2日間の暇を終えた感じ、しかし 12月10日(木)
Dies de Decembre (Jueves)\
やれやれの安心感です。昨日はワインが久しぶりに大量に売れ、売り上げにも貢献しました。しかし、店内や店外飲食が減った感じがしますね。持ち帰りの嵐でした。それも後半は終わり、少しだけの店内飲食。最後に来たお客さんは近くの店のオーナー夫妻でした。「Dead」という言葉。2日間超暇だったようです。厳しいですよ世間はね。うちは前の店から換算して18年の歴史がありますから、顧客がしっかりついている、そこが強み。
昨日は夕方5時に、ライアンが持ち帰り。Chastainでゴルフして、ダウンタウンに戻りますが、一昨日にすでにオーダーをメールしてきました。クリスマス前なのでシャルドネを1本サービス。彼との付き合いも長い、50歳の誕生日パーティを盛大に前の店でサプライズで開催したこともあります。それぞれのお客さんとの歴史があるわけです、それを大事に育てていくことが、レストランの成長につながるのだと思います。
コロナのアップデート、アメリカでは1539万人が新規感染し、このままでは1600万人がすぐ見えてきます。昨日の1日の死者は3100人と過去最高、日本が確か12人でしたから、3倍強の人口しかいないのに、この多さは異常中の異常。累計の死者数は289450人で、一気に数字が上がっています。
木曜日8時半といえば、週間新規失業保険申請件数の時間です。予測は73万人でしたが、結果は85万3千人でした。先週が確か70万人台で下がっていたので、予測も低めでしたが、どっこいまた80万台になっています。
コロナでも環境破壊は待ってくれない。国連環境計画は、2019年の温室ガスの排出量が591億トンと過去最高だったことを公表しました。
このまま進めば今世紀末には気温が3度上昇します。
ということは水没する沿岸部の街が増加するということ。より嵐が頻発に、干ばつや山火事など、自然災害が猛威をふるい、より多くの人が死ぬということ=人類に未来はないということです。
毎年の温室ガスの排出量は1.4%増加していますが、昨年は森林火災などで2.6%も増えていました。今年はパンデミックで減るのは確実で、7%減ると予測されていますが、それでも気温上昇抑制効果は、わずかに0.01度でしかないそうです。
2050年までにゼロを掲げる国が増えているのは事実ですが、そんな30年先の目標実現よりも、目先の今やること、それしかないと報告はまとめています。
やはり率先して、MIRAIを自治体が買い、相乗効果で民間が買い、コストが下がり販売価格が下がること、そしてトヨタだけでなく、日本の各社が水素燃料車を2025年までに作れる体制を作り、2030年にはガソリン車を市場から消す、これくらいの大胆な方向転換をすること。それを世界に見せることでしょうね。自分の子供や孫が将来苦しむことのないようにするには今からこれを実行することです。
3100人という死者はあの9/11のNYCでの惨事の犠牲者の数を上回っているのだそうです。
毎日、3000人が死ぬという現状、そのうち棺桶が間に合わなくなるでしょう。
そしてコロナの犠牲者には葬式もない、埋めるだけです。
土曜日の雨はどうやら通り雨のようで、あまり大きな影響はないようです。日曜日の雨も午後から少しだけ。
月曜日は当初、冷え込みが予想されていましたが、これも思ったよりも下がらないようで普通の12月に戻ってきました。
昨日の朝、いつも行くゴルフコースのスコアカードがあったので、どこのホールを伸ばせるかで計算しました。、前半と後半で3ホールをバックティからやれば、全体で236ヤードのバスことができ、6237ヤードになります、やはりパー5なら500以上はないと、そして300以下のパー4はなくす。それで調整、ゴルフ仲間にも伝え、今週から実行します。
何でもそうです。現状に甘んじていては何も進歩もないわけです。現状に満足してもいけない。常に不安に思い、不満足であることで上昇志向が生まれる(本人にやる気があればの話)、満足は安泰、安泰はやがて安心感を生み出し、それが停滞になる、世の中は常に前に進んでいるので、自分がそこで停滞しているということは、すでに遅れている=取り残されている=後退していることを示します。実に恐ろしいことです。
地球でさえ、自転し公転しているというのに、立ち止まりそれで満足している人間がいることは恐ろしいことです。競争から逃げてはいけない、コロナが戦争なら日々のビジネスも戦争です。「勝たねばならぬ」「勝てば官軍」「負けたら奴隷か植民地」「敗者に弁はない」「負けは負け」「勝ちは勝ち」「最後に勝てばいい」「回り道してでも勝て」「どんな手を使ってでも勝て、理屈は後でつける」「自分1人で勝てないなら味方を呼べ」「負けるにしても中途半端に負けるな」「負けてもまた立ち上がれることを忘れるな」「希望という名の光があることを忘れるな」とまあ、自己啓発ですか、最後は山下達郎の「希望という名の光」の一節です。
故高倉健さんは、この歌詞が好きでコピーして財布の中に入れて持ち歩いていたそうです。「運命に負けないで、たった一度の人生を」「何度でも起き上って立ち向かえる力を送ろう」まさにそうです。最後に笑える時がくるために、頑張るしかありません。
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