気候変動について 9月24日(火)
Veinte quatro de Septembre (Martes)
小泉環境相がNYに行き、国連総会の中での気候変動パネルで少しの発言。しかし、同じ時期にスウェーデンからも16歳の環境活動家、グレタトゥンバーグさんが注目のスピーチを行っています。
グレタ・トゥンバーグのスピーチ
仮に世界に2019年流行語大賞があるなら、「How Dare you?」この言葉が今年の大賞を受賞するでしょう。そしてTime誌の「今年の顔」は、グレタさんになる可能性が高い。
前にも書きましたが、この16歳の環境活動家は、化石燃料を使う飛行機でスウェーデンからNYに行くことを嫌い、ヨットを使い、大西洋を横断しました。
このスピーチでは、どうして学校を金曜日にストライキをしないといけないのか、今私たちにできることは何か、などなど訴えています。そして先週の金曜日には、世界中で多くの若者が感銘を受け、学校をボイコットし、デモを行った。すでに多くの人を動かしています。彼女が言いたいのは、
1)まず二酸化炭素の排出により環境が変わったことを認識すること
2)その認識をパワーにして何もしない政治家を動かすこと
3)環境にやさしい法律を制定し、実行すること
こういうことが言いたいのだと思います。そうしないと彼女ら若者の未来はない、と彼女は断言しています。
まあ、実際に私はもう地球の未来はないと思っている1人です。その中で自分に何ができるのかを考えて今年行ってきたことは、
1)ホッチキスの廃止、コクヨのハリナックスは5枚まで綴じることが可能、
これにより、紙のリサイクルがしやすくなる。
2)プラスチックストローの廃止、今では金属ストローに文句を言う人はいない。
3)エコフレンドリーな持ち帰り容器への変換、紙や食物繊維などで作られた容器を
使い、それらは廃棄しても自然に戻る。再生可能になる。もう発砲スチロールの
容器を使うことはないでしょう。
4)店で出る野菜くず、魚の骨や臓物を持ち帰り、自家農園で埋めている。
実際にはこれくらいのことしかできていません。本当はもっとしたことがありますが、できていないのが現状です。それらは、
1)店での分別ごみを行う、紙は分けていき、持ち帰り家で捨てると再生される。
2)ワインや酒の瓶を分別する、これも持ち帰り、回収してもらう。
これだけのことをできるかどうかです。そして1つの疑問、「私1人がジョージアで頑張っても何も変わらない。私がゴミを減らしても、他の人は逆に増やしている。それではやる意味がない」ということです。
したがって、多くの人が認識することが大事なのです。そして法制化することです。
1)すべての紙は再生に回すこと。再生に回せるようにプラスチック、ビニール、
ホッチキスなどの不純物を除く努力をすること。
2)すべての瓶類は再生可能なので、リサイクルに回すこと。
3)すべての生ごみは、分類して廃棄すること。
これを法制化する人はジョージアにはいないでしょう、きっと。土地の広いアメリカ、穴掘って埋めたらそれでお終いです。NYとか都会では穴を掘る土地もなく、一時は中国などに捨てていたゴミ、今はどうなっているのでしょう?
グレタさんのスピーチの中でも出てきますが、多くの人はお金を稼ぐことに熱心です。そして経済活動は、環境問題と反比例します。
経済が発展すれば、環境問題は解決どころか、悪化するのです。これをどう連動させ、潤いながらも環境にやさしくできるかを考えることが問題。
ジョージア州では今でも企業誘致が盛んで近隣の州と競い合いながら、工業団地を作り、アメリカ進出企業の誘致を行っています。
しかし、工業団地を作ることはすでに環境を破壊しています。自然の森を壊して土地の造成を行っているわけです。ジョージアの森でも二酸化炭素を吸収し、酸素を出しています。そういう中で、「アマゾンの森林火災はけしからん、農業用地にするために森を焼くなんてとんでもない」と非難することができるでしょうか?
この前見たビデオでは、ドイツにおいて福島第一原発の事故以来、ドイツでは原発の廃炉が決まり、次々とその行動が進んでいますが、その代替えに石炭を燃やしているのです。火力発電です。ということは熱を放出し、二酸化炭素も放出しているのです。それ以外の代替え発電がないからです。
また原発は世界中で増える傾向にあり、中国が一番、多く作るようです。そして中国はそれをアフリカにも広げようとしています。巨額のプラント輸出は儲かるでしょう。そして安定した電力供給により、アフリカの経済発展に貢献することでしょう。
しかし、待ってください。経済発展=環境の悪化を生み出すのです。最後の大地、アフリカまでもがそうなるともう地球の崩壊は止まらないでしょう。
そして「メードインチャイナ」の原発の性能はどこまで良いのか?安かろう悪かろうでは、これまた大きな環境破壊につながる恐れがあります。
私は今後、何をすべきか? アメリカはいい、ジョージアはいい。この国や州を動かすことは不可能だと断言しましょう。トランプがあの程度の頭しかない国で無理です。しかし、無理だと言えばそれでお終い。自分だけは環境にやさしい人で最後の人生を終えたいですよ。
1)より一掃のゴミ削減への取り組み、店で紙と瓶を分別に挑戦、リサイクルする。
2)新しい服は買わない、タンスの中には山ほどの服があります。
3)ハワイに行き、太陽光発電で暮らす。これは実行しますよ。
4)農業に生ごみを使い、化学肥料を使わない農業をする。
これで平和に暮らしたいのであります。今のジョージアの家でもソーラー発電を考えていた時期がありました。しかしHOAに美観を損ねるということで反対されたので、できなかったのです。
まあ、これだけ暑い、雨が降らない=晴天なら、かなりの発電量が期待できるのですがね、残念です。ジョージアもモールの上とか工業団地の屋上にソーラーパネルを義務付けすれば良いのにと思います。
ハワイでは2012年から新築の家にはソーラーパネルが義務付けられています。小さな島で発電量にも限界がある、そして自然の環境が観光の目玉なのに火力発電は似合わないですよ。それゆえのソーラー発電です。こうして島はちゃんと考えています、土地がないですからね。ジョージアは田舎で、土地が余っているから、お構いなし。それが地球を最終的に滅ぼすのです。
ジョージア州には、エミッションという制度があり、車の排気ガスを検査し、20ドル前後お金がかかるのですが、これはメトロアトランタだけなのを知っていますか?確か、16の郡だけの適用です。南や北の郡ではないのだそうです。
都心部は車の量が多く、排気ガスが多いから、これがある。しかし1つの州として取り組むべき問題なのに、それをやらない。だからダメなんでしょう。自治体がやる気がないので、個人で頑張るしかありません。
このまま行けば、人類の滅亡は間違いなく、今の人生、残りの人生をどうエンジョイしながら、環境にやさしくなれるかを考えて、良い死に方をしたいと思います。これしか書けないですよ。、書きすぎか?
小泉環境相がNYに行き、国連総会の中での気候変動パネルで少しの発言。しかし、同じ時期にスウェーデンからも16歳の環境活動家、グレタトゥンバーグさんが注目のスピーチを行っています。
グレタ・トゥンバーグのスピーチ
仮に世界に2019年流行語大賞があるなら、「How Dare you?」この言葉が今年の大賞を受賞するでしょう。そしてTime誌の「今年の顔」は、グレタさんになる可能性が高い。
前にも書きましたが、この16歳の環境活動家は、化石燃料を使う飛行機でスウェーデンからNYに行くことを嫌い、ヨットを使い、大西洋を横断しました。
このスピーチでは、どうして学校を金曜日にストライキをしないといけないのか、今私たちにできることは何か、などなど訴えています。そして先週の金曜日には、世界中で多くの若者が感銘を受け、学校をボイコットし、デモを行った。すでに多くの人を動かしています。彼女が言いたいのは、
1)まず二酸化炭素の排出により環境が変わったことを認識すること
2)その認識をパワーにして何もしない政治家を動かすこと
3)環境にやさしい法律を制定し、実行すること
こういうことが言いたいのだと思います。そうしないと彼女ら若者の未来はない、と彼女は断言しています。
まあ、実際に私はもう地球の未来はないと思っている1人です。その中で自分に何ができるのかを考えて今年行ってきたことは、
1)ホッチキスの廃止、コクヨのハリナックスは5枚まで綴じることが可能、
これにより、紙のリサイクルがしやすくなる。
2)プラスチックストローの廃止、今では金属ストローに文句を言う人はいない。
3)エコフレンドリーな持ち帰り容器への変換、紙や食物繊維などで作られた容器を
使い、それらは廃棄しても自然に戻る。再生可能になる。もう発砲スチロールの
容器を使うことはないでしょう。
4)店で出る野菜くず、魚の骨や臓物を持ち帰り、自家農園で埋めている。
実際にはこれくらいのことしかできていません。本当はもっとしたことがありますが、できていないのが現状です。それらは、
1)店での分別ごみを行う、紙は分けていき、持ち帰り家で捨てると再生される。
2)ワインや酒の瓶を分別する、これも持ち帰り、回収してもらう。
これだけのことをできるかどうかです。そして1つの疑問、「私1人がジョージアで頑張っても何も変わらない。私がゴミを減らしても、他の人は逆に増やしている。それではやる意味がない」ということです。
したがって、多くの人が認識することが大事なのです。そして法制化することです。
1)すべての紙は再生に回すこと。再生に回せるようにプラスチック、ビニール、
ホッチキスなどの不純物を除く努力をすること。
2)すべての瓶類は再生可能なので、リサイクルに回すこと。
3)すべての生ごみは、分類して廃棄すること。
これを法制化する人はジョージアにはいないでしょう、きっと。土地の広いアメリカ、穴掘って埋めたらそれでお終いです。NYとか都会では穴を掘る土地もなく、一時は中国などに捨てていたゴミ、今はどうなっているのでしょう?
グレタさんのスピーチの中でも出てきますが、多くの人はお金を稼ぐことに熱心です。そして経済活動は、環境問題と反比例します。
経済が発展すれば、環境問題は解決どころか、悪化するのです。これをどう連動させ、潤いながらも環境にやさしくできるかを考えることが問題。
ジョージア州では今でも企業誘致が盛んで近隣の州と競い合いながら、工業団地を作り、アメリカ進出企業の誘致を行っています。
しかし、工業団地を作ることはすでに環境を破壊しています。自然の森を壊して土地の造成を行っているわけです。ジョージアの森でも二酸化炭素を吸収し、酸素を出しています。そういう中で、「アマゾンの森林火災はけしからん、農業用地にするために森を焼くなんてとんでもない」と非難することができるでしょうか?
この前見たビデオでは、ドイツにおいて福島第一原発の事故以来、ドイツでは原発の廃炉が決まり、次々とその行動が進んでいますが、その代替えに石炭を燃やしているのです。火力発電です。ということは熱を放出し、二酸化炭素も放出しているのです。それ以外の代替え発電がないからです。
また原発は世界中で増える傾向にあり、中国が一番、多く作るようです。そして中国はそれをアフリカにも広げようとしています。巨額のプラント輸出は儲かるでしょう。そして安定した電力供給により、アフリカの経済発展に貢献することでしょう。
しかし、待ってください。経済発展=環境の悪化を生み出すのです。最後の大地、アフリカまでもがそうなるともう地球の崩壊は止まらないでしょう。
そして「メードインチャイナ」の原発の性能はどこまで良いのか?安かろう悪かろうでは、これまた大きな環境破壊につながる恐れがあります。
私は今後、何をすべきか? アメリカはいい、ジョージアはいい。この国や州を動かすことは不可能だと断言しましょう。トランプがあの程度の頭しかない国で無理です。しかし、無理だと言えばそれでお終い。自分だけは環境にやさしい人で最後の人生を終えたいですよ。
1)より一掃のゴミ削減への取り組み、店で紙と瓶を分別に挑戦、リサイクルする。
2)新しい服は買わない、タンスの中には山ほどの服があります。
3)ハワイに行き、太陽光発電で暮らす。これは実行しますよ。
4)農業に生ごみを使い、化学肥料を使わない農業をする。
これで平和に暮らしたいのであります。今のジョージアの家でもソーラー発電を考えていた時期がありました。しかしHOAに美観を損ねるということで反対されたので、できなかったのです。
まあ、これだけ暑い、雨が降らない=晴天なら、かなりの発電量が期待できるのですがね、残念です。ジョージアもモールの上とか工業団地の屋上にソーラーパネルを義務付けすれば良いのにと思います。
ハワイでは2012年から新築の家にはソーラーパネルが義務付けられています。小さな島で発電量にも限界がある、そして自然の環境が観光の目玉なのに火力発電は似合わないですよ。それゆえのソーラー発電です。こうして島はちゃんと考えています、土地がないですからね。ジョージアは田舎で、土地が余っているから、お構いなし。それが地球を最終的に滅ぼすのです。
ジョージア州には、エミッションという制度があり、車の排気ガスを検査し、20ドル前後お金がかかるのですが、これはメトロアトランタだけなのを知っていますか?確か、16の郡だけの適用です。南や北の郡ではないのだそうです。
都心部は車の量が多く、排気ガスが多いから、これがある。しかし1つの州として取り組むべき問題なのに、それをやらない。だからダメなんでしょう。自治体がやる気がないので、個人で頑張るしかありません。
このまま行けば、人類の滅亡は間違いなく、今の人生、残りの人生をどうエンジョイしながら、環境にやさしくなれるかを考えて、良い死に方をしたいと思います。これしか書けないですよ。、書きすぎか?
今日も暑い1日になります、来週木曜日まで雨なしです。
ジャカルタの低地が満潮時に海水が入ってくる。モルジブがやがて海面上昇で消える、水の都ベニスはすでにそうなりつつる。トランプはそれでも「関係ない、アメリカファースト」と言い続けるのでしょうかね???
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