稼げよ、週末!1月11日(金)
Enero Once (Viernes)
花金です、土曜日にNFLのプレイオフしかありませんから、人出を先週並みに見込んで勝負しています。
中国ではアイフォンの値下げが始まっています。消費者は「価格にそんなに価値がない」と判断しているようです。その中国で、スタバが不買運動に加わるのではないかと言われています。アイフォンの次のターゲットはスタバ?
21日目に入った連邦政府の閉鎖は、出口が見えません。データによると78%のアメリカの労働者には預金とかがなく、その日暮らしに近い、「給料日から給料日暮らし」だそうです。
アップルは、今年3種類のアイフォンを発売予定しています。Xに続くのはXRです。sこまでやるかい? 飽きられているというか、革新的な変化がないとアメリカの消費者でさえ、買わないと思うのですが。
連邦準備銀行のパウエル氏は、財政赤字に大きな懸念を示しています。現在$21.9T、これがアメリカの財政赤字だそうで、民間から$16Tを借りているそうです。この1年だけで$1Tが増加したようです。TはTrillionです。
ファーウェイの社員がポーランドでスパイ容疑で逮捕されています。
これを見て何を思うか? ペンギン可愛い? 昨年の海洋の温暖化はかなり進んだというデータが出ています。人間の作った温暖化により、地球の環境は劇的に変化しています。2018年に海水の温度は史上最高を再び更新し、海水温の上昇は、当初の予想よりも速いペースで進行していると、科学者らは警告しています。
海水温が高いと魚はそれに対応するので、より深海に行くか、北上するか、沖合に行くことになります。ということは漁師の漁船の燃料代がさらに上がるということです。ま、魚が獲れなくなるでしょうね。
今年の中国の経済成長率は、6-6.5%が目標で、これまでで一番低い目標になりそうです。
現代ビジネスにマグロの危機が書かれています。 愚かな日本の漁業方式が水産資源を減少させています。
本マグロの98%は幼魚のうちに乱獲され安値で売りさばかれている。本マグロは生まれてから5年ほどで100kgを超え、脂が乗り、味が良くなる。そこからさらに味を蓄え、200kg〜400kgに成長したものは市場で高値が付く。400kg前後の超大物に成長するには20年ほどかかる。だが本マグロの94%が、0歳から1歳、2kg〜5kg程度で捕獲される。それはなぜか? 巻き網漁法が問題。
乱獲の漁場は、鳥取県、島根県、山口県にかけての日本海沖、日本近海には本マグロの産卵場が2海域あり、1つは沖縄本島から宮古島、八重山諸島にかけての海域。もう1つが隠岐諸島~能登半島の沖合。
本マグロはある程度の大きさになると主に日本列島に沿って回遊を始める。初夏に産卵を終えた親マグロは、日本海側と太平洋側から、津軽海峡を目指す。太平洋側の群れの一部は日本を離れ、太平洋を横断してメキシコまで移動する。
本マグロが晩秋から冬に津軽海峡に集結するのは、この海域にスルメイカやサンマが集まるからで、旨味の強いスルメイカとサンマをたっぷりと食べたマグロは旨味と香り、脂を蓄えて最高の味になる。だから大間のマグロは美味い。
1月ごろになるとマグロは津軽海峡を後にし、再び日本海や太平洋を南下する。そして再び初夏の産卵期に沖縄と日本海の産卵場に集まり、産卵を始める。弾丸のように泳ぐマグロも、その時だけは動きが止まる。その産卵期のマグロを狙って、巻き網漁で乱獲するのが、マグロ船団。
巻き網漁は、一艘の船で網を仕掛けるのではなく、船団で漁をする。探索船がレーダーで群れを見つけ、2艘の船が網の端を引いて、長さ1km以上、深さ100メートル以上にもなる巨大な網で魚の群れを囲みこみ、一網打尽にする。
その網には、産卵直前の抱卵した本マグロの親魚と、前年に生まれた0歳から1歳のメジマグロが大量に入る。
マグロの巻き網漁が増えたのは1980年代以降で、イワシやアジ、サバの巻き網漁の船団が、獲物が居なくなる真夏の時期に、マグロの捕獲も始めた。
生まれたマグロの98%を一度も産卵したことのない幼魚で捕獲し、さらに抱卵した親までも乱獲していては、資源が減少するのは明らか。世界では資源保護の観点から、あらゆる魚が未成魚での捕獲には規制がかかかっている。なぜ日本ではそんな漁業が放置されているのか。
それはオリンピック方式にある。日本全体で漁獲可能総量(TAC)を設定し、よーいドンで解禁。制限量に達した時点でストップするやり方。そのため各漁師は我先にと「早い者勝ち」で漁をする。漁獲トン数の上限が決まっているので、旬でなくても幼魚であっても、漁業権のある目の前の漁場に来た魚を獲ることになる。資源保護政策が遅れている日本には、これまでそれを規制する法律がなかった。
海外では、先進国でオリンピック方式を採用している国はほぼない。多くが1970〜80年代にオリンピック方式を廃止し、IQ方式またはITQ方式を採用。
IQ方式とは個々の漁師ごとに漁獲高を割り当てる方式で、ITQ方式とはさらにその漁獲高を売買や賃貸借できるようにした方式。ノルウェー、アイスランド、アメリカ、ニュージーランドなど先進的な漁業国の多くで採用されている。
ノルウェーの漁師の平均年収は1千万円を超えるのに、日本はその半分程度。これでは誰も漁業をやらないし、今後ますます細っていくだけ。
要するに、行政が悪いのか? 水産庁は何をしているのか? 自分で自分の首を絞める日本方式の漁業はいつまで続くのか?かつての鰊漁と同じ、獲りつくして終わる。
花金です、土曜日にNFLのプレイオフしかありませんから、人出を先週並みに見込んで勝負しています。
中国ではアイフォンの値下げが始まっています。消費者は「価格にそんなに価値がない」と判断しているようです。その中国で、スタバが不買運動に加わるのではないかと言われています。アイフォンの次のターゲットはスタバ?
21日目に入った連邦政府の閉鎖は、出口が見えません。データによると78%のアメリカの労働者には預金とかがなく、その日暮らしに近い、「給料日から給料日暮らし」だそうです。
アップルは、今年3種類のアイフォンを発売予定しています。Xに続くのはXRです。sこまでやるかい? 飽きられているというか、革新的な変化がないとアメリカの消費者でさえ、買わないと思うのですが。
連邦準備銀行のパウエル氏は、財政赤字に大きな懸念を示しています。現在$21.9T、これがアメリカの財政赤字だそうで、民間から$16Tを借りているそうです。この1年だけで$1Tが増加したようです。TはTrillionです。
ファーウェイの社員がポーランドでスパイ容疑で逮捕されています。
これを見て何を思うか? ペンギン可愛い? 昨年の海洋の温暖化はかなり進んだというデータが出ています。人間の作った温暖化により、地球の環境は劇的に変化しています。2018年に海水の温度は史上最高を再び更新し、海水温の上昇は、当初の予想よりも速いペースで進行していると、科学者らは警告しています。
海水温が高いと魚はそれに対応するので、より深海に行くか、北上するか、沖合に行くことになります。ということは漁師の漁船の燃料代がさらに上がるということです。ま、魚が獲れなくなるでしょうね。
今年の中国の経済成長率は、6-6.5%が目標で、これまでで一番低い目標になりそうです。
現代ビジネスにマグロの危機が書かれています。 愚かな日本の漁業方式が水産資源を減少させています。
本マグロの98%は幼魚のうちに乱獲され安値で売りさばかれている。本マグロは生まれてから5年ほどで100kgを超え、脂が乗り、味が良くなる。そこからさらに味を蓄え、200kg〜400kgに成長したものは市場で高値が付く。400kg前後の超大物に成長するには20年ほどかかる。だが本マグロの94%が、0歳から1歳、2kg〜5kg程度で捕獲される。それはなぜか? 巻き網漁法が問題。
乱獲の漁場は、鳥取県、島根県、山口県にかけての日本海沖、日本近海には本マグロの産卵場が2海域あり、1つは沖縄本島から宮古島、八重山諸島にかけての海域。もう1つが隠岐諸島~能登半島の沖合。
本マグロはある程度の大きさになると主に日本列島に沿って回遊を始める。初夏に産卵を終えた親マグロは、日本海側と太平洋側から、津軽海峡を目指す。太平洋側の群れの一部は日本を離れ、太平洋を横断してメキシコまで移動する。
本マグロが晩秋から冬に津軽海峡に集結するのは、この海域にスルメイカやサンマが集まるからで、旨味の強いスルメイカとサンマをたっぷりと食べたマグロは旨味と香り、脂を蓄えて最高の味になる。だから大間のマグロは美味い。
1月ごろになるとマグロは津軽海峡を後にし、再び日本海や太平洋を南下する。そして再び初夏の産卵期に沖縄と日本海の産卵場に集まり、産卵を始める。弾丸のように泳ぐマグロも、その時だけは動きが止まる。その産卵期のマグロを狙って、巻き網漁で乱獲するのが、マグロ船団。
巻き網漁は、一艘の船で網を仕掛けるのではなく、船団で漁をする。探索船がレーダーで群れを見つけ、2艘の船が網の端を引いて、長さ1km以上、深さ100メートル以上にもなる巨大な網で魚の群れを囲みこみ、一網打尽にする。
その網には、産卵直前の抱卵した本マグロの親魚と、前年に生まれた0歳から1歳のメジマグロが大量に入る。
マグロの巻き網漁が増えたのは1980年代以降で、イワシやアジ、サバの巻き網漁の船団が、獲物が居なくなる真夏の時期に、マグロの捕獲も始めた。
生まれたマグロの98%を一度も産卵したことのない幼魚で捕獲し、さらに抱卵した親までも乱獲していては、資源が減少するのは明らか。世界では資源保護の観点から、あらゆる魚が未成魚での捕獲には規制がかかかっている。なぜ日本ではそんな漁業が放置されているのか。
それはオリンピック方式にある。日本全体で漁獲可能総量(TAC)を設定し、よーいドンで解禁。制限量に達した時点でストップするやり方。そのため各漁師は我先にと「早い者勝ち」で漁をする。漁獲トン数の上限が決まっているので、旬でなくても幼魚であっても、漁業権のある目の前の漁場に来た魚を獲ることになる。資源保護政策が遅れている日本には、これまでそれを規制する法律がなかった。
海外では、先進国でオリンピック方式を採用している国はほぼない。多くが1970〜80年代にオリンピック方式を廃止し、IQ方式またはITQ方式を採用。
IQ方式とは個々の漁師ごとに漁獲高を割り当てる方式で、ITQ方式とはさらにその漁獲高を売買や賃貸借できるようにした方式。ノルウェー、アイスランド、アメリカ、ニュージーランドなど先進的な漁業国の多くで採用されている。
ノルウェーの漁師の平均年収は1千万円を超えるのに、日本はその半分程度。これでは誰も漁業をやらないし、今後ますます細っていくだけ。
要するに、行政が悪いのか? 水産庁は何をしているのか? 自分で自分の首を絞める日本方式の漁業はいつまで続くのか?かつての鰊漁と同じ、獲りつくして終わる。
昨日よりも気温が上がります。明日は41度しか上がりません。雨は夜半に降る予定で、日曜日には上がっています。皆さん、良い週末を!
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