今日のニュースから 10月18日(木)

  • Tory On: The Little Black Dress
  • この女性知っていますか? 知っていればかなりのアメリカ通になります。トーリ・バーチさんです。アパレル会社の社長ですけどね。http://www.toryburch.com/

  •  なんでも8年前にアパートの一室から8人で始めたそうですが、今では年商$2Bで従業員は2千人です。
     アパレルなんて飽和状態もいいところですよね、Iパパ。しかしながら個性とセンスでまだまだやれるということを証明しているじゃないですか?
     思えばリズ・クレイボーンが80年代に「働く女性のための洋服」をテーマにアパレルに旋風を巻き起こしたと思うんですが(私、かつてファッション業界にいたんでこれぐらいの知識はあるわけです)、まあ飽和の業界でもアイデア1つでまだまだやれるということですね。アメリカンドリームはあるんですよ。
     
    昨夜はカートという金持ち(彼はセレブ専用の航空会社を持ち、複数のビジネスを展開しています)が来ましたが、彼は月曜日に娘と来て、翌日の火曜日に奥さんが別の娘と来て、そして昨夜彼はダグラスという人物を連れてきたんですが、このダグラスがTavistock Group のディレクターをやっているんですね。この社名を聞いて「あのゴルフトーナメントのコース?」ですよね。この会社が持っています。St. Regisホテルもここが持っています。全米で50のホワイトテーブルクロスのレストランを持っている巨大な会社ですよ。
     ジョー・ルイスという人物が創業者ですが、その下に14人のディレクターがいましてね、ダグラスはその1人なわけです。
     
    Tavistock Group is an international private investment organization which provides capital structured for investment opportunities in a variety of sectors throughout the world. With private capital, we are flexible, decisive and discreet with our investments, empowering management to focus on building value.
    With investments in more than 200 companies across 15 countries, Tavistock Group’s holdings are diverse and significant in scale. Our investment sectors include sports, restaurants, real estate including resort properties and private clubs, master planned communities, life sciences, finance, energy, consumer products and retail.
    Headquartered in The Commonwealth of The Bahamas, Tavistock Group has offices all over the world, including the United States, United Kingdom, Luxembourg, Iceland, Sweden, Norway, Poland, Bulgaria, Mexico and Argentina.
     寿司屋でもやるんですかね? 私はNOと言いましたけどね。寿司はチェーン展開ができないというのが私の持論で、魚の供給が一定ではない。特に天然物になると厳しいわけです。そして上に行けば行くほど、職人の技量が見えるものですからね。そこが難しい。
     ではNOBUはなぜ成功したのか?それはアペタイザーが中心で、寿司は二の次になっているからですね。アペタイザーであれば、レシピを作り盛り付けの指導さえすれば同じものが何皿でもできます。寿司はそうはいかない。
     マグロの握り1つ考えてみても、店によって寿司飯が一定化しない、もちろんマグロの品質も一定化しないわけで、それに加え誰が握るかによって別物になってくるわけです。だから寿司は簡単ではないというのが私の考えなんですね。
     うちの店の寿司がNOBUよりも美味しいとたまに言われるのはそういうことです。チェーンオペレーションよりも1人の人間が作ったほうが美味しいに決まっている、簡単な理屈です。
     まあ、引退後にレシピだけ作るとかであれば参加しますけどね。それでお金もらえるなら安いもんです。

    Online Bullyingって知っていますか? cyber bullyingと米国以外では言うようですが、今朝の番組で特集があって初めて知りました。日本語では「ネットいじめ」です。SNSの普及が進み、生活の一部となってきているにつれ、自殺者が出たりとその影響はいろいろ深刻になっているようですね。オーストラリアが世界で一番、Online Bullyingがひどいそうです。
    アメリカでは、若年層(10 - 17歳)がネットいじめを受けるケースが急増しているという調査結果をCDC)が発表しています。
     実例では、バーモント州で2003年に13歳の少年が、校内とオンラインの両方で数か月に渡りゲイと嘲られ自殺した事件がきっかけとなり、州内で取り組みが盛んとなった。自殺した少年の父親は息子の自殺後、ネットいじめの撲滅を訴える運動を始めています。
     また、ミズーリ州では2006年10月、人気SNSでいじめられ、13歳の少女が自殺。この事件が切っ掛けとなり、ミズーリ州ではネットいじめ禁止の州法が成立しました。
     2008年10月2日、カリフォルニア大学ロサンゼルス校の教授達が、アメリカの12 - 17歳の4人に3人が、過去12か月間で少なくとも1度はネットでのいじめを体験しているが、親や教師などにその事実を相談しているのはわずか10人中1人だけという調査結果を発表した。アメリカの学校で、ネットいじめが蔓延している実態が明らかとなっています。
     まあオンライン上で「おまえブスだから死ね」とか書くわけですね。赤髪の嫌われ対象なら、そばかすもそう、出っ歯や鼻が高いとか、まあ容姿で攻撃してくるわけですね。
     
     闘病中のシルビア・クリステルが死亡しました、60歳でした。若いときには実に可愛い女性でしたが、晩年はその面影もなかったですね。インタビューを見てびっくりしました。
     「綺麗に年を取る」って実に大事なことだと思います。ジャクリーン・ビセット覚えていますか?いまだに綺麗ですよ、もう70歳近いとおもいますけどね。白人はそういう面ではしわが多くなるので損ですが、それでも綺麗な老人を見ると「手入れとお金次第」だと思うんですがね。
     
     自身4度目のエベレスト山頂アタックを行っていた登山家の栗城史多氏が、日本時間18日午前9時15分に登頂を断念し、下山を決めたことがわかっています。
     今回、登山家の間でも難しいとされる西稜ルートからの登頂を目指していましたが「あまりの強風で何度か身体が浮いて吹き飛ばされそうになったことと、これからさらに風が強まり8,000m以上では行動不能や転滑落を引き起こすレベルの暴風になるという予報が出たため、これ以上進むことは危険と判断いたしました」と下山を決断。「下山地点の標高は、後ほど確認できてからお伝えいたします」と報告しています。
     栗城氏は、過去3度の挑戦で全て失敗に終わっており「今回が最後になるかもしれない」と不退転の覚悟で挑んでいた。アタック直前の17日午後10時半前には「かなり寒くて、星しか見えなくて、真っ暗で、本当に宇宙みたいな所です。 頂上で、会いましょう。では、行ってきます!」と綴っていました 。
    まあ、こういう映像を見ていると「命かけて何でもやらんかい!馬鹿者」と叫びたくなりますね。命がけでやれば、何でもできる。結構、多くの日本人がこの登山家の映像を見ているんですよね。そこで感動して終わったらダメなんですけどね。その先を目指せですね。「今度はおまえがやらんかいや!」ですね。
    http://www.youtube.com/watch?v=ppm1ZcFIdaQ 7500メートルです。
     
     白髪になるまで働け、胃潰瘍になるまで悩め、円形脱毛になるぐらい苦しめ、その先に未来がある。そこで負けたらお終いだ! そう思いませんか? でもやばいと思ったら「寸止め」で撤退する勇気も持ちましょう。両刃使ってこそ現代人!
     
     
     
     
     
     

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