州レベルで再開しかし市レベルでは反対か ４月２２日（水）

Veinte dos de Abril(MIercoles)
　昨日も１千ドル以上のワインを買い、テーブルの上に置き、また新しいワインの試飲も行い、それが今日配達です。とことん、やってやろうじゃないか。
　昨夜最後のお客さん、最初６本から１０本まで増えました、気持ち値引きしてあげると、調子に乗って買ってくれる。その駆け引きが実に面白いですよ。今置いてあるワインについての知識は頭の中に入っていますからね、しっかり能書きが言えるのも強いし、
説得力があるから、買いやすいし、その方向に持っていけます。
　こうして新しいワインを入れながらも古いワインはどんどん処分していきます。残り１本や２本を値下げしていき、来週から棚に陳列するので、そのスペースを確保する意味もあります。

　今朝のニュースではノースカロライナ州で経済再開の抗議デモが起きている映像でした。GA.SC,TNが再開する中、NCも追随しないと生活が破たんしてしまうのでしょう。しかし、再開しても多くの人はまだまだ家から出ないと思いますよ。収束したわけではなく、伸びが鈍化しただけの話です。知事がOK出しても市のレベルでは「ちょっと待ってよ」の状態なのです。誰が映画見にいくのですか？　たぶん、誰も行かないはず、

　それではコロナアップデート
１）世界では２５６１千人が感染、１７万７千人が死亡
２）米国では８２万４千人が感染、２位スペインで２０万人、３位イタリア１８万４千人
３）シンガポールの感染、１万人を超え、ほぼ日本と同じ
４）北京はジムの閉鎖を行う、コロナの２回目の波を警戒
５）ドイツでは１日に２２３７人が感染、合計１４万５千人が感染
６）アメリカの死者数は４４２２８人、このまま行くと１０万人になるかと
このようにドイツではかなり検査ができる体制にあり、正確に近い数字が出ていますが、日本の数字を信頼できますか？できないですよ。
A)検査しないから数字が低い、いや低すぎ
B)検査すると要請が増えてパニックになり今以上に影響が出る
C)検査数を増やすと病院が対応できない、医療崩壊になる、もうなっていますが。
D)ホテルなどに軽症者を移す段階にきていて、これが本格稼働して増やすのだろう
と、私はこんな風に見ているのですが。

　昨日、ある駐在員が約１カ月の日本出張を終え、アメリカに戻ってきました。日系の航空会社を使っていますが、６人しか乗っていなかったそうです。そして空港での検査はあったのか？　何もなかったそうです。
　この前もエチオピアに遊びに行ったアメリカ人がいて、彼はDCの空港に入ったのですが、同じでした。戻ってくる人に対する検査がない。どうして？　アメリカのいい加減さなのか？

　それでは、ジョージア州のアップデート

　こんな数字です、死者は８１８人です。増えているのに鈍化しているから経済再開なのです。１０％はフルトン郡で２２００人が感染ですが、この広いフルトンで２２００人は悪くない数字なのか？

　

　昨日並みの良い天気ですが、午後から曇りです、雨は深夜から３０％、朝の７時に７０％まで上がります。明日は１００％の雨になります。

　経済再開で今ある在庫をどうするのか？　グロサリーは縮小です。ワインは綺麗に棚に並べるので良い。８０席の店を２０-３０人入れる感じで、どこまでビジネスができるのか？

　魚屋さんの話では、今日来週の金曜日に入荷予定の日本の鮮魚の締め切りがあります。　すべてプリオーダーのみです。まあこれで普通に戻れるか？　戻らないですね、どれだけの来店があるか分からないのに、魚をそんなに買えないですよ。ジワジワ様子を見ながらやるしかありません。

　SmithfieldのSDの工場が感染し、豚肉の供給が豚だけに鈍化（ここ笑う場所です）、今度はTysonのチキン工場も感染し、チキンの供給がやばい。昨日、BrookhavenのCostcoでは初めて？チキンが消えていました。そんなに子供にチキンばかり食わせるんじゃーないよ。成長ホルモンで体がデカくなり、成熟も早くなる。私はそう思っています。この工場の１つはGAにあるものらしいですが。

　依然として消毒液はない、ブリーチもない、トイレットペーパーは昨日Costcoにあったのでとりえあず買いました。ペーパータオルは間に合ってはいるものの、必ずあるわけではない、そんな雰囲気の中、やはり行ってそこに置いてあれば余計に買ってします、買い置きをしておかないと不安になるのでしょう。