大忙しの年末になりそう 12月29日(火)
Veintenueve de Decembre (Martes)
連休明けの月曜日から飛ばしています。しかし夜にはトラブル発生、クレジットカードのマシーンが作動しない。インターネットの問題か? それが復旧するまで1時間くらいかかりました、電話回線のマシーンも予備でありましたが、それもイマイチ使えず。常連さんには「次回払い」その他、「現金払い」などお願いをした次第です。終わってみれば前年比を140%台に上げることになっていました。店を出たのは10時を回っていました。今日も来るのは間違いなく、4人体制で臨みます。
そんな忙しいのに見てしまった。「スーパーマーケットの女」。伊丹十三の作品、調べると、1996年の映画です。安売りのスーパーマーケットに対抗し、消費者目線に立った商売を貫き傾いていた店を立て直すというストーリーですが、少なくとも5回は見ていますよ。今自分が商売していて、やはりたまにこういうのも見て原点に立ち返ることも大事やなあ、と思うわけです。売り上げは好調、しかし脇は甘くないか、見落としはないか、いろいろ思うわけです。
不思議なもんで、売り上げ悪いときにはいろいろ考えるのですが、では売り上げ良いともう軌道にのって考えなくて良いか?そんなことは一切ないんですよ。さらに考えるわけです。「今の好調を維持できなくなったらどうしょう」という不安感がそうさせる。売り上げの好調の上に胡坐をかいていないか、これで犠牲になったものはないか、例えば店の汚い所を放置していないかとか、何でも目に付くんですよ。昨日は寿司ケースの掃除をしていました。普段はメキシカンに任せているので、だんだん汚れてくるもんです、薄汚れか酷い汚れの前までいく、それを半年に1回は私が戻すわけです。壁とか天井にほこりやクモの巣があることもありますよ、それも半年に1回は掃除してやらんといけないわけです。そうして考えていくと日曜日に閉めていても結局は365日働いていることになります。売り上げ良いとそこから落ちる恐怖感があるわけで、そうならないためにまた頭を使う、そして少し安全圏の方=売り上げをさらに上げる方に行きたいから余計にまた考える、そこにある天井は天井ではなく、さらに上に天井があることを知らされるのです。売り上げも追えばキリがないわけで、そこまでやると体が持たないのでそこは余力を残していますけどね。
まだ生きていたのが不思議? ピエール・カルダン死去、98歳でした。この世代ではサンローランはもうかなり前に死んでいるし、後は誰?
これが毎日の感染者数ですが、4月や5月の4倍以上です。
世界では8千万人を超えました。その中で1800万人が米国という5人に1人はこの国という不名誉な数字です。カリフォルニアはひどく、州知事は今日にも会見し、StayHomeの命令を延長する、一部の地域においてですが、それが発表される予定です。そのカリフォルニア、人口10万人あたり98.5人で全米最多なのです、ジョージアは59.7人です。ちなみにニューヨークは54.4人でしかありません。
さっき見ていた日本のニュース、薬物関係のものでしたが、航空便の減少で何が変わったか? 小口の航空貨物を使う輸入から、郵便や海上貨物を使う大口の麻薬の輸入が増えているそうです。カナダからの冷凍エビの中に隠す、タイからの荷物に隠すなど、まあ薬物天国日本になりつつあります、東京にいればそこら辺で普通に買えるのでは? それ関連の商売もかなり売り上げを伸ばしていると思いますよ。私決して素行が良いわけではありませんが、薬物だけは一度もやっていないんですよね。アメリカに25年もいてですよ。興味がないんですね。他に楽しいことをたくさん持っているし、仕事が半分趣味のつまらない人間なんで、仕方ないですね。
「監察医 朝顔」このドラマが半沢直樹を抑えて、今年のドラマの1位になったというのを読んで、昨夜見てみました。フジテレビの月9ですよ、元は漫画、それをドラマ化しています。上野樹里はまあ売れっ子の女優、その脇もそこそこ固められています。監察を通して描く事件の裏そして真相、そんな中に人間ドラマがあり?
大荒れの大晦日から元旦になりそうです。90%の雨じゃ何もできないので、店の掃除が確定ですね。
そのまま週末に引きずるので、日曜日のゴルフはカートパスの泥濘のゴルフになるでしょう。
年末でバタバタしていますが、やることはたくさんあります。多くの人が今年1年の厄払いというか、早くコロナにさよならしたいようです。しかしそれは無理な話で、1-2月にはさらに数字が増えると言われていますし、実際にそうなっています。それは毎日出る東京都の新規感染者数を見ると分かるでしょう。この数字が1日千人を超えるのは今週ではないかと思います。もう共存ですよ、そこにあると思えばいい。インフルエンザと同じ、1年中あるわけです。罹っても健康であればすぐに死ぬことはないと信じているので、自分の体を鍛えて免疫力を高めておく。何でもそうだと思いますよ。交通事故に遭っても、体が弱いと死ぬ、しかし体が強いと受け身とかできたりして打ち所も良く死なないわけです。犬でもそうで、うちの子、15歳にしては元気です。もちろん衰えてきていますよ。しかし毎日の階段の上り下りが最低でも5回はあるので、それで足腰が鍛えられているのではないかと私は思うわけです。四つん這いで下りるのはかなりの恐怖感があると思いますよ。それでも速足で下りますからね。自分の来るべき姿を今の犬に見るわけではありませんが、まずは足腰ですね。今取り組んでいるダイエットもそうです。適正体重に戻すこと。若いときに5パウンド落とすのは簡単でしたが、60歳を前に2パウンド落とすのにえらい苦労するわけです。しかし、これをやらんといかん。普通は冬に体重が増える、しかし今年はコロナで通年で増えているわけです、どこかで元に戻さないと、それが普通になってしまいます。
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