今日の出来事から 3月18日(火)

 昨日あった面白い出来事。GAパワー(電力会社)のDisconnect Divisionから電話、マネージャーいるかというので、私に電話。もうその時点で詐欺だと分かっていたので、「マネージャーいない」というと「20分後に電気を停止すると、伝えておきなさい」それで終わり、私は「Please go ahead」と言いました。なかなか面白いことをするもんです。Disconnect Divisionなんて面白い部署をよく考えついたもんです。詐欺師もネタ切れですか??

 日曜日に行ったSt. Ceciliaで2組のお客さんに遭遇。最初はJasonとMerdithのカップル、挨拶してあとでウェイターに「あそこの若いカップルのテーブルにデザート出してくれ」と注文。そして我々の食事が終わるとシャンペンが運ばれてきて、「あちらのあなたがデザートを送ったテーブルからです」という、粋な計らいですが、計算が合わない。私は10ドル程度のデザートしか送っていないのに、あちらはシャンペン5杯分。バランス悪いですよ。次回の来店でウニのアペタイザーでも出さないと私の気が収まりません。
 もう1組はリンダというおばちゃんで、いつも刺身を食べますが、目が悪いので自分では運転できない。それで話かけると驚き、「Nancy(いつも運転手役)とあなたの店に行こうと話していたところなのよ」でした。
 そして昨日の月曜日に予約が入り、3人で寿司バーに座り、私はマグロのアペタイザーを出してサーモンのクルドを作り、大きな刺身皿を出して満足して帰っていただきました。何かがどこかでつながっているという感じでしたね。

 昨夜最後のお客さんは日本人でしたが、NHKの方でした。取材でアトランタに来ている。それでその内容は「Sandy Springs」だそうで、今この街が世界中から注目されているんです。ここにいてそんなこと、誰も知らない!!
 そのわけはSandy Springsの平均世帯年収が17万ドル?ということで金持ちだけの街を作ろうとしている、それも合法的に。いわゆる富の分配を貧乏人にはせず、高額納税をしてそれをすべて自分たちに還元しようという壮大な実験場みたいになっているから注目されているんだそうです。
 私は「でもあそこにもメキシカンはいますし、ゲットーもありますよ」と言いましたけど。まあ、それを後でSandy Springsに住む従業員に確認すると、その場所はすでに売却され壊されるのを待っているそうです。
 私も不満なのです。一生懸命働き、高額な税を納める。そしてそのお金が働かない貧しい人を救うために使われている。金持ちが貧乏人を救うのは当たり前なのか? 私、反対です。「おまえら、とにかく働け! 私は16時間働いて小金持ちになったんだぞ。資産家の子息でも何でもない。この財産は血と汗の結晶だ」と叫びたいですよ。ワオーですけどね。
 現金収入得て、税金払わない、そして申告は少なくしてFood Stampもらう。詐欺みたいなのが山ほどいますよ。医療も同じ。貧乏人だからといって殺すわけにはいかないから税金で賄われています。
 インドネシアなら「まずお金」です。お金払わないと手術してもらえない。消防署もそう、お金払わないと火を消してくれない。公共サービスはただではありません。
 さて、こんなことを書きながら買出しに行って参ります。すこし、スッとしました。

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