今日の出来事から 4月30日(水）
今日で4月も終わりですが、どうやら今月が過去最高の月間売り上げ記録を上回るようです。今年3月の売り上げを1千ドル程度上回る予定です。
これで今年は1月から4ヶ月連続で前年を超えています。毎日グルコサミンを服用し、ざくろジュース飲んでも指の痛みはひどくなる一方で、売り上げ伸びれば体も酷使しますから当然のことでしょう。最近はランチで寿司を握るのをやめました。刺身しか切らない。ディナーも普通のオーダーはもう握りません。大事なお客さんのオーダーのみです。それでも刺身系のスペシャルはほとんど私が作りますから、これだけでも重労働です。
昨日そういうことで、卵焼きをできの悪い不器用なインドネシア人に教えることにしましたが、なかなか巧く返せないですね。3回やってすべて失敗、これが昨夜の従業員ご飯になりました。今日も3回作らせるので、また晩御飯になることでしょう。まあ20回作ればまともな卵焼きになるのでは？と思っています。これでできなかったら才能がないと判断です。
Buckheadのある店が売りに出ていましたが、＄６９０００ドルから＄３５０００ドルに値下げになっています。昨日連絡があったのですが、居抜で40席程度の日本食レストランです。お買い得ですが、今の韓国人オーナーがやる気ないようです。
というか、多くの韓国人が多少のお金持っていて、簡単にビジネスを始めてしまいます。彼らは日本人がやらないようなことをやる。
例えばサンドイッチ屋、チキンウィングの店などなどレストランでも豊富です。このチャンレジ精神は見習わないといけないのですが、いかんせんいい加減にしかビジネスしないから成功する確率は低いのです。
大抵の場合そうで、ビジネスを買ってから考える。普通はビジネスをする前に下調べをして、ある程度の数字設定をして最悪の場合も想定しながら損益勘定をして交渉するもんですが、彼らは違います。まず走るそして考えるのです。
今回のケース、裏話を聞くと6ヶ月でギブアップしたみたいです。おそらく前のオーナー、たぶんベトナム人から10万ドル以下で購入していたと思います。それで半年やって赤字だらけだから手放すわけですが、そのオーナーお金だけ出して人を雇って儲かると思ったのかどうかは不明ですが、寿司に関しては素人だったようです。
素人がビジネスに手を出して成功するわけないですよね。私の知り合いのラーメン屋さんもそうで、最近はあまり流行っていないらしい。これも同じパターン、自分で何もできないのに、同じ国の人が同じ業種である程度成功しているのを横目で見ると、虫が騒ぐんでしょうかね。自分でも同じようなコピー商品の店を作り上げる。
先週行った、Iron Ageという韓国焼肉の店がそう。Honey Pigという店が流行っていまして、その模造品を作り上げています。店の内装を見てそう感じ、その建築家に問い合わせると「そう、私が設計しました」と言っていました。
それで２番手は価格を抑え、おまけまで付けて対抗しています。そこそこ店は流行っています。
韓国人からすれば、多くの同国人が日本食レストランをやって成功しているから、「自分も成功するだろう」と思って飛び込んでくるんだと思います。しかしながら、これで成功した試しは少ない。中に日本人のシェフを入れてようやく戦える体制になるわけで、そこがすべて韓国人が多国籍軍ならお客さんに味がすぐばれるから店は成功しません。
３万５千ドルは、確かに安いし、それを３万ドルに値切っても、見切り売りするでしょう。それをテイクオーバーしてTAKA２を開けてもよいが人がいないので、私はやらない。
他にもやりたい業種はあるんですよ、でも人材がすべてだと思っていますから、やらないのです。
昨日、PANO、Kymaのシェフから電話がかかってきて、Atlanta Fish Marketで巻物をできる人はいないかと問い合わせてきましたが、いないと断りました。その代わり、人を派遣すれば教えることはできると回答しました。
PANOの店で働いたから、今日の私がある、恩返しをする絶好の機会ではないですかね。私はそう思いました。Buckheadでビジネスがきちんとできているのは、やはりPANOのおかげですよ。これを忘れてはいけない。５月にまたSimply Buckheadという雑誌に店の紹介記事が出ますが、こういうのもすべてPANOの下で働いてきたからだと思います。
毎日こなしのような仕事していますが、昨日はなかなか良い１日でした。シェフ仲間のラッセルが上司と彼女を連れてきたんで、金目鯛の頭の煮付けをまずサーブ、これに感激。さらにはマグロの巨大なカマを出して、ここでさらにブレーク。握りを食べて、最後はネギトロ丼に少しウニを隠して入れて、これでハイ５でした。こういうシナリオをうまく演じたことに私は満足しています。
たまに、「今日は良い仕事をした」と思える日があります。これは忙しくてもストレスがない。
職人ではないが、シェフ冥利に尽きる１日でした。
まだまだ降るようですが、午後５時までのようです。明日から乾いていきます。
これで今年は1月から4ヶ月連続で前年を超えています。毎日グルコサミンを服用し、ざくろジュース飲んでも指の痛みはひどくなる一方で、売り上げ伸びれば体も酷使しますから当然のことでしょう。最近はランチで寿司を握るのをやめました。刺身しか切らない。ディナーも普通のオーダーはもう握りません。大事なお客さんのオーダーのみです。それでも刺身系のスペシャルはほとんど私が作りますから、これだけでも重労働です。
昨日そういうことで、卵焼きをできの悪い不器用なインドネシア人に教えることにしましたが、なかなか巧く返せないですね。3回やってすべて失敗、これが昨夜の従業員ご飯になりました。今日も3回作らせるので、また晩御飯になることでしょう。まあ20回作ればまともな卵焼きになるのでは？と思っています。これでできなかったら才能がないと判断です。
Buckheadのある店が売りに出ていましたが、＄６９０００ドルから＄３５０００ドルに値下げになっています。昨日連絡があったのですが、居抜で40席程度の日本食レストランです。お買い得ですが、今の韓国人オーナーがやる気ないようです。
というか、多くの韓国人が多少のお金持っていて、簡単にビジネスを始めてしまいます。彼らは日本人がやらないようなことをやる。
例えばサンドイッチ屋、チキンウィングの店などなどレストランでも豊富です。このチャンレジ精神は見習わないといけないのですが、いかんせんいい加減にしかビジネスしないから成功する確率は低いのです。
大抵の場合そうで、ビジネスを買ってから考える。普通はビジネスをする前に下調べをして、ある程度の数字設定をして最悪の場合も想定しながら損益勘定をして交渉するもんですが、彼らは違います。まず走るそして考えるのです。
今回のケース、裏話を聞くと6ヶ月でギブアップしたみたいです。おそらく前のオーナー、たぶんベトナム人から10万ドル以下で購入していたと思います。それで半年やって赤字だらけだから手放すわけですが、そのオーナーお金だけ出して人を雇って儲かると思ったのかどうかは不明ですが、寿司に関しては素人だったようです。
素人がビジネスに手を出して成功するわけないですよね。私の知り合いのラーメン屋さんもそうで、最近はあまり流行っていないらしい。これも同じパターン、自分で何もできないのに、同じ国の人が同じ業種である程度成功しているのを横目で見ると、虫が騒ぐんでしょうかね。自分でも同じようなコピー商品の店を作り上げる。
先週行った、Iron Ageという韓国焼肉の店がそう。Honey Pigという店が流行っていまして、その模造品を作り上げています。店の内装を見てそう感じ、その建築家に問い合わせると「そう、私が設計しました」と言っていました。
それで２番手は価格を抑え、おまけまで付けて対抗しています。そこそこ店は流行っています。
韓国人からすれば、多くの同国人が日本食レストランをやって成功しているから、「自分も成功するだろう」と思って飛び込んでくるんだと思います。しかしながら、これで成功した試しは少ない。中に日本人のシェフを入れてようやく戦える体制になるわけで、そこがすべて韓国人が多国籍軍ならお客さんに味がすぐばれるから店は成功しません。
３万５千ドルは、確かに安いし、それを３万ドルに値切っても、見切り売りするでしょう。それをテイクオーバーしてTAKA２を開けてもよいが人がいないので、私はやらない。
他にもやりたい業種はあるんですよ、でも人材がすべてだと思っていますから、やらないのです。
昨日、PANO、Kymaのシェフから電話がかかってきて、Atlanta Fish Marketで巻物をできる人はいないかと問い合わせてきましたが、いないと断りました。その代わり、人を派遣すれば教えることはできると回答しました。
PANOの店で働いたから、今日の私がある、恩返しをする絶好の機会ではないですかね。私はそう思いました。Buckheadでビジネスがきちんとできているのは、やはりPANOのおかげですよ。これを忘れてはいけない。５月にまたSimply Buckheadという雑誌に店の紹介記事が出ますが、こういうのもすべてPANOの下で働いてきたからだと思います。
毎日こなしのような仕事していますが、昨日はなかなか良い１日でした。シェフ仲間のラッセルが上司と彼女を連れてきたんで、金目鯛の頭の煮付けをまずサーブ、これに感激。さらにはマグロの巨大なカマを出して、ここでさらにブレーク。握りを食べて、最後はネギトロ丼に少しウニを隠して入れて、これでハイ５でした。こういうシナリオをうまく演じたことに私は満足しています。
たまに、「今日は良い仕事をした」と思える日があります。これは忙しくてもストレスがない。
職人ではないが、シェフ冥利に尽きる１日でした。
まだまだ降るようですが、午後５時までのようです。明日から乾いていきます。
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