今日のニュースから 10月11日(火)
もう死んでいた昨日のビジネス。祝日で雨??? 最悪でしたが、ディナーはなんとか前年をわずかながら超えてくれたのでやれやれです。それでも今月はマイナスで進行しています。
昨日来た台湾人のお客さん、上海に住みドイツ系のギア会社に勤務、Gainsevilleにも工場があるそうで、数年に1回米国に来るそうです。元々がウィスコンシンの出身ですからアメリカ人なのですがね。空港からそのまま来て3日間滞在し帰国だそうです。
その彼との話ですが、「どうですか、上海でも寿司屋が大流行ですね」といえば、「私は上海では寿司を食べません」との回答。その理由は信じていないからだそうです。何をしているか分からないんだそうです。
香港では食べる、台北でも食べる、でも中国本土というかそういう街では食べないそうえす。それだけ偽物が多い国だからですね。
この前来た、朝日酒造の方も久保田の万寿の偽物が山ほどあると言っていましたし、金儲けのためなら何でもやる中国人気質は怖いということになりますかね。まあ、騙されるほうが悪いというのは、中国も米国も同じで、そのためには、自分を磨いていくしかないのでしょう。
自分を磨くという点では、交渉術も大事で、大統領選の討論を見ていても原稿なしでよくあんなに喋れるもんだと感心しませんか? 先日もAT&Tから請求書が来ましたが、2ヶ月目でまだ641ドルのクレジットが付いてきています(写真)。毎月の請求額も約80ドルに戻りました。
これはDSLの契約絡みで一騒動あって、数ヶ月のクレーム交渉の末、勝ち得たクレジットですが、元々は私が払ったお金です。それを取り戻すのに数ヶ月もかかるわけです。それも世界的な会社がこんなずさんなことをやっているのですから驚き、これもアメリカの一面です。根本は実にいい加減ですからね。
すべてが契約、そしてキャンセルすれば早期契約解除違約金となりますが、ここで引き下がったらお終いです。ここからが勝負で、難癖をつけて、相手を打ち負かしていく。それが交渉術です。「おまえが悪い」と思わせることがポイント。そして顧客優先であることを悟らせることも大事ですかね。相手の不手際をとことん追及し、責める。いやらしいようですが、ここまでやらないとお金が戻ってこないのが現実です。
昨日は会計士に資料を送ったのですが、UPSストアから送りました。郵便局は祝日で休みですが、UPSストアは開いていましたし、今日届くそうです。
問題は料金ですが14ドル。これは高い、しかしながら郵便局に行って順番を待つことを考えると時間の節約になります。おそらく郵便局だと5ドル以内だと思いますが、紛失する恐れもあります。大事な書類は確実に届く方法でやらないと大変です。
実際問題として、先週でしたが、州政府の労働局から検査に来るということで、担当者が「手紙を送ったでしょう?」と言うわけです。「そんな手紙は受け取っておりません」と言いました。郵便物の紛失率はどの程度か知りませんがよくあります。そういうことで今はいろいろ書類をそろえているところです。
その郵便局ですが、全米に3万2千箇所あり、資金が底をついて閉鎖の寸前でしたが、政府が援助することで合意し、なんとか持ちこたえそうです。それでも昨年の赤字は85億ドルで、土曜日の配達をやめるなどの人件費削減を行うものの、抜本的な改革なくして再建はないという見方が多いようです。
なんとなくニュースになっておりませんね。
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