暇な週 7月22日(金)
Veinte Dos De Julio(Viernes)
なんとなく暇な週です、昨日の売り上げは過去半年か1年で一番低い数字でした。それだけ暇。週末の今日と明日も予約の数は少なく、暑さもあり、あまり期待していません。2億2500万人が90度以上の暑さを経験する週末になりそうです。
今一、分からない日本のコロナ対策、罹ったら保健所に連絡、そして指示待ち。人によってはホテルに隔離、人によっては自宅隔離。この保健所に届ける作業で、職員さんは疲労困憊しています。そりゃ、そうでしょう。過去2年の闘いですよ、それが終わりかと思いきや、また復活して、この前まで東京では2千人、今は約4万人ですよ。20倍ですからね、ギブアップするはずです。「もう自己管理してください」とは言えないのか。アメリカでコロナに罹ってもひどくないなら、自己判断で自宅隔離でしょう。それで1週間から10日で終わり、陰性なら職場復帰です。もうワクチンも打っているし、余程の事がない限りは、保健所に届けることもないかと。それで5日を3日するとか、7日を5日にするとか、ようやく緩和する方向に動いたようです。
これは昨日のCNBCでも書かれていましたが、失業保険の申請件数が上がっているというもので、昨年の11月レベルになったと。リセッション入りで首切りは始まったのか。依然として人手不足ですが、産業によってかなりの偏りがあるかと思いますね。そして求人が多いので、すぐに辞めてしまう。そして失業保険で食いつなぎ、また就職する。都合の良い生き方をしている人が多いのでは?とも思えるわけです。今日からブレーブスはエンゼルス戦です、今日と明日は7時20分から、日曜日は1時35分からゲーム開始です。どれだけの日本人が大谷見たさに行くのか。
今週は+で終わりそうな株式市場です。昨日も私の持ち株は増えていました、ありがたやです。
為替に変化、円は136円台になっています。ゴールドは買われ726ドル、原油続落で95ドル台、10年物国債は2.809%と下げています。株はNY上げ、アジアは上海以外で上げ、欧州は全面高、これを受けてNYはダウのみ上げ、他は微下げですが、午前中に+になると予想しています。ムードは大事かと。
これが週末の体感温度です。たまりません。
まあ、100度超えないだけマシなのか、ハワイでは84度だというのに、内陸はこうも暑い。
ちなみに月曜日までの降水確率は最大で30%、まあ降らないでしょう。
日曜日のゴルフ、1人かと思いきや、先週病欠した1人が参加できるというんで有難い。2人でさっさと回り12時前に終えて帰宅したいですね。やはり運動は大事。「ゴルフは運動ではない」と言われますが、下手は良く歩くので運動ですよ。そしてコースによって坂が多いので、これまた運動です。素振りも含めるとスイング回数は200-250回です。これも良い運動です。
昨日書いた元風俗嬢のとこさん、自身で生い立ちを話していましたが、それを要約すると大学のため地方から東京に出てきた、しかし中退する。フリーターになり、仕事が続かないので辞める、お金がないから風俗に入った。そして見切りをつけた。また会社勤めに戻るものの、うつ病になり退社。自分が発達障害であると診断された。何かしないといけないと思い、ライブ配信をした。それで半年で5万円儲かった。ここで、そういうお金の稼ぎ方もあるのだと思い、ユーチューバーになろうとアイフォンとアイパッドで開始。登録者を増やすにはどうすれば良いか、誰かの人気のサイトから勉強した。ビデオ編集もYouTubeで学んだ。最初の1千人までが一番大変だったようです。1千人から1万人はそうでもなかったと語っています。そして10万人になりシルバーの盾をもらったのです。家にいて過去の事を話す、そして今の生活を話す、それで広告がついて、お金が入ってくるわけです。
こういう人、ある種の人間としての落ちこぼれみたいなもんですよ。大学入った、しかし辞めた。親とここで喧嘩する、当然ですよね。そして自立する、フリーターになる。今は確か雇用の37%が非正規雇用=アルバイトのはずです。ここから這い上がれない、抜け出せない人がたくさんいるわけです。学歴ないし、才能もない、技術もないでは、職種は限られるわけです。それで最後は自分の体を売る風俗に入っていく。まあ偉かったのはこれを3年程度で終えたことです。風俗に入ってどんどん落ちていく人もたくさんいるわけです。何も好んで自分の体を売るわけではないと。生活できないから、それしかないからそうするのだそうです。シングルマザーが多いと語っていましたね。こういうのを見ると日本という社会の惨めさを感じます。GDPで世界3位の国って、こんなもんかい。何かがおかしいんですよ、日本は。すでに格差が広がっている。それを救済する仕組みがない、それゆえ、自分を売るしかないわけです。
まあ、社会構造が半分かな、そして自分が半分ですかね。責任で言うならば。手に職あれば、それなりの仕事はあるはずですよ。そしてあとはキャリアアップをどう図るかでしょう? 日本人って、そのあたりが曖昧? 中学までは義務教育、高校からは自分の将来を見据えて進路を決め、行く学校を選択しないといけない、大学になれば、さらに専門課程になるはずで、その先の「自分のなるべきもの」があっての大学なのに、それがない人が多い。目標がないから、なんとなくで大学に入り(皆が行くから、就職に有利だから)何も習得しないで社会人になるのです。これがアメリカだと、もう大学は企業戦士養成所みたいな感じで、社会に出てすぐ働けるようになるための勉強をするわけです。さらにはインターンシップを利用して、実際に会社で働いていくわけです。前にも書きましたが、どうして日本の企業はそういうことをしないのか。もちろん、アメリカにもどうしょうもない落ちこぼれがたくさんいますよ。ここには明確な格差があります。もう道は大きく分かれていて、交わることはない。
結局、日本が今後生き残るためには、アメリカ式にやらないとダメなのでは?と思うわけです。英語授業の学校あって良し。9月入学の学校あって良い、留学生が半分もいて英語が普通に話せる環境があって良い。それでインターンシップを受け入れか企業があって良い。こうして育った若者は国際社会で活躍できるのではないかと感じるわけですが、誰が猫のクビに鈴をつける?これまた問題です、日本はね。皆さん、良い週末を! 大谷頑張れ!
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