週末往来
Facebookのユーザーが世界で2億5000万人を突破したそうです。 今年4月に2億人を超えたばかりですから、3ヶ月で5千間人を獲得したことになります。このスピードは異様に速いですね。もうすでに世界最大のSNSに成長しています。アメーバのようにどんどん増殖していくというか、ソーシャルネットワークと呼ばれますが、「00さんがお友達勧誘をしています」というメールが毎週のように来ます。まあ、知っていれば友達になればいいし、興味なければ無視すれば良いのです。自分の写真をアルバムのようにどんどん掲載していき、それを共有する。私は登録だけして、ほとんど未活動ですが、それでも20人近い人がネットワークに入っています。これ皆すべて無料でできるところが恐ろしいというか、会員数をこんなに増やせる理由でしょう。
秋刀魚がすでに入荷したことをお知らせしましたが、秋の魚ですよねえ? どうして7月?と思いませんか? これも地球温暖化の影響でしょうか? ある本によれば、温暖化や乱獲により、激減した魚と激増した魚があるそうです。秋刀魚は今のところ、毎年豊漁みたいですが、海は汚れ海水温度は上がり、魚の棲家も狭くなり大変でしょうね。こうした魚を仕入れている私のビジネスもいよいよ末期でしょうか?
そういえば、先に紹介したO2鮪が入荷しました。フィリピン近海の大型のキハダ鮪を捕獲後、酸素を吹きかけ、急速冷凍した鮪です。実に綺麗な色が出ます、これは着色ではない天然ですから素晴らしい。それにしても日本のこうした水産技術はすごいとしか言いようがありません。政治ダメでもこうした技術力で世界に貢献できればいいんじゃないかと思いますね。野菜でもこうした技術開発を行い、将来の食料危機を救える可能性があります。
食べ物作れば将来は明るいでしょう? でも日本では減反政策が取られていますね。この矛盾は何? 日本の農業に将来はあるのでしょうか? もちろん、あります。農業を近代化しないといけないと思います。会社組織にしないといけないと思います。人間の口に入るものは大事ですね。そこをマクドナルドなどのようなジャンクフード外食に汚染されつつありますね。そうした結果が今日の荒廃した社会構造を生み出したのかも知れません。ただ空腹感を満たすだけのファーストフードを食べ、任天堂のDSライトをやって病気になって行く日本人を救わないといけませんね。大きなお世話といわれるかもしれませんが、そうしないと日本はアメリカのように中から腐っていきます。
翌週の8月2日は日曜日ですが、店を開けます。これは毎年日本から来る随行団のディナーのためです。縁あってここ2年ほど、その担当をしていますが、昨年は平日のランチでした。今年は日曜日夜ということですが、独立記念日の後に多めに店を閉めたので、その取り返しの意味もあります。すでに平日の売り上げ以上を期待しています。開けるからには稼がないと! 5時ごろから開けて9時には閉めます。随行団のメニューはお任せで、昨年同様のカジュアルな和食を用意する予定で、当日のお客さんには、この「おこぼれ」があります。こうしたイベントでメニューにないものを作る価値はあります。メニューのヒントはお客さんからもらうことが多々あります。
最近加えたメニューには、牛丼カレー、そしてカレーうどんがあります。どちらも私が得意とするコクと深みのあるカレーの派生商品ですが、「こんなの食べたいなあ」というアイテムでしょう。これみなお客さんの要望から生まれた商品です。「いいお店はいいお客さんが作り上げる」と思っています。
最近、読んだ雑誌の中である経営者がこんなことを言っています。「売り上げは目指さなくていい、まずはお客さんが満足する売り場を作れ。結果として売り上げが伸びるのだから」「世の中は不況だと言っている。どこもディスカウント志向に走っている。しかい安売りはしないこと。目先の売り上げを上げるようなことは考えないように」
日本人の求める品質のハードルは高いでしょう? ところが売り上げが落ちていくと、「値段が高いから売れない」にほとんどが同調します。確かに価格を下げることは大事ですが、それよりも価値のあるものを提供する方が大切です。安かろう悪かろうでは誰も買わないし、この国(米国)の消費構造を見ていると分かります。私自身が毎年のように洋服を買いますが、使い捨てしか考えていません。ところがある程度のものを買うと大事に長く使おうと思うものです。米国と日本の消費構造は違いますから、同じことはできませんが、業種は違えど、「お客さんを満足させる」というゴールは同じでしょう。
今、ここのレストラン業界を見ていて、高級店が軒並み「$29スペシャル」みたいなことをやって客寄せしています。29ドルで3種類のコースです。そうでもしないとお客さんが来ないのでしょう。1人100ドルを使う時代ではなくなってきていますからね。その点では、寿司は単価が高いものの、単品注文ができますから、安く上がります。1ドリンクで1巻物であれば、20ドル以内で済みます。この前言ったHoleman&Finchでそう思いました。斜め向かいに座っていた2人の女性を見ていてそう感じたのです。パンとサラダとドリンクのみの注文でした。ということは2人で30ドルを切っています。仕事帰りに立ち寄るカジュアルな店のコンセプトは当たっています。私の店なんかもそうで、場所柄OLの仕事帰りの立ち寄りは多いですね。シングル族であれば自分で料理はしないのが普通の白人女性の行動でしょうから、ほぼ毎夜外食になります。そうなると健康的であまりお金をかけない店で簡単に食事を済ませたいでしょう。そこにマーケットがあると思っています。そうした層を取り込んでいけば、まだまだ行けそうな気もしますしね。
インドネシアのジャカルタでテロがあり、イスラム系の犯行であると断定されましたが、やはり危険な国ですかね。この影響でNYCのホテルも警戒を高めたそうです。将来の落ち着き先候補であった国でこういうことが起きると他を探さないといけません。そして急速に発展していますから、その歪も出てきています。ジャカルタでは地下水のくみ上げによる地盤沈下がひどいようです。1300万人が暮らしていますから、いくら熱帯性で雨が降っても追いつかないということでしょう。
私の考える理想は、水があり食料があり、鉱物資源と魚介類などの天然資源があることです。温暖化が進み、より気候の変化が増す中で、やはり安全な場所を確保したいですね。
秋刀魚がすでに入荷したことをお知らせしましたが、秋の魚ですよねえ? どうして7月?と思いませんか? これも地球温暖化の影響でしょうか? ある本によれば、温暖化や乱獲により、激減した魚と激増した魚があるそうです。秋刀魚は今のところ、毎年豊漁みたいですが、海は汚れ海水温度は上がり、魚の棲家も狭くなり大変でしょうね。こうした魚を仕入れている私のビジネスもいよいよ末期でしょうか?
そういえば、先に紹介したO2鮪が入荷しました。フィリピン近海の大型のキハダ鮪を捕獲後、酸素を吹きかけ、急速冷凍した鮪です。実に綺麗な色が出ます、これは着色ではない天然ですから素晴らしい。それにしても日本のこうした水産技術はすごいとしか言いようがありません。政治ダメでもこうした技術力で世界に貢献できればいいんじゃないかと思いますね。野菜でもこうした技術開発を行い、将来の食料危機を救える可能性があります。
食べ物作れば将来は明るいでしょう? でも日本では減反政策が取られていますね。この矛盾は何? 日本の農業に将来はあるのでしょうか? もちろん、あります。農業を近代化しないといけないと思います。会社組織にしないといけないと思います。人間の口に入るものは大事ですね。そこをマクドナルドなどのようなジャンクフード外食に汚染されつつありますね。そうした結果が今日の荒廃した社会構造を生み出したのかも知れません。ただ空腹感を満たすだけのファーストフードを食べ、任天堂のDSライトをやって病気になって行く日本人を救わないといけませんね。大きなお世話といわれるかもしれませんが、そうしないと日本はアメリカのように中から腐っていきます。
翌週の8月2日は日曜日ですが、店を開けます。これは毎年日本から来る随行団のディナーのためです。縁あってここ2年ほど、その担当をしていますが、昨年は平日のランチでした。今年は日曜日夜ということですが、独立記念日の後に多めに店を閉めたので、その取り返しの意味もあります。すでに平日の売り上げ以上を期待しています。開けるからには稼がないと! 5時ごろから開けて9時には閉めます。随行団のメニューはお任せで、昨年同様のカジュアルな和食を用意する予定で、当日のお客さんには、この「おこぼれ」があります。こうしたイベントでメニューにないものを作る価値はあります。メニューのヒントはお客さんからもらうことが多々あります。
最近加えたメニューには、牛丼カレー、そしてカレーうどんがあります。どちらも私が得意とするコクと深みのあるカレーの派生商品ですが、「こんなの食べたいなあ」というアイテムでしょう。これみなお客さんの要望から生まれた商品です。「いいお店はいいお客さんが作り上げる」と思っています。
最近、読んだ雑誌の中である経営者がこんなことを言っています。「売り上げは目指さなくていい、まずはお客さんが満足する売り場を作れ。結果として売り上げが伸びるのだから」「世の中は不況だと言っている。どこもディスカウント志向に走っている。しかい安売りはしないこと。目先の売り上げを上げるようなことは考えないように」
日本人の求める品質のハードルは高いでしょう? ところが売り上げが落ちていくと、「値段が高いから売れない」にほとんどが同調します。確かに価格を下げることは大事ですが、それよりも価値のあるものを提供する方が大切です。安かろう悪かろうでは誰も買わないし、この国(米国)の消費構造を見ていると分かります。私自身が毎年のように洋服を買いますが、使い捨てしか考えていません。ところがある程度のものを買うと大事に長く使おうと思うものです。米国と日本の消費構造は違いますから、同じことはできませんが、業種は違えど、「お客さんを満足させる」というゴールは同じでしょう。
今、ここのレストラン業界を見ていて、高級店が軒並み「$29スペシャル」みたいなことをやって客寄せしています。29ドルで3種類のコースです。そうでもしないとお客さんが来ないのでしょう。1人100ドルを使う時代ではなくなってきていますからね。その点では、寿司は単価が高いものの、単品注文ができますから、安く上がります。1ドリンクで1巻物であれば、20ドル以内で済みます。この前言ったHoleman&Finchでそう思いました。斜め向かいに座っていた2人の女性を見ていてそう感じたのです。パンとサラダとドリンクのみの注文でした。ということは2人で30ドルを切っています。仕事帰りに立ち寄るカジュアルな店のコンセプトは当たっています。私の店なんかもそうで、場所柄OLの仕事帰りの立ち寄りは多いですね。シングル族であれば自分で料理はしないのが普通の白人女性の行動でしょうから、ほぼ毎夜外食になります。そうなると健康的であまりお金をかけない店で簡単に食事を済ませたいでしょう。そこにマーケットがあると思っています。そうした層を取り込んでいけば、まだまだ行けそうな気もしますしね。
インドネシアのジャカルタでテロがあり、イスラム系の犯行であると断定されましたが、やはり危険な国ですかね。この影響でNYCのホテルも警戒を高めたそうです。将来の落ち着き先候補であった国でこういうことが起きると他を探さないといけません。そして急速に発展していますから、その歪も出てきています。ジャカルタでは地下水のくみ上げによる地盤沈下がひどいようです。1300万人が暮らしていますから、いくら熱帯性で雨が降っても追いつかないということでしょう。
私の考える理想は、水があり食料があり、鉱物資源と魚介類などの天然資源があることです。温暖化が進み、より気候の変化が増す中で、やはり安全な場所を確保したいですね。
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