地球の温暖化が農業にも変化 １１月２６日（月）

Novembre Veinte seis (Lunes)
　今朝のCBSニュースに出ていましたが、インディアナの大豆栽培が良くないそうです。１９８０年代並みの収穫しかない。大豆が乾燥している。
　中西部といわれる地域は、とうもろこしや大豆の一大産地ですが、ここにも大きな変化が起きています。それが今朝のニュースに出ていました。
　山火事はさらに起き、海はさらに荒れ、地球の環境はどんどん変わっていく。その中で、我々人類はどう生活していけば良いのか。
　今年のCAの山火事１つ取ってみても、過去最大の山火事でした。同じようなことが来年もまた起きる？　CAはパラダイスでしたが、所詮は砂漠、熱くて当たり前、生活コストは高い。住む場所ではなくなるかもしれません。

　51.17ドル、これが現在の原油価格、いよいよ大台の５０ドル割れか？　ガソリンは2.39ドルを昨日見ましたが、久々に1.99ドルも出てくることでしょう。景気後退で原油の需要が減るというのも一因でしょうが。
　昨日のアジア株は持ち堪えた感じがしましたが、今日のNYはいかに？　欧州株が堅調でダウは２５０ポイント上げています。とりえあずの続落はないようです。

　

　そして彼らは国境を超えた！　とまあカリフォルニアでは不法移民がなだれ込んできました。これにより、国境検問所は一時封鎖したそうです。これから１万人が歩いてきますが、どうなるのか？　これを見るだけでも「世紀末」を感じますよ。
　
　英国のEU離脱は簡単にいきそうにもない、イタリアは財政改革を迫られている。台湾は地方選挙で与党が負け、総統が辞任する方向。ニュージーランドの海岸ではザトウクジラ１４５頭が砂浜に打ち上げられて死んだ。ゴーンは三菱自動車の会長も解任された。とまあ、週末の動きでした。

　ナスダックの今年の上げのうち４０％は、Fブック、Gグル、Aプル、Aゾン、そしてNフリックスが押し上げたものだったらしいです。それが今は弾けた。これらの株はすでに２０％平均下げています。来年の資産運用から米国株は外すべきだとMスタンレーは話しています。

　昨日はよい天気のアトランタでしたが、今日は４６度しか上がりません。すでに明日の寒気モードに入っています。明日の朝から最低気温は３０-２７-３１度と３日連ぞくの寒い日になります。週末は晴れかと思いきや６０％の雨です。

　先週の売り上げはまあまあでしたが、人員配置を失敗して、暇な日に人がいて必要な日に人がいなかった。それは前年の売り上げに基づいて配置した私の失策です。
　なかなか、思うようにはいかないもんです。今日は暇を予想して１人減らしています。これは当たるでしょう。

　１２月をどう乗り切るか？　思い切ったメニューの価格改定、単純に分かりやすい値段にしてみようかと思っています。４ドル、５ドル、７ドル、１０ドル、という４つの価格しか寿司にないというもの、大トロとかの高い食材も小さく薄くして、１０ドルで売る。
　これを思い立ったのは、先週のカンブリア宮殿でした。大阪の「ガンコ寿司」の会長の話を聞いていて思い立ちました。それ＋今の場所が住宅地でビジネス客は来ないのだから、値段を落とすことも大事。まずは喜ばれること？　ラーメンはすでに１２ドルから9.70まで下げました、麺類の粗利は高いので、できます、日本で牛丼食べれば３００円なのに、アトランタでは２倍以上する？　こういう風にいろいろ考え、また今後の景気後退も見据えて、早めに対処するのが良いのではないか？　
　仮に下手して失敗しても１２月は赤字にはならない。そして１２月をこれでやってみてダメなら戻せばいい。それだけの話です。いろいろやってみる、そしてお客さんの反応を見ることも大事ではないか？と思うわけです。
　一番良くないことは、黙って指を咥えて傍観することです。商人なら何でもやってみんかい、なんでもやらんかい。商売もケンカも戦争も同じ、勝たんといかん。