2020年大晦日 12月31日(木)
Trentauno de Decembre (Jueves) 日本は間もなく、2021年を迎えますが、アトランタはまだ16時間くらいありますかね。あいにく天気は崩れていきます。花火が上がる予定、というかご近所で誰かがやるのですが、雨ではこれもできない、静かな新年になりそうです。今夜はシャンパンを持ち帰り、家族と一杯やるつもりです。 東京が1337人とまあ、予想はしていたものの、大台を簡単に超えてしまった。打つ手なし、ワクチンを待つしかないのでは? 議員でもたらい回しだった? 羽田議員、53歳でコロナで死ぬ。これはなかなかショックなニュースでしたが、東大の先生がこれに触れています。24日、知人に感染者が出たのでPCR検査をしたいと参院の診療所に連絡を入れたのだそうです、しかし返事は「無症状なのでできない、民間を紹介するからそこでやってくれ」だったそうです。そして翌日から発熱、27日に予約して車で向かう時に「俺肺炎かな」が最後の言葉。肺がやられると酸欠になり、人間は簡単に死ぬそうです。仮に酸素ボンベのある救急車でPCR検査に向かっていたら死んでいなかったのではないかと。 面白い数字があります。空気中の酸素は21%しかありませんが、これで我々は普通の生活をしているのです。これが18%になると頭がボッとするそうです。高山病などの低酸素状態はこれです。だから高い山にいくと少し歩くだけなのにきついわけです。これが今度15%になるともう意識を失うのです。地下鉄の工事現場などでたまに酸欠で人が倒れますが、こんなことが起きているのです。薄い酸素を吸い込むと肺は逆に血中の酸素を出すのだそうです。それで酸欠になり人は死ぬ。21%の3割減で死ぬそうです。よくしんどい人に酸素マスクをする、これはそういう意味があったんですね。今回は勉強させていただきました。 今年最後の週間新規失業保険申請件数が出ています。予想は828000でしたが、787000になっています。確か2週間ぶりの予想値を下回る数字ではないかと思います。 それでもコロナ前は23万件でしたから、3倍半以上の数字です。 それでは今年最後のコロナの数字、アメリカでは1974万人が感染し、342414人が死亡しています。12万5千人が入院するというとんでもない数字になっています。 80歳になったばかりのファウチさんが言うに