新型スープラを買う人はいるのか？ 1月15日（火）

Enero Qiince (Martes)




　アメリカでは5万ドルで発売されます。トヨタのスープラ、スケッチ段階では良く見えたのですが、この写真を見ると少し「がっかり」かも。
フロントに前のデザインを少し残している。後部のイメージがややポルシェ、またはマツダのRX-7、そしてテールがかつてのセリカ？　という風に見えるのは私だけでしょうか？　そんなに車好きでもないが、車はアメリカで毎日見るし乗るものですから情報量は多いかと。実際に見て流れるようなデザインに収まっているのであれば「良し」としましょう。MR2とか、個人的には私は気に入っていました。そして前のスープラもあの当時としては良いデザインだった。
　これがトヨタのブランドで5万ドルで売れるのかどうか？　日産はGT-Rを12万ドルで販売して全く売れていない（確か1年で1千ドル以下）という惨めな結果でした。自己満足だけで終わり、一部のマニアだけには受けたのがGT-Rでした。確か加速度でポルシェを抜いたとか。しかしデザインの美しさではポルシェの比ではない。このスープラもそういう風に見ると完成度が高いとは言えない。従って売れないかなあ。
　ということは、スープラでは儲からないということです。章夫君のお遊びで終わるのか？　金型代は償却できずに終わる。
　サイオンブランドで、８６を世に出し、日本ではそこそこ売れたという実績でしたが、アメリカではさっぱり売れなかった。スバルもOEMで売り出し、実はこっちの方が恰好良かったのでは？　その８６が確か2.5万ドルだったような。その2倍で売れる車でしょうか？
　そう考えるとシビックはエライ。2万ドルであのデザインとパフォーマンスを実現しています。

　RC-F
そしてレクサスは、RCのレーシング仕様Fを出します。パフォーマンスを上げています。しかし、これも売れるのか？　このあたりのスポーツカーが、ポルシェと被るわけです。5万ドルでRC-Fを買うなら、ブランド力のあるボクスターを買うでしょう。ボクスター、似非ポルシェで大衆向けに売り出した車ですから、しょぼいですよ。しかしポルシェはポルシェですから、女性が意外にも乗っています。従ってRC-Fもマニア向けには良いが、数字を作ることはできないのでは？　Fはトヨタが目指す「Mシリーズ」であり「AMG」なのですが、その認知度と実績はまたまだでしょう。

　連邦政府が閉まって、どうなっているのか、JBPressに面白い記事がありました。1千ドルの出費が急に発生したときにそれを払えない米国民の割合は39％です。
１）4300万人のアメリカ人は貧困ラインで生活している。
２）この数字は人口比率でいえば１３％にあたる。
３）80万人の連邦政府職員のうち42万人がFBIやTSAなどのため無給で働いている。
４）4割の職員は、預金などからお金を引き出し生活費にするという。
５）19％はクレジットカードを使い、やりくりする。
６）13％が出費を抑えてやりくりすると回答。
７）12％は家族や友人から借金して生活すると回答。
８）5％は、銀行などから借金する。
　25日が経過していますが何も変わっていません。スーパーボウルは19日でやってくるというのに。

　こんな中、真夏のオーストラリアでは、南東部ニューサウスウェールズ州などの一部で気温が過去最高の水準に上昇しています。政府は、今後数日間、屋外での活動を控えるとともに積極的に水分を摂取するよう呼び掛けています。最も人口の多い同州の一部や西部ウエスタンオーストラリア州では、夜間の最低気温が過去最高の摂氏３３度まで上昇。豪気象局によるとニューサウスウェールズ、サウスオーストラリア、ビクトリア州の一部では１６日、最高気温が４５度以上に達する可能性があるそうです。

　

ウィル・スミスやマーチン・ローレンスが出る映画「Bad Boys」のロケがアトランタで始まりました。

　明日から3日間は気温が上昇します。月曜日の朝の21度に備えてください。土曜日から日曜日も気温が20度下がります。