週末、勝負時 1月18日（金）
Enero Dieciocho (Viernes)
週末です、スポーツがないので、ここで稼がないといけません。来週はペイロールと売り上げ税の納付が重なります。
住宅価格が下落しているとはいえ、一部の地域では家を買うのに複数以上が名乗りを上げ、競争になる街があります。以下がそうです。
デンバー
ロス
ポートランド
サンフランシスコ
サンノゼ
セントルイス
べガス
シアトル
サクラメント
ボストン
ミネアポリス
フェニックス
ミルウォーキー
サンアントニオ
ニューヨーク
残念ながら南部の街が一切ありません。ここはそれだけ住宅事情が良いのでしょう。というか田舎で土地がたくさんあるから、森を切って宅地にできる＝競争しなくて済むわけです。
昨日の日本のお昼のワイドショーは、英国のEU離脱特集でしたが、ポイントは以下です。
１）計画なき離脱、離脱してどうする？がないまま可決した。
２）移民がここまで来るとは思っていなかった、従って職を奪われたと勘違い。
３）例えば49対51で可決したら、それは本当に国民の総意なのか？二分ですよ。
今週は「未来世紀ジパング」でも英国を特集していました。昨年末にはココ一番がロンドンにでき、日本のカレーが英国に進出したことになります。
英国とはどういう国だったのか？アメリカの前に世界を制した国でしょう。産業革命とかで、それまで覇権を取りかけていた地中海諸国に技術で勝ち、植民地政策により利益を上げた国。その昔は、ギリシアが、そしてローマ帝国が、そしてスペインがポルトガルが、大航海の訪れとともに変わっていった。近代装備をした英国はここで一気に巻き返す。要するに力づくで悪いことして金儲けした国です。
それが今では何もない？ 金融だけですか？ 他に貿易で利益を上げるような産業はないと思います。伝統の産業と言っても後継者がいないのが現実。したがって移民政策で、下支えしている。元々の英国人は怠け者になってしまった。それはアメリカも同じこと。汚い仕事、つらい仕事、長時間労働、などはすべて移民の仕事。それで彼らが潤うと、「移民政策が悪い、移民が仕事を奪った」とわめくのです。
彼らは楽な方にしか流れません。従って酒に溺れ、薬物に流れる。まあ一部の人でしょうが、そういうのが増えている。社会保障で食いつないでいる。
テスラは7％の従業員のカットを発表しました。モデル３が思うように作れないから？
日曜日は赤い月が見えます。3時間だけです。スーパームーンと呼ばれるものですが、次は18年後ですから、見逃さないように。
JALは、度重なる不祥事を受け、禁酒を現在の12時間から24時間に拡大します。これで改善ができればまた12時間に戻すそうです。
大林組と清水建設は、リニア中央新幹線の工事入札に係る独占禁止法違反で有罪判決が出たことを踏まえ、国土交通省関東地方整備局から営業停止処分を受けたとそれぞれ発表。２月２日から６月１日の１２０日間、民間の土木工事で営業停止となります。
営業停止処分を受けるのは、不正入札、違法建築、虚偽申請などが発覚した場合が多いのですが、新規の営業ができないということです。半年間営業の人は何をするのでしょう？ 調べたところ、挨拶もできないそうです。そして既存の仕事でも契約書にない追加の工事などもできないそうです。
丸紅の次期社長に副社長の柿木電力CEOが内定しました。電力から社長が出るのは初めてです。そして慶応ばかり続いた社長が今度は東大になります。常務の宮田さんは、昨年の4月に代表取締役常務になりましたが、惜しかった。彼も同じ電力の人で、数回の面識があります。部下からいつも「あの人は上に上がっていく人だ」と言われていました。
ちなみに宮田さんは早稲田です。柿木さんが今の国分さんのように6年社長を務めると、宮田さんの出番がなくなる？やはり60歳程度が社長の適齢期ではないかと。国分さんと柿木さんの年齢差が5歳、柿木さんと宮田さんの年齢差が3歳です。微妙ですね。
昨日の雨のせいで、かなりの霧が出ています。しかし気温は高め。北東部は、これから荒れていきます。日曜日には、NFLのリーグ決勝戦が雪の中で開催されます。
サラリーマンの夢、「社長」ですか。地位と名誉？ 丸紅の社長の過去3年の年収を調べてみましたが、平均して1.2億円です。すごい？と思うのか、あれだけの会社でこれだけ？と思うのか。ちなみに商社のトップ三菱商事で2.6億円です。アメリカの会社なら10億は下らないでしょう。
まあ、日本の場合は生え抜きで上がって最後の椅子取りをするのがパターンでしょう。アメリカの場合はヘッドハンティング型で、どこかの社長をやっていた人が引き抜かれて、社長になる。5年ぐらいやって業績上げてストックオプションも付いて、何十億というお金を持っていく。その替わり、辞めたら縁が切れる。
日本は違い、社長を辞めても名前が残る。会長、名誉会長、特別顧問、相談役など、最後まで会社は面倒を見る。日本のサラリーマンは会社と心中ですよ。それはいつ崩壊するのか？ 年功序列はすでに崩壊、定期昇進なども崩壊しました。
今では、削られていくように思えます。部長になれないから部長付、それが5人以上もいる。そのうち役職定年になる。出ていくしかない、切られる前に自分の次の居場所を見つけないといけない。子会社に行くのか、取引先に拾われるのか、自営業になるのか。
いずれにしても、スキルを持たないといけませんね。何もスキルもないと切られても行き場がありません。死ぬまで勉強、サラリーマンの使命ですね。皆さん良い週末を！
週末です、スポーツがないので、ここで稼がないといけません。来週はペイロールと売り上げ税の納付が重なります。
住宅価格が下落しているとはいえ、一部の地域では家を買うのに複数以上が名乗りを上げ、競争になる街があります。以下がそうです。
デンバーロスポートランドサンフランシスコサンノゼセントルイスべガスシアトルサクラメントボストンミネアポリスフェニックスミルウォーキーサンアントニオニューヨーク残念ながら南部の街が一切ありません。ここはそれだけ住宅事情が良いのでしょう。というか田舎で土地がたくさんあるから、森を切って宅地にできる＝競争しなくて済むわけです。
昨日の日本のお昼のワイドショーは、英国のEU離脱特集でしたが、ポイントは以下です。
１）計画なき離脱、離脱してどうする？がないまま可決した。
２）移民がここまで来るとは思っていなかった、従って職を奪われたと勘違い。
３）例えば49対51で可決したら、それは本当に国民の総意なのか？二分ですよ。
今週は「未来世紀ジパング」でも英国を特集していました。昨年末にはココ一番がロンドンにでき、日本のカレーが英国に進出したことになります。
英国とはどういう国だったのか？アメリカの前に世界を制した国でしょう。産業革命とかで、それまで覇権を取りかけていた地中海諸国に技術で勝ち、植民地政策により利益を上げた国。その昔は、ギリシアが、そしてローマ帝国が、そしてスペインがポルトガルが、大航海の訪れとともに変わっていった。近代装備をした英国はここで一気に巻き返す。要するに力づくで悪いことして金儲けした国です。
それが今では何もない？ 金融だけですか？ 他に貿易で利益を上げるような産業はないと思います。伝統の産業と言っても後継者がいないのが現実。したがって移民政策で、下支えしている。元々の英国人は怠け者になってしまった。それはアメリカも同じこと。汚い仕事、つらい仕事、長時間労働、などはすべて移民の仕事。それで彼らが潤うと、「移民政策が悪い、移民が仕事を奪った」とわめくのです。
彼らは楽な方にしか流れません。従って酒に溺れ、薬物に流れる。まあ一部の人でしょうが、そういうのが増えている。社会保障で食いつないでいる。
テスラは7％の従業員のカットを発表しました。モデル３が思うように作れないから？
日曜日は赤い月が見えます。3時間だけです。スーパームーンと呼ばれるものですが、次は18年後ですから、見逃さないように。
JALは、度重なる不祥事を受け、禁酒を現在の12時間から24時間に拡大します。これで改善ができればまた12時間に戻すそうです。
大林組と清水建設は、リニア中央新幹線の工事入札に係る独占禁止法違反で有罪判決が出たことを踏まえ、国土交通省関東地方整備局から営業停止処分を受けたとそれぞれ発表。２月２日から６月１日の１２０日間、民間の土木工事で営業停止となります。
営業停止処分を受けるのは、不正入札、違法建築、虚偽申請などが発覚した場合が多いのですが、新規の営業ができないということです。半年間営業の人は何をするのでしょう？ 調べたところ、挨拶もできないそうです。そして既存の仕事でも契約書にない追加の工事などもできないそうです。
丸紅の次期社長に副社長の柿木電力CEOが内定しました。電力から社長が出るのは初めてです。そして慶応ばかり続いた社長が今度は東大になります。常務の宮田さんは、昨年の4月に代表取締役常務になりましたが、惜しかった。彼も同じ電力の人で、数回の面識があります。部下からいつも「あの人は上に上がっていく人だ」と言われていました。
ちなみに宮田さんは早稲田です。柿木さんが今の国分さんのように6年社長を務めると、宮田さんの出番がなくなる？やはり60歳程度が社長の適齢期ではないかと。国分さんと柿木さんの年齢差が5歳、柿木さんと宮田さんの年齢差が3歳です。微妙ですね。
昨日の雨のせいで、かなりの霧が出ています。しかし気温は高め。北東部は、これから荒れていきます。日曜日には、NFLのリーグ決勝戦が雪の中で開催されます。
サラリーマンの夢、「社長」ですか。地位と名誉？ 丸紅の社長の過去3年の年収を調べてみましたが、平均して1.2億円です。すごい？と思うのか、あれだけの会社でこれだけ？と思うのか。ちなみに商社のトップ三菱商事で2.6億円です。アメリカの会社なら10億は下らないでしょう。
まあ、日本の場合は生え抜きで上がって最後の椅子取りをするのがパターンでしょう。アメリカの場合はヘッドハンティング型で、どこかの社長をやっていた人が引き抜かれて、社長になる。5年ぐらいやって業績上げてストックオプションも付いて、何十億というお金を持っていく。その替わり、辞めたら縁が切れる。
日本は違い、社長を辞めても名前が残る。会長、名誉会長、特別顧問、相談役など、最後まで会社は面倒を見る。日本のサラリーマンは会社と心中ですよ。それはいつ崩壊するのか？ 年功序列はすでに崩壊、定期昇進なども崩壊しました。
今では、削られていくように思えます。部長になれないから部長付、それが5人以上もいる。そのうち役職定年になる。出ていくしかない、切られる前に自分の次の居場所を見つけないといけない。子会社に行くのか、取引先に拾われるのか、自営業になるのか。
いずれにしても、スキルを持たないといけませんね。何もスキルもないと切られても行き場がありません。死ぬまで勉強、サラリーマンの使命ですね。皆さん良い週末を！
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