カラカラ天気はいつまで 9月6日(金)

Seis de Septembre (Viernes)
 やがて来るのでしょう、干ばつ? それを予見させるような雨なしのジョージアです。これだけ雨が降らないと農業にとっては大変です。
 すでに「地球崩壊交響曲」の序章は終わり、第一楽章に入っていると私は思っているのですが、第2楽章あたりでは、米国南東部が砂漠化するという説を信じているのです。
 河川や湖の形成の下は雨水です。雨が降らないとどうしょうもない。アリゾナに行くと分かりますが、川がたくさんあっても普段は水が流れていません。乾いているのです、それが雨が降った時だけ川になる。
 もう1つ、雪です。雪が冬場に積もると春には解けるので、それが水になります。南東部はそれがない。テネシーとノースカロライナは辛うじて、その恩恵を受けますが、ジョージア、アラバマ、フロリダはそれがない。
 さらに都心部の人口増加で、需要も増える。水道の蛇口ひねれば、水が出てくるのはありがたいことです。10年くらい前の干ばつのときには、水の供給が制限され、80%程度でした。庭の芝の水やり禁止、そんなこともありました。
 水がないと農業は成り立たない。都心部のビルの中で水耕栽培による野菜を食べることになる。もうそういう時代です。
 それ対策のハワイです。必ず雨が降る場所=水が常にあること。食べるものは必ずある場所、まあフルーツが中心ですけどね。大地があって雨が降れば植物は育つ。したがって、野菜も作ることができる。火山の噴火でできた土地ならミネラルも豊富かと。
 しばらく雨が降らないと、こういうことを考えるわけです。愚行かも知れませんが、食糧危機が迫っているのは間違いないこと。そして水戦争が起きるのも間違いないことです。

 医学用語の勉強、Bronchitis さてこれは? 気管支炎のことです。昨日、常連さんが電話をかけてきて、TAKAと話したいというので、「私、Bronchitisなのよ、だから野菜スープでも作って」と言われました。
 たまたまテーブルに看護婦さんのお客さんがいたので質問しました。ウィルスが気管に入る、そして増殖するのだそうです。
 単純な話、常時ウィルスは体内に入っています。しかし病気にならないのは、体内でそれを攻撃するウィルスがいるからです。
 それが体が弱っているときに、その攻撃力が弱まる、従って病気になるわけです。しっかり、日ごろから鍛えておき、攻撃隊を万全の状態にしておけば、病気になることはない、とも言えます。

 
Dry and Hot
 過去3日、同じような天候です。月曜日までの降水確率は0%です。それ以降、次の日曜日までの降水確率も20%以下ですから、雨は無理でしょう。

 昨日、ランチに現れた男、チャールズはNYCに引っ越したのですが、2年で諦めてジョージアに戻ってきました。韓国系のアメリカ人と結婚して子供が1人いますが、彼は大工、うちの店を作ってくれた人です。
 NYCが合わなかったのか、生活が苦しいからアトランタに舞い戻ったのでしょう。奥さんはやり手のビジネスウーマンのはずで大手のアパレルで働いていましたが、辞めたのか? まあ、うちの売り上げが増えることは良いことです。多くの顧客は一度、アトランタを去ると戻ってきませんからね。カムバックはウェルカムです。皆さん、良い週末を!

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