オバマ就任式を見て思うこと
多くの方が昨日のオバマ大統領就任式をテレビで見たことでしょう。私も12時半まで見ていました。「歴史の変わる瞬間」、やはり黒人社会にとっては奴隷としてアフリカから連れてこられたというマイナスからのスタートで始まったアメリカとの歩みの中で、誰もがこんなに早く黒人大統領が誕生するとは思わなかった、そして実現した、それは歓喜で、涙する人も多く見受けられました。実際にはオバマには白人の血も入っていますから、アメリカらしい大統領なのかも知れません。もはや100%純潔のアメリカ人を探すことは難しいでしょう。白人にせよ、ドイツとイタリアのミックスであったり、こうした人種融合が進みアメリカを形成しているのでしょう。
たまたま2冊の本を読み始め、アメリカについてまだまだ知らないことがあると納得していますが、アメリカとは何だったのかということです。元々は、イギリスで迫害された人たちがチャンスを求めてやってきた新大陸でした。そしてドイツやフランスなどからも貧しい人が(その多くは土地を持たない小作人や貧農でした)続いていき、13州で独立したのが1776年のことです。その後も夢を求めて新大陸には世界中が人が押し寄せました、そして労働力として多くの黒人奴隷も連れて来られたということです。迫害から独立したこの国は、勢いを増し、かつての母国などから植民地を奪う買い取るなどし、国土を拡大していきました。そのころから、武力行使が始まっていたと考えて良いでしょう。メキシコと戦争をしてテキサスから以西を奪い、そのまま国土にしてしまいました。普通に考えると「返還問題」があっても不思議ではありませんが、この国は自国領土内での戦争に負けたことがありませんから、「勝ったら俺のもの」が堂々と通るのでしょう。ハワイもそうです。カメハメハ大王が最後だと思いますが、ハワイ王国を倒し併合してしまいました。これで一気に領土拡大ができたということです。そして世界中から移民を積極的に受け入れ続け増殖しているようにも思えます。その移民の多くは貧しい人たちでしょう。ただ「アメリカに行けば夢がある」からこの国に来るのだと思います。中国人がそうであり、韓国人がそうでしょう。東欧やロシアなども同様だと思います。ただその夢とは何でしょうか? 豊かな生活、経済的に潤うことだと思います。この国で一生懸命働いて稼げば、車が買え、家が持てる。そして自国よりも豊かな生活を享受できる、それが夢なのでしょうか?
一方受け入れる側はどうでしょう。人口の増加はGNPの増加であり、国力の維持発展につながると見ているのでしょか?それともある種の「ねずみ講」のようなもの?どんどん子供や孫を見つけていかないと自分の利益が出ない、逆に言えば貧しい人が増えれば増えるほど金持ちになれる人の確率も上がるということでしょうか?
こうしてアメリカに入ってきた人の多くは、その低学歴低所得ゆえ、大きな罠にはまっていく。ある人は洗脳され、「お国のために」星条旗に忠誠を近い命を落とします。 命落とすならまだ1人で済みますが、戻ってきて銃を乱射する、障害を一生背負う人もいます。ある人は支払い能力もないのに送られるクレジットカードの餌食になり一生食い物にされる、また住宅ローンが払えず破産してしまいます。ある人は貧しさゆえ、犯罪や薬物に手を出し刑務所暮らしを繰り返します。
話が少し横道にそれますが、ペンタゴンが莫大なお金をかけて開発したコンピューターゲームがあるのを知っていますか? それを高校生レベルの若者にやらせるとマインドコントロールがかかり、軍隊に志願する可能性が上がるそうです。もう通常のやり方では最前線で戦う兵隊さんが集まりません。ほかにも不法移民に「市民権あげるから兵隊に入りませんか」キャンペーン。そして一般的なやり方は「学費を提供しますから、少しの間軍隊で働いてみませんか」というものです。家庭の事情で進学を断念する若者が多い中、この誘いは有効だそうです。そしてその中の多くは犠牲者となり学校に行けないのです。そこまでして「国益を守る」必要があるのでしょか?
ただ、過去8年間のブッシュ政権においてアメリカの国益は守られてきたと思いますか? どうも一部の層そしてその横のつながりの益は守られ大きく膨らんだと思うのですが、その中の1人(この人物を悪の枢軸と呼ぶべきでしょう)が今回の就任式にも参加していましたが、すでに車椅子に乗せられていました。これを私は天罰であると感じ、やはり神は高いところで見ていると私は思いましたけどね。そう考えると、いつも正しいことを行い、世のため人のために働くことが大切であるとつくづく感じます。それは、見られているからではなく、見せるためでもなく、私たちが人間として生まれてきたから行うのではないでしょうか? 人間の文字は、人と人の間に立ち支えあうということですからね。これを英語でどうアメリカ人に伝えましょうか? 少なくとも今度の大統領はそれを分かっていると感じてるのですが、皆さんはいかがでしょうか。 以上でした
たまたま2冊の本を読み始め、アメリカについてまだまだ知らないことがあると納得していますが、アメリカとは何だったのかということです。元々は、イギリスで迫害された人たちがチャンスを求めてやってきた新大陸でした。そしてドイツやフランスなどからも貧しい人が(その多くは土地を持たない小作人や貧農でした)続いていき、13州で独立したのが1776年のことです。その後も夢を求めて新大陸には世界中が人が押し寄せました、そして労働力として多くの黒人奴隷も連れて来られたということです。迫害から独立したこの国は、勢いを増し、かつての母国などから植民地を奪う買い取るなどし、国土を拡大していきました。そのころから、武力行使が始まっていたと考えて良いでしょう。メキシコと戦争をしてテキサスから以西を奪い、そのまま国土にしてしまいました。普通に考えると「返還問題」があっても不思議ではありませんが、この国は自国領土内での戦争に負けたことがありませんから、「勝ったら俺のもの」が堂々と通るのでしょう。ハワイもそうです。カメハメハ大王が最後だと思いますが、ハワイ王国を倒し併合してしまいました。これで一気に領土拡大ができたということです。そして世界中から移民を積極的に受け入れ続け増殖しているようにも思えます。その移民の多くは貧しい人たちでしょう。ただ「アメリカに行けば夢がある」からこの国に来るのだと思います。中国人がそうであり、韓国人がそうでしょう。東欧やロシアなども同様だと思います。ただその夢とは何でしょうか? 豊かな生活、経済的に潤うことだと思います。この国で一生懸命働いて稼げば、車が買え、家が持てる。そして自国よりも豊かな生活を享受できる、それが夢なのでしょうか?
一方受け入れる側はどうでしょう。人口の増加はGNPの増加であり、国力の維持発展につながると見ているのでしょか?それともある種の「ねずみ講」のようなもの?どんどん子供や孫を見つけていかないと自分の利益が出ない、逆に言えば貧しい人が増えれば増えるほど金持ちになれる人の確率も上がるということでしょうか?
こうしてアメリカに入ってきた人の多くは、その低学歴低所得ゆえ、大きな罠にはまっていく。ある人は洗脳され、「お国のために」星条旗に忠誠を近い命を落とします。 命落とすならまだ1人で済みますが、戻ってきて銃を乱射する、障害を一生背負う人もいます。ある人は支払い能力もないのに送られるクレジットカードの餌食になり一生食い物にされる、また住宅ローンが払えず破産してしまいます。ある人は貧しさゆえ、犯罪や薬物に手を出し刑務所暮らしを繰り返します。
話が少し横道にそれますが、ペンタゴンが莫大なお金をかけて開発したコンピューターゲームがあるのを知っていますか? それを高校生レベルの若者にやらせるとマインドコントロールがかかり、軍隊に志願する可能性が上がるそうです。もう通常のやり方では最前線で戦う兵隊さんが集まりません。ほかにも不法移民に「市民権あげるから兵隊に入りませんか」キャンペーン。そして一般的なやり方は「学費を提供しますから、少しの間軍隊で働いてみませんか」というものです。家庭の事情で進学を断念する若者が多い中、この誘いは有効だそうです。そしてその中の多くは犠牲者となり学校に行けないのです。そこまでして「国益を守る」必要があるのでしょか?
ただ、過去8年間のブッシュ政権においてアメリカの国益は守られてきたと思いますか? どうも一部の層そしてその横のつながりの益は守られ大きく膨らんだと思うのですが、その中の1人(この人物を悪の枢軸と呼ぶべきでしょう)が今回の就任式にも参加していましたが、すでに車椅子に乗せられていました。これを私は天罰であると感じ、やはり神は高いところで見ていると私は思いましたけどね。そう考えると、いつも正しいことを行い、世のため人のために働くことが大切であるとつくづく感じます。それは、見られているからではなく、見せるためでもなく、私たちが人間として生まれてきたから行うのではないでしょうか? 人間の文字は、人と人の間に立ち支えあうということですからね。これを英語でどうアメリカ人に伝えましょうか? 少なくとも今度の大統領はそれを分かっていると感じてるのですが、皆さんはいかがでしょうか。 以上でした
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