今日の朝刊から

1、レストランやバーにある薄型テレビを盗む犯罪が多発しています。先月はSmyrnaでありましたが、今度はKennesawでありました。ダウンタウンでも起きています。1000ドル程度で少し重いものを盗んでもそんなに値打ちはないと思うのですがねえ。

2、Clayton Co.で先週、新規採用されたシェリフ15名のうち8名が解雇されましたが、そのうち半分は規定を満たしていない人物でした。それは保護観察期間中であった、試験に合格していなかった、犯罪歴があった、一度解雇され改善がないのに再雇用されていた、などなどです。中には試験に合格したのか不合格だったのかその履歴がない人物もいたそうです。もう無茶苦茶としか言いようがありません。カウンティレベルでは黒人の力が強く、州レベルでは白人の力が強いジョージアの構図の1つであると認識しています。カウンティではアファーマティブアクションにより、黒人を優先採用するので、能力に満たない人物でも採用していくのでしょう。

3、「死を待つクライスラー」12月の売り上げは最悪の50%ダウン、08年通期でも30%のダウン、シェアはわずかに11%しかありません。この会社が生き残る望みはほぼありません。消えるか、他社に買われるかの選択肢しかないようです。会社が存続するには毎45日$7Bが必要です。

4、08年の飛行機事故は少なく、前年比で25%も減少しました。08年は539件の事故例が報告されました(07年は730件)。特に墜落などの致命的な事故は少なく、130万フライトに1件の割合でしか起きていません。 そういう面では、飛行機は実に安全な乗り物です。

5、Grubb&Ellisの選ぶ「オフィス資産を買うべきTOP10」が出ました。1位ワシントン、2位ポートランド、3位ロス、4位サンフランシスコ、5位オースティン、6位ダラス、7位ヒューストン、8位ラレイ、9位ボストン、10位オークランド でした。

6、「家を買えばベントレーを差し上げます」こんな取引があります。これはアリゾナの会社が出したもので、当地郊外の$4Mの邸宅を購入すれば、20万ドルのベントレーを進呈するというものです。

7、相場にまたもや異変です。急騰した原油価格が急降下しました。これはアメリカの石油在庫が増えていたからで、需要減は明らかであるということからでした、小売などの悪い数字もありダウも急降下しました。それを受けて日経平均も円安に動いて上昇していましたが、350ポイントも落ちてしまいました。ダウはオバマに期待して就任もしていないのに上がっていましたが、「夢と実体の隔たり」を毎日出てくる数字により再認識させられたのでしょう。 昨日、ホワイトハウスでは新旧の大統領が現職を交えて「Power Lunch」をしましたが、その映像を見ていて「ここに丹波哲郎が入っていれば、Gメン75だなあ」と笑うぐらいのものでした。こういうのはマスコミ向け、一般大衆向けの「やらせ」でしかありません。無知な国民はこういうのを見て「あーおらが大統領は頑張っているんだなあ」と植えつけられるのです。ブッシュがヘリコプターに乗る前や降りてきて白々しく手を振る映像がよく流れますが、これもある種の「やらせ」です。

8、ブレーブスのジョン・スモルツ(42歳)がレッドソックスに移籍します。ブレーブス一筋21年でした。UGAのフットボウル選手も2人、NFLに行くことが決まりました。まだ学生ですが、ここでプロに入ればいきなり億万長者の仲間入りです。アメリカ人の親が子供にスポーツをさせる理由の1つでしょうか? 願わくば金持ち。

9、10代の出産率が上昇しています。ジョージアは全米で10位ですが、同州を含み東はサウスカロライナからニューメキシコまでの南部ベルトライン州のすべてがほぼTOP10を占めています。最も高いのは一番の貧困州ミシシッピーで1000人あたり68.4人です。また低いのは北部ニューハンプシャーの18.7人でした。ちなみにジョージアは54.2人です。(2006年のデータで15-19歳が対象です)

10、寒い欧州です。ミラノでは寒波のため空港が閉鎖、全体でも12人が死亡しました。オランダのロッテルダムでは港が凍り、氷解作業をしたそうです。フランスのマルセイユは南部ですが、ここでも積雪がありました。アトランタはポカポカ、ありがたいですね。

11、バーゲン情報です。Saks5th Ave.は4日間のみの「さらに50%OFF]があります。Bloomingdalesも日曜日まで40-75%の割引セール、Macy'sはまたもや土曜日に「One Day Sale」です。ほとんどの衣料がさらに50%OFFなどなど、売れていないので処分するしかないのが現状です。

追加でゴールドの購入をしていますが、なかなか集まりませんというかほとんど集まりません。私に金貨を分けてくれる人物がいまして、彼の話では「出し渋り」だそうです。金は地金を買うか、金貨(コイン)を買うかに分かれます。その人物の薦めで私は金貨を買うようにしていますが、地金はその金だけの値打ちしかありませんが、金貨にはコインの値打ちが加わります。ネットで調べると分かりますが、コインの価格は毎日の金相場よりも60ドル近く高いのです。クルーガー、アメリカンイーグル、メープルリーフなどなど、大きさももいろいろあります。今年中に2000ドルまで上昇するのか横ばいなのか暴落するのか、これも1つの博打ですね。

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