幸せに金儲けしたいですよ ６月７日（月）

 Siete de Junio (Lunes)

　魔の金曜日でしたね。まずはランチ、バスボーイが腹痛で来ない。代わりを見つけようとしたが無理で、サーバー１人。こういう時に限って混む。それで新規のお客さん止めて、待っても良いという人は入れて。私もオーダー取り、片付け、物を運び。それでも「なんじゃいこの店は？」と思われたでしょうね。夜も悲惨で、売り上げは久々に１万ドル超え。こういう時には中身が無茶苦茶ですよ。おまかせも断れないのがあって、やる。それが時間がかかる。オンラインのオーダーも入るし、持ち帰りの電話も打ち切り。怒涛の金曜日でした。

　その対策で、３社あるオンラインデリバリーの会社、２社を週末はカットして量を減らす。２５％近くの手数料取られるのだから、電話の持ち帰りの方が利益があります、こちらにシフトすることにしました。おまかせは週末はやらない。やらないと言っても断れない人もいるわけで、それに対応するために、やらないわけです。これで売り上げが千ドル下がっても良いわけです。「寿司屋殺人事件」にならないのであればですよ。このままいくとキッチンも寿司バーも限界を超えて品質が下がるでしょう。限界点に達したら、少し下げて余裕を持って仕事をする。その方が健全であり、幸せに金儲けできるわけです。そして来店数も多いので、巻物とかの価格改定を行いましたね、これで「この店高い」と思ってくれて、来ない人が少し出るのも良いのです。お客さんにコントロールされるのではなく、店側がお客さんをコントロールしないといけませんがね。

　最近のコスコには、ソーイビーンのオイルがあるのですが、これもいつまで続くか？　値段は２７ドルのままですよ。しかしプラスチックのラップが今度は品切れ、ある時に多めに買っておけば良かった、それで妹分にDuluthの店で買わせて運んでもらいます。ソーイビーンオイルはRestauranDepotではすでに４２ドルになっていました。この前まで３４ドルでした。この恐ろしさは何？　それでコスコに行くたびに、ソーイビーンオイルを余計に買い（リミットは３です）、家に持ち帰り積み上げています。それが、ガレージに１０以上眠っています。いつ切れるか分からないのですよ。酒もある、醤油もある、ワインもある、なんでも備蓄を家でしています。

　

今朝のトップニュースは天候の話題でした。異常な高温が北部で続いています。そして西部が干ばつです。かなり深刻なようです。確かパサディナの姉は２月以降、雨を目撃していないと言っていたような。

アトランタは昨夜、１時間ほどの大雨でした、これで今日は芝生に水をやらなくてよい。

お金あれば何でもできることの証明です。ベソスは来月、宇宙に行くそうです。

１回の旅費はおいくら万円？　１億超えるのではないかと。

南米のペルーでは、大統領選が行われ、あのフジモリ氏の長女、ケイコが大統領になる可能性が出ています。対抗馬は貧しい農村出身のカスティジョ氏です。かなりの接戦のようです。

　「インパール作戦」、これは中止すべきものでしたが、時の首相東条英機はこれにＧＯサインを出しました。それで多くの日本兵が犠牲になりました。令和のインパール作戦は「東京五輪」なのだそうです。専門家は「普通ではない」と言っているのですが、時の首相は「あいつを黙らせろ」で、強硬に五輪を開催するのです。一億総決戦、結構こういう言葉日本人は好きですよね。桜の花のように命を落とすのも好き。さてどうなりますか。

　

ここ最近、騒がれていた話題、ファルコンズのワイドレシーバー、フリオ・ジョーンズはテネシーに移籍するようです。この男の代わりになる人はいるのか？

ファルコンズとは３年の６６Mで契約していました。年収２２Mです。走ってボール取ってゴールに向かう仕事です。

今から朝１０時までの間に１００％で雨が降るそうです。

今週はとにかく雷雨ですね、回復するのは水曜日くらいからでしょう。

　長年プレイしてきたTrophyClubも早ければ９月にクローズのようです。まだ正式ではありませんが、いつもゴルフショップにいるMattは次の仕事に移ります。メンテもだんだん悪くなり、私としては今月いっぱいでここをやめて、次のホームコースに移動したいところですが、候補地は複数あります。同じようなメンバーシップのところもあります。やはりどうせゴルフするならコンディションの良い場所でやりたいですよね。早いグリーンは魅力でしたが、最近は早くなくなりました。

　ゴルフ、男子はモリカワがプレイオフで負けましたが、その前の１７番で、グリーンエッジからのプレイの前に大雨が降り始めました、ルールオフィシャルは中断を言わず、彼が打ってから中断を宣言したわけです。カントリーはそこでバーディを沈め、追いついてプレイオフになったわけですが、これも運命ですか。運命はラムにも言えますね、本当なら６打差の彼が勝っていた試合です。それがコロナ陽性が判明して棄権になったわけです。女子は日本人同士のプレイオフで笹生が１９歳での優勝、飛ばし屋さんです。アジアの女タイガーともいわれている、この子はこれから伸びるでしょうが、うつ病になるなよ！　まあゴルフは４日間の長丁場です。メンタル強くないとやっていけません。テニスとは違うとは言わないが持久戦です。女子ではぶち切れてクラブを折るような選手を見たことがありません。

　そういう私のゴルフは９７でした。先週の月曜日の三桁よりはマシですが、安定性がない。良い時は良いのに悪いときは極端に悪い。点が線にならないですね。昨夕も練習でした。寄せの精度は少し上がったと思いますよ。そしてバドミントンして汗もかきました。

　何よりも昨日は店に行き、しっかりカーペットの掃除をしたことが成果です。土曜日のミーティングでは爆弾落としておきました。「店が汚いじゃないか」と激怒。窓枠のサッシの下に米粒が落ちている。仕切り版の下の板に埃、掃除機かけたのに床にごみが落ちている。「開店前のマニュアル」はちゃんとあるのですよ、それなのに壁に貼ってあるだけで誰も行動しないから、そういうことが起きる。「誰かがやるでしょう」ではだめなんですよね。ドリンクの冷蔵庫入れもそうで、新しいものが後ろなのに前に入っている、それを発見して怒られるわけです。だからお前ら、サーバーしてるんだよ。バカはバカでしかない、そのバカをサーカスのように上手く操って良い演技を見せるのが動物使いの仕事です。

　その昔、こんな話がありましたね。秀吉がまだ名もないころ、草履持ちの身分の時に、信長の草履を懐で温めていた。それゆえ「こいつは使える」と引き上げられたわけです。単純な仕事ですよ、バカでも英語が話せればできるわけです。しかしそこで差がつきますね、客あしらいの良い人はお客さんから指名されるだろうし、そうでない人はチップも低いし、事務的に仕事をこなす人はそのままです。進歩がない人は伸びない。どんな仕事でもそうです。職業に身分はありません。どんな仕事にも奥があります。掘り下げていけば、それなりの道があるものです。単に日雇い人夫のように日銭稼ぐ人も多いですけどね、仮にそれが学生さんなら、いつか社会に出て役に立つものです。人との交渉ですからね、これは。そして人を満足させて帰さないといけない。人間修養の場になるはずです。それは自分が靴屋の店員からスタートして主任になり店長になり、ブロック長になった経験から言えることなのです。考えたら私も「草履持ち」の時代があったわけです。

　ついでに言えば、ビルゲイツも１日２４時間あるし、私も１日２４時間あり、皆さんも１日２４時間あります。これが金持ちも貧乏人も同じ、唯一神が平等に分け与えてくれたものです。それを粗末にするのか大事に使うのかで、人間に差が生まれるのだと私は思います。いつも遅刻する人はそこで人間終わり。時間を粗末にしたらそこで終わりです。あまりにも多くの人が時間を粗末にしている。今週も６日全力で戦います。先週のリベンジですよ。