.4%だと08年の6%のときに比べ、金利を支払いを16,000ドルも節約できるそうです。金利は12年の3.3%よりも少し上がりましたが、まだまだ低いということで、住宅買うなら今ということです。
それにしてもマグロがキハダしか入ってきません。昔は「関東はメバチ、関西はキハダ」といわれたそうですが、そんな時代に貧乏?で寿司屋に行っていない私には理解できません。
しかしながら、今はマグロのエキスパートですから、淡白なキハダが美味しいと思うことはないですね。やはり綺麗な赤身のメバチには敵いません。
たまにメバチが入りますが、その品質は当たり外れが実に大きいです。これをどう解釈するかですが、他店の様子を見てみると、ある店は「品質の悪いメバチを扱うくらいなら、キハダだけで勝負してトロは冷凍で賄う。それで十分」で、またある店は「日本の近大マグロを買い、それを売る」という戦略のようです。直接聞いた話ではありませんよ。業者からの情報を分析しての私の推測です。
こうして考えると、私なりにはマバチがないときにはキハダを使うしかないという条件に変わりはない。キハダは加工して旨みを出す。例えば普通に握るとメバチには叶わない。しかしアペタイザーでポキなどにするとキハダの方が美味い。キハダは直接使うものではなく、アレンジするマグロであると認識して使うことでしょうか。
トロに関してはアメリカ人はあの脂っこい養殖の大トロに満足して高いお金を払っているのだから、ここは黙認戦術しかない。
前に数回、近大マグロを買いましたが、やはり使えないというのが私の感想です。いくらホンマグロの養殖だといえ、やはり餌の匂いがするわけです。そこが私は引っかかります。そして人造のトロに私は満足していないのです。
私の店のお客さんも、それは分かっているはずです。アメリカ人は味覚音痴と言われていますが、一般的な話で、日本人以上に寿司を食べている人には当てはまりません。日本の鮮魚を美味いといって食べているわけですからね。それも法外な値段を払ってですよ。
だから、私は正直に言うわけです。「この大トロはオーストラリアで養殖されたものです。小魚のマグロを捕獲して生簀に入れて大きくして捕獲した後、冷凍したものです」と。
大半の人は魚はまだ天然で新鮮なものだと思っているわけです。今は半分が養殖になっています。そして冷凍モノの割合がどんどん増えてきています。
やがて、寿司のネタの大半が冷凍になる日も近いというのが私の見解です。そして米国の寿司についてもさらに普及すれば、やがて当局の指導によって、「すべて1回冷凍してから使用するように」と通達が出る可能性が高いのです。
ちなみに、欧州の寿司ネタはすべて1回冷凍してからでないと作ってはいけないそうです。これはすべて安全面によるもので、生魚を食べて食中毒になる人が今後ますます増えていくと思われますから、当局はこうしてリスクを軽減するしかないのです。
1回冷凍した魚は解凍するとドリップ(水)が出ますから、やはり味は落ちます。実は平目に関してはすでに、そうするよう指導が来ていますが、その確認が当局ではできていないので、実行している寿司屋は少ないと思います。
サーモンは大半の店が生で入ったものを冷凍し、そして解凍して使っています。これは寄生虫の問題があるからです。私は以前の店のやり方なんで、冷凍しません。塩を振り数時間置いてから酢で閉めます。すると寄生対策はでき、色も綺麗に残ります、そして生の味が残ります。
まあ、いろいろなやり方があります、ビジネスもそうですけどね。ただ10年以上もビジネスを継続してこれたということは信用を得ているからのことで、信用を得るためには正直でなければならないと常々思います。お客さんに満足して帰ってもらい、また来店してもらうためには、信用がないと駄目ですよね。その継続です、日々の継続しかありません。とここに書きますが、実は自分の言い聞かせているようなものです。書いた責任がありますからね。
Summer
夏ですから、こんな歌、まさにSummerです。 Calvin Harris
こういう歌についていかないといけないですね、若さを保つためにも。
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