殺人54%UPの現状 6月23日(水)
Veintetres de Junio (Miercoles)
なんとなく「昔のアトランタに戻った」感じがしないでもないですね。このCity Of Atlantaという市内ですが、まあ昨夜のニュースを見てこの昨年比で殺人の数字が54%も上がっているというのに驚きです。暴行も23%上がり、車両盗難とかも多発、コロナで食えない人がなんでもする世の中になっています。Metro Atlanta(6つの郡から成る500万人の人口圏)でも同じように増えていると思います。昨夜も2-3件の殺人事件があったのでは? このままいくと、54%では済まなくなり、100%増加になるのでは?
今夜と金曜日はミルウォーキーでの開催、午後8時半からのスタートなので、あまりビジネスに影響は出ないかと。
日曜日が地元の初戦です。実に楽しみです。
中古車の方が新車よりも高い?そんな逆転現象が起きているそうです。
一例がトヨタのタコマ、2019年モデルの新車価格$29000が現在では3万ドルで売られているそうです。半導体の不足から自動車不足になっているので(それでもたくさんの車があふれていると私は思いますがね)、中古車の価格が下がらないのです。特にタコマは超人気の車種です。4Runnerと同じ車体です。
また上がってきてますよ、NY原油が74ドルに近づこうとしています。仮想通貨もすべて上がり、円も111円に近いています。10年物国債が1.5%を下回っていますから、安心感があるのか。株はほとんど動いていません。
7月4日までの70%接種率には近づこうとしているものの、この数字は達成できないようです。
FIRE、略語です。決して家事のFireではありません。Finaicial Independent Retire Earlyの略なのだそうで、若いうちに一定額を稼いでセミリタイヤして、あとはその資金運用をして生活をして自分の好きなことをするわけです。少しアメリカの社会構造が変わってきつつあるという風に考えた方が良いのかもしれません。コロナで失業、コロナ終わったから仕事に戻る、という過去の図式はもう通用しなくなっている? ということは人手不足問題は慢性化するわけです。このようにFIREでがむしゃらに働く人が減るわけです。これがホワイトカラーだけでなく、ブルーカラーにも及んでいくと、レストランのキッチンやサーバー、店の従業員、トラックの運転手、倉庫の荷出しの仕事などをする人がますますいなくなるでしょう。どんどん自動化するとかロボットを使っていく必要があるわけです
さらに言えば、環境の変化が進んでいくと、バカでも気づくわけです。「あれ何かおかしいな、このままでは地球の終わりが来るな」くらいに思う人が今は1%もいないのですが、これが5%とか10%になっていくと、そういう人が未来に対して希望が持ていないので働きませんよ。「金稼いでも使えないし楽しめないんですよね」という思考ですよ、そうなるとますます仕事をする人がいなくなるわけです。結果として人手不足は慢性化します。
人間、不思議なもので57度だと肌寒いわけです。今朝の6時半の気温は57度でした。
家のエアコンの温度75度ですが、これを76度で上げて慣れようとしています。
確かテキサス州ではブラックアウトを防ぐために、78度を推奨していますが、今の私には78度は耐えられないでしょう。うちの従業員に聞いたところ、ある家庭では70度だそうです。「電気代もったいない」と私は言ったのですがね。
西部では水力発電も多く、ダムの貯水率が35%程度の今では発電量も下がるでしょうから、これで気温が上がり、山火事も起き、ブラックアウトが起きる可能性もあるでしょう。エアコンを温度を上げてその分、ファンを使い風を起こすことでかなり涼しく感じるものです。また屋根裏にインスレーションを敷くことでも変わります。我が家はだいぶ前にやりました。2階の天井の上にもインスレーションが当然ありますが、これを分厚くするのも効果があります。これは逆に寒い冬にも有効なので家持ちの人はするべきでしょう。
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