今日のニュースから 10月4日(火)

 すでに1時16分で、火曜日になりました。まあ、大抵寝るのは2時ごろですからね。忙しいと雑用がある、暇だと作戦考えるためにあれこれする。結局、ビジネスオーナーは寝る暇惜しんで仕事をしていることになりますね。

 今日は生のマグロがないそうです。これは大変なことですが、米国ではマグロの流通が良いというか、冷凍でなくとも生がしっかり入荷するのが常でした。
 ところが乱獲により、入荷が途切れるようになる。本マグロはもう南東部では見ることは稀、メバチでさえもここ10日は入っていない。先週は入ったものの、ハワイのマグロのように赤身だけでトロがない。魅力のないマグロでしたね。

 そして今日は、一切の生マグロが入らないという緊急事態になっています。キハダマグロであれば何でも良いわけではなく、やはり寿司用にはNo.1というランクの付くものでないとダメのようですね。その入荷が途絶えるわけですから大変です。

 まあ、いずれこういう日が来るのは間違いなく、寿司屋の将来はあまりないわけです。それが現実の問題ですからね、これを避けては通れない。魚がないと話になりませんからね。

 北極海で過去最大のオゾンホールが見つかったそうで、こういうのもあまり良いニュースではありませんね。紫外線をカットしてくれていたオゾン層がなくなれば、人体に有害な影響を及ぼすことは間違いありませんからね。癌になる人が増えるなど、さまざまな影響が出てくるのは間違いなく、まずは皮膚がんに気をつけないといけません。

 日本の寿司屋がノルウェーから海洋養殖のサーモンを入れているというニュースを読みました。品質が良く円高もあって手ごろだそうで、2カンで250円程度は安いですよね。これに刺激されたわけではありませんが、価格の見直しを行ったところです。

 前にも書きましたが、お客さんが来るときには値段を上げればいい、その逆でお客さんが来ない状況下では値下げをして価格戦略に出ないといけないというのが私の持論です。さすがにサーモンを2ドル50にすることはしませんが、今までよりも1ドル以上の値下げをしました。全般的に寿司の値段を下げたわけです。景気は今後、さらに悪くなるでしょう。高級店は潰れるでしょう。そうなると「食材が高くて、お手上げですわ」と万歳する経営者が出てくる。「工夫せんかい、この馬鹿者」と私は言いたい。
 
 お客さんがお金なくて困っているなら値下げすればええ。それで喜んでもらってなんぼの商売ですがね、それが商売とちゃいますか?
 逆に景気が良ければ、多めに取ればええわけで、これでプラスマイナスゼロ。すべてはお客さんの心理状況を詠みながら値段を変えていかんと、ビジネスは継続できまへん。そうでっしゃろ?

 困ったときはお互い様、助け合えばええ。そのお客さんへの配慮、一体感が顧客を作り上げますさかいにな。景気悪いときには、どんどんサービスしたらええ。それで喜んでもろうてなんぼとちゃいますか?

 また、景気が悪いときにはパイが小さくなるわけで、その小さなパイをいかに食うかも問題ですね、人よりも多くのパイを食べるにはどうすれば良いか?そこを考えることですがね。

 今年も11月1日がやってきます。寿司の日ですね。TAKAでは毎年、この日に限り割引をしています。ちょうど映画の日が50%引きのように、20-30%引きをしています。これで売り上げは作れます、利益も出ます。

 11月1日はハロウィーンの翌日で暇な日の1つですが、特別イベントを打てばお客さんは来ます。それも正当性のある割引ですからね、「寿司の日かい、そりゃ寿司食わんといかんがね」の心理を突きますからね。おまけに割引までしてくれるあり難い店がある。これも1つのマーケティングだと思うんですがね。


 株がどんどん下がっています。これで「あー、どうする」と嘆くのが良いか、それとも「もっと下がれ、そうしたら買い時がやってくる」と仕掛ける準備をするのが良いか、この違いは大きいのですよ。もちろん、私は後者ですからね、ダウ1万ドル割れを狙っています。1万切ったら買いを入れる。勝負してなんぼじゃい!!そう思いませんか?

  結果的に欧州株はめちゃめちゃです。FTが5000を割り込んでいますからね、4903ポイントで3.38%ダウン、DAXは3.89%ダウン、もう大損している人が山ほど出ていることでしょう。今日、ダウがどこまで踏ん張るか、それとも引きずられて1万を割り込むかですね。
 原油?予想通り下がって75ドル、北海ブレンドでさえ、一時100ドルを割り込みました。

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