今日のニュースから 2月27日(水)

 ビジネスは好調、儲かってる、そしてすべてが順調と言いたいところですけどね、人材がいない。今のままでは来週から水曜日と木曜日のランチが1人シフトになります。フロントがいないんですよね。
 今働いているのがタイ人の学生で、クラスが変わるので入れなくなるそうです。そして学校も就労に関して厳しくなってきているとかで、あまり自由がきかなくなるとか。
 作り手のキッチンも同じようなもので、とりあえず安定はしているものの、決して満足はしていないわけです。所詮、外国人労働者は外国人労働者であって、生魚を扱うには不向きでしょうね。鮮度管理とかを見ていると実に綱渡りが多いのが現状です。
 日本人の寿司シェフなんて、もう希少価値状態ですからね。仮にいても年齢が高く手が遅いから使えないわけです。

 昨晩は久々に前に働いていたBluepointeのマニュアルをコピーして説明しました。その理由は電話の応対が実に悪い、一部のフロントが実に悪いわけです。
 愛想がない、Wantを多用する。例えば私あてにかかってきた電話があり、私が「忙しいから今は出れない」といえば「He is busy.」とそのまま言うわけです。おいおい待てよ!でしょう。「He is behind.」とか「He is not available at the moment.」とか工夫すれば相手の感情を損なうことはないでしょう。ただそこまでの英語力がない。
 電話の挨拶も店の名前しか言わない人もいる。そこで「Thank you for calling TAKA Sushi. May I help you?」と誰が出ても同じ文章で言うように変えたわけです。
 それでも持ち帰りのオーダーなどを聞いていると情けないような英語しか話していないんですね。「You want that?」なんて聞かれたら不愉快ですよね。それよりも「You would like to have it right?」とか変えていかないといけない。以前はOKを使うな!とも言いましたけどね。何でもかんでもOKで済ませるんじゃない!ということですね。「Is everything all right?」といえば丁寧に聞こえるわけです。
 「そんな英語ばかり話しているから、アジア人は見下されるんだぞ」とも言いますよ。そしてサービスの質の向上=チップの向上になることを言うわけです。

 2年後にインドネシアへ行くぞ!と決意していたものの、それが揺らいでいます。その1つはシェール革命で、アメリカが資源輸出国となるからですね。私の見通しは常にそうで、水と天然資源のある国は将来生き残るというものですが、米国の2011年の産油量は日量810万バレルですが、20年には1110万バレルまで拡大し、20年代半ばまでにはサウジアラビアを抜き世界最大となる見通しだそうです。
 数年後にインドネシアに帰るであろうと思っていた従業員も、帰らずにそのまま米国に残りたいようなんですね。いくらインドネシアが好転しても米国に追いつくことはないわけです。
 昨日の午後にCNBCでやっていましたが、ロシア人の金持ちがマイアミやNYCの不動産を現金で購入しているそうです。 NYCは米国で一番不動産が人気の場所だそうです。腐っても鯛は鯛、アメリカのインフラは実に充実していますし、家も広い、治安も決して悪くないわけです。問題は教育問題、麻薬などで人が腐ってきていることでしょうかね。まあ、アメリカは世界の縮図と見れば、下層の人達は情けないようなレベルでしかなく、そこに目を向けなければ良いのですがね。

 先週の末でしたかね、日本に長期帰国していた御大将の奥さんからテキストが入り、「焼き鳥養成講座を終了した」とのこと。すでに75歳だというのに、引退したというのに、まだ勉強しているわけです。まあ、その理由は分かっているんですけどね、やはりビジネスオーナーは引退しても「死ぬまで現役」なんですかね。彼のバイタリティーには脱帽です。私も大抵、よく働くが、負けますよ。関係者によると、次はラーメンを勉強するとか言っていました。
 数年後にハワイで引退生活、毎日ゴルフと思っていたのに、刺激されちゃいますね。店の女の子にはすでに「あんた、そういうタイプじゃないから、引退しても1-2年で現役復帰しますね」と言われていますけどね。

  そういえば一昨日のクーチャーのパーティにはオーガスタナショナルのメンバーが2人いたそうです。1人はあのドーマン氏ですが、もう1人は若者たぶん、クーチャーと同期だから33歳ですか?どうして33歳の若者がオーガスタナショナルのメンバーになれたのか、不思議でしょう?
 彼は億万長者だそうです。ミリオネアではなくビリオネアだとボブが解説してくれました。なんでもIT企業で当たったとか、まあGA版のアップルやマイクロソフトだと思えば理解できるでしょう。それでディレクターにドーマン氏を起用したそうです。そして半年後にはメンバーになったそうですから、やはり蛇の道は蛇ですね。ここでもやはりコネが働いているわけです。
 その彼、かなりの変わり者らしいですけどね。まあ、スティーブ・ジョブズもビル・ゲイツも皆オタクで変わり者だったわけです。それが稼ぐ時代なわけですね。
 そういう点では、私なんかまだまだ凡人の域を脱していないので、まだまだ変なことをやらないといけない。人がやらないことをやる、そして富を得る。まさにそれをしないといけないですね。派手なシェフパンツだけではダメで、行動も派手に奇抜にいかないとアメリカでは埋没する!

 ゴルフの弟子に第二子が昨夜生まれました。予定日は確か3月4日だったのですが、昨日急遽Readyで入院し、本人も「今夜中に産まれそうです」とテキストしてきましたが、その通りになりました。母子ともに健康のようです。
 彼女はもちろん、仕事もしていますが、その会社は福利厚生が良いようで、1年の育児休暇があり、最長2年まで延長できるそうです。ここまでやれば安心して育児ができ、職場にも復帰できますね。

 今朝のワイドショーでも報道がありましたが、Yahooが社員の在宅勤務を禁止する方針を発表しましたが、IT業界にとどまらず各方面から賛否両論が噴出しています。会社は「今のYahooにとって何がベストなのかを選択した」とコメントしています。

 
 日本の排他的経済水域である南鳥島沖の海底には、去年、大量のレアアースが存在することが明らかになりましたが、その濃度は、元素によっては中国の鉱山の30倍余りに上っていることが、現地調査の結果、分かりました。
 深い海からの引き上げ技術の確立や、採算がとれるかといった課題がありますが、専門家は「資源として開発できる可能性が高まった」と期待しています。
 日本の排他的経済水域である南鳥島沖の海底の泥には、去年、大量のレアアースが存在することが、東京大学の研究で明らかになり、先月には船舶による現地調査が行われました。
調査では、水深5000メートルを超える海底から泥が採取され、分析の結果、レアアースは6000PPMという高い濃度で含まれていることが確認されました。
海底5千メートルですか? なかなか大変でしょうね。コストも確かにかかりそうです。
5 Day Forecast
GAローカルの日曜日のゴルフコンペに黄色信号が点っています。最高気温43度は寒いですからね。主催者は明日決定することになっています。

Pope Benedict XVI今日の一面はほとんどこれですね。Popeの引退です。通常は死亡するまでやり遂げますが、このベネディクトさんは体調不良という理由での引退です。心臓にはすでにペースメーカーが入っているそうです。

 まあ、毎日がドラマです。昨夜も一時は満席になり「行列のできる店」でしたが、それも瞬間で9時を過ぎるともうガラガラですからね。まだまだ努力が足らん!ですね。2月はとりあえず、前年比3%UPで終えることができそうです。決して悪くない数字に満足はしていますが、内容を充実させていかないとメッキがはがれるような事態になりかねません。
 プロを使って金儲けすれば、良いものができますね。しかしコストが高く儲からない。素人を上手く訓練して使いこなせば、良いものができ、かつコストも安いから儲かるわけです。実に単純なことです。そこに苦労とストレスが生じるわけです。その戦いが毎日です。



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