麦わら帽子は冬に買え 7月27日(水)                                           x

 Veintesiete de Julio (Miercoles)

 「麦わら帽子は冬に買え」、ある投資の言葉らしいですが、昨日読んでいた現代ビジネスの記事にあったものです。私はまあ過去2年に「赤ワインは夏に買え」「白ワインは冬に買え」を実行して利幅の高い商品を仕入れることができましたけどね。株が底値の時に買えば、値上がり益も大きいということで、今が米国株を仕込むチャンスなのだそうですが、疑いますね。確かに米国は底堅い、インフレを克服して乗り越えていくでしょう。問題は中国にあるのでは? 中国ではこの1週間でマンション(高層集合住宅)の建設がストップした物件が急増し、購入者もローンの支払いを拒否する事態に発展しています。中国ではできたものを買うのではなく、更地にマンションが建ちますよ、買いませんか?で始まるのだそうです。従って建設中でもローンが始まる。こうした建設中止のマンションが全中国に広がりつつあるそうで、これも不動産投資のツケが回った結果ではないかと。他にも人の住んでいない完成済のマンションが多数、さらに商業施設も同じです。これらが地方政府の債務になっている。リーマンショックを支えたのは中国で、ここから10年間の不動産投資がやばくなってきたということでしょう。流石の共産党も次の一手がないですよ。これまでは景気が悪くなると「不動産投資」でしたから、それである種誤魔化してきたものがないでもない。人民元刷って、経済を回す。それはアメリカも同様ですけどね。いつかは始末しないといけない、それを先延ばししてきただけなのでは?従って次の景気後退は中国が一番重く、それで物不足はさらに酷くなる可能性さえあるわけです。今夏、「冷蔵庫がない、エアコンが入ってこない、洗濯機もない」みたいな状況が発生しています。これはそのまま秋冬に引きずっていくのではないかと。

またまた先延ばし、次は金曜日です。$1.02Bになります。

前回は買う時間がなく、まあお陰で節約できましたけど。今回はとりあえず参加します。五輪と同じ、参加することに意義がある。負けてもこのお金は教育とかに使われるのです、良いではないですか。1Bを超えるのは3回目だそうです。


セントルイスの記録的な大雨はニュースになっていますが、今度はアリゾナです。いよいよ砂漠に大雨が降る? 砂を流していくでしょうね。これまた大変だ。でも山火事が起きていれば消えるので、それは良いとしよう。

行方不明になった人はここにいた。Lake Meadでは湖が干上がり、死体が(遺体でしょう、すでに骨だから)どんどん見つかっています。ここに沈めれば分からない、と思いきや、分かってしまうんですね、温暖化のせいで。


今日、利上げの発表です。大方の予想は0.75%ですが異例の1%も可能性ありだそうです。バイデンの頼み? 「頼む、ここでインフレ抑えんと、11月に負けるんよ。そしたらトランプの思うツボで、来年の大統領選で奴が勝つ確率が上がるわけよ。その前にこっちはJan06事件で訴追して追い出すけど、援護射撃も頼むでよ」じゃーないかと。

 2日連続下げた株はプリマーケットでは上げています。すでに利上げを織り込み済? 仮想通貨、ゴールド、原油も上げています。10年物国債は2.789%です。ちなみに現代ビジネスのコラムで鈴木林太郎さんという米国株に詳しい人が推奨しているのは、アップル、テスラ、この2社は独自の半導体を開発していて、世間一般のような半導体不足の影響をあまり受けないそうです。そしてVYMとQQQです。どちらも投資信託です。QQQはナスダック中心の構成で、高値が390ドルくらいでしたが、今は290ドルくらいです。

ボーイングが第2四半期の業績を発表。予想よりも下げています。しかし最近のニュースを見ると受注が入っていて、今後の見通しは明るいのではないかと私は思いますね。実際に今日のプリマーケットでは上げています。昨日の終値155.92ドル、今の値は160.74ドルです。52週の最高値が241ドル、昨年の8月でした。今年5月に113ドルまで下げていたのです。過去での最高値は2019年の2月424ドルでした。コロナ終わり(終わってはないですけどね)、航空需要は増しています。底固いのではないかと思います。


三菱自動車は今期の業績見通しを上方修正、26%の増益です。円安効果ありです。昨日、キャノンも上方修正していました。ということで、輸出で稼ぐ日本企業は今期は皆増益になるのですよ。それで社員のボーナスではなく。給料を底上げすれば良い。ボーナスはまやかしですよ。業績で左右される。基本的な毎月の給料を上げること、それが大事かと。輸入品上がっても我慢しなさい、そして外から買って高いなら中で作ればええじゃないか。そこに儲けがあるのでは?という風に考えて行動する人はいないですかね。円安を悪者にしてはいけない。かつては円高が悪者でしたからね。それを駆逐したのが日本企業です、今度は円安を利用して儲けることを考えないといけない。


昨日は雨なしでした。予報は変わらず、今日も雨なし。そして明日から4日連続で雨が50%以上の確率になります。

しかし最低気温は72度で安定しています。



 人の逆を行け! 多くの人が右に逃げるなら、左に逃げろです。成功する人の確率は10%もいません。そう考えると皆さん(その他大勢と解釈しましょう)と同じように行動しても勝ち目はないし、負ける確率が高いということです。人生勝たないといけない、戦争もそう、ビジネスもそう、人生すべてが闘いです。学校の勉強でさえ、勝負事ですよ、やるからには(テスト受けるからには)良い点を取って他を駆逐し、勝者にならないと意味がない、一番こそ勝者なのです。だからみんなが右に行けば、逆の左に行き、わずかなチャンスを生かさないといけないのです。

 来年にはハワイに行くでしょう。あの悪名高き「物価が全米で一番高いハワイ」ですよ。多くのハワイに住んでいる人が悲鳴を上げて逃げ出しているそうです。それがマジョリティなのでしょう。だから私はマイノリティで逆風に向かうのですよ。物価が高いということは高値で売れるから利幅が取れるということにもなり、ここはやり方次第で、安く提供する術があるなら、勝てるわけです。ワイキキに100万人ですか、その人口が80万人になることはありません。そこには人が住んでいるのですよ。それもかなりの富裕層が集中して住んでいます。お金が落ちていると想定できますね、あとは拾うだけです。問題はどう上手く拾うか、そこを考えるのが頭脳ですよ。だから楽しいわけです。未知の世界で人脈を広げるのもこれまた楽しい。騙されるかも知れないし、信頼されて良い話があるかも知れません。人生、常にチャレンジですよ。死ぬまで勉強。希望の光を求めて生きましょう。タカ教の教祖様になりたいわい。

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