進撃のTAKA ４月８日（水）

Ocho de Abril (Miercoles)
　CaymusやBelle Glosが安く入らなくなる中、サプライヤーを動かしています。「あの会社でこれができるのに、どうして御社はできないのか？」「困ったときはお互い様」「アメリカ助け合いの国だろ？　皆で痛みを分かち合うのでは？」
　これに最大手のサプライヤーが応じてくれました、それで今日のワインの仕入れは１１８８ドルになります。需要見込みがあるから買うのです、売れる自信もあります。
　３月から始めたワインの安売りは口コミで広がりました。これはコロナ以上に良い拡散です。昨日も休憩中にある人が来て、ワインを２５０ドル買ってくれました。すべて赤ワインです。聞いたら友達がうちで安く買ったとか。

　さて今日から入るワインはこれです、日本人の方も買えばいい。ワイン屋の半額まではいきませんが３-４割は安いのです。なぜ？　それは私の交渉力？ですかね。
１）Hall Cabernet Sauvignon　Napa
２）Austin Hope Cabernet Sauvignon　Paso Robles
３）Pine Ridge Cabernet Sauvignon　Napa
４）Frank Family　Cabernet Sauvignon　Napa
とまあ、一流どころを揃えます。市場価格はどれも５０-５５ドルですが、うちは３０から４５ドルの間で販売します。ほとんどは２０１６－２０１７でナパの当たり年です。今後１０年は寝かせても大丈夫なワインです。アメリカ人はこれらを４本とか６本で買っていくわけです。だから千ドルの売り上げを作るのも難しいことではありません。

　昨日入った情報では、またある日本食レストランが閉まったそうです。売り上げが悪いからです。それは仕方ないのか？　まあ閉まるところはどんどん閉めてください。その分、うちにオーダーが集中しますので、有り難いことです。こういうとき、小回りの行く小さい店は有利です。そしてうちはもうワイン屋＋ミニコンビニ化しています。お客さんがラーメンを買っていく、納豆も売れる。お菓子も買っていくのです。わずかな金額ですよ、しかしそれが毎日積み重なると、ある程度の売り上げになり、客単価を上げます。
　残念ながら、ランチは死んでいます。毎日５人です。それでも雇用のために赤字覚悟で開ける。その赤字分はディナーで補てんしています。仕込みもあります、結構することはあるのでやはり開けておけばよいわけです。

　ではコロナのアップデート
１）日本では１日に４００人の感染が確認、うち東京は１４４人、過去最多　
２）世界では１４４万６５００人が感染、死者は８２９９２人
３）アメリカでは３９９０００人が感染、死者は１２９１１人、率では３．２％
４）テスラは従業員の減給を５月までに開始
５）USのTop５は、NY、NJ、IN、CA、LAです。


この図に初めて？日本が登場しました。そして人口が少ないのにシンガポールも登場しています。韓国はすでにピークを過ぎました。イタリアも同じかと思います。

　
　農産物が流通に乗らない。それは都市閉鎖のせいです。またフロリダではこれからスイカ、いちご、ブルーベリーなどの収穫ですが、メキの労働者がいないのでそれもできない。畑でそのまま腐らせるそうです。


　これがジョージア州の数字です。死者は３４８人
　

今日も良い天気です。昨日から正面とサイドのドアを開けて換気を良くしています。

今から畑仕事です。３０分かけて草をカット、そして週末に掘り起こして耕運機ですかね、これが私のジムです。今日、赤ワインがどれだけ売れるか楽しみです。やるならやらねば！　私はこういうときに力が出るのです。苦境は反撃への狼煙だ！　バカですよね、単細胞。