流れが変わるとき 7月25日(月)

 Veintecinco de Julio(Lunes)

 ビジネスの常態が普通に戻りつつあります。水曜日と木曜日の売り上げが下がり、金曜日と土曜日の売り上げが上がってきています。2週間前はピークが木曜日でしたが、先週は金曜日でした。そして土曜日がかなり上がってきたということで、学校が来週から始まるところもあり、普通の状態に戻りつつあります。

 先週土曜日の「正義のミカタ」関西系の番組ですが、日本の食糧危機について解説していました。米や卵などは自給率が100%に近いのですよ、見た目は。しかし、実際には20%以下なのです。例えば鶏のエサにするトウモロコシなどはすべて輸入です。そして鶏の雛は100%輸入だそうです。米に関しても肥料とかを考えるとそうなるのだそうです。今後、人口が世界でどんどん増えていく、そして食糧争いが起きる。そうなると「日本には売れないな、自国民の供給が優先だから」となるのは確実です。または時価で買うことになり、そこにプレミアムが付く可能性まで考えておいた方が良い。では、専門家はどうこれを解決するか、「江戸時代に戻れ」ということです。巡回型の農業です。人が食べれば糞が出る、牛や馬など家畜もそうですい。それをまた土に戻して使う。それが肥料の代わりになるというものです。これは私がやろうとしていたことにかなり近い発想です。かつて店から魚の骨や出汁の鰹節、野菜くずなどをすべて持ち帰り土の中に埋めていました(残念ながら鹿が掘り起こすのでギブアップ)、しかし近い将来、日本はこれをやらないといけないわけです。さらには森の中にある落ち葉や腐った木なども肥料に使えるのです、これは私は今でもやっています。こうして将来の食糧危機を乗り越えようというものでした。

世界有数の活火山なのだそうです、桜島。半径3キロが避難区域になり、まあ今後も続くわけで、リスクのある場所に住むこと事態を考え直す時期ではないかと。島全体の半径が3ー4キロしかありません。


昨日はアトランタも暑かったのですが、NYなどはさらに暑かったようです。朝一ゴルフして、2人だったのと、前の組が日本人3人で手際の良いゴルフだったので3時間で終わりました。それで家に帰り2時間以上も寝て、車で出かけるのですが、家の前に置いていた車の温度計を見ると108度になっていました。走り出して93度まで下がりましたけど。統計では毎年アメリカでは600人が熱波で死んでいるそうです。


カリフォルニアの山火事、今年は森です。ヨセミテの近くで起きていて多くの大樹が燃えているのです。酸素を作り出すはずの森が燃えて二酸化炭素を出しています、そして温暖化の一因にもなっています。悲惨と言うしかない。


金曜日に当選者がいなかったので、800M近い数字になっています。抽選は明日です。また20ドル買います。早期退職制度その2です。



先週はトータルでは上げた株ですが、今週はFEDのミーティングがあります、利上げは織り込み済かと。仮想通貨はやや下げています。為替は落ちついて136.64円、ゴールド1723ドル、原油は96ドル台。10年物国債は2.8%台まで下落しています。株はアジアが全面安、欧州は全面高、そしてNYのプリマーケットは全面高となっています。インフレは収まりつつあるのか? 先週土曜日のアボカド、52ドルでした。2週間前は98ドル、先週が75ドルですから、急落です。この52ドルというのは半年ぶりの安い数字です。60個入っているとして1個あたり1ドルを割っています。BFMはその点高い。土曜日で1個1.69から149まで下落していましたが、箱ではまだ75ドルでした。この差はデカいですよ。うちではアボカドを週に1箱半は使います、それで常にグリーンのものと熟れたものを家に置いているわけです。卵の値段も下がっていました。Mサイズで1箱で最高39ドルまで上がっていましたが、それが35ドルになり、土曜日は30ドルでした。チキンの値段は高値横ばいで変わりなしでした。物の値段に敏感になりますよ、お客さんには適正価格で提供したいし、しかし原価は下げたいし。ということでインフレは上がるのが止まったということで一部に下がる傾向があるものの、全体的には横ばいです。

今日だけは89度です。明日以降は10日連続の90度超えです。気になる雷雨も連日20-40%の間です、という事は雨が降らない方が多い、ということは。芝生の水遣りが必要かと。
我が家が紫蘇が絶好調なのですが、茗荷がまだ出てこないですね、一部に小粒の物が出ていますが、まだまだです。ここで雨が必要なのですが。イチジクも同様で、まだ青いままです。鳥が来るまえに収穫したいのですがね、タイミングが難しい。

 久しぶりにハワイの土地を見ていますが、オアフでも北の方で「5エーカー50万ドル」がありました。この程度で良いのですよ。少し前には「10エーカー1ミリオン」が結構ありましたが、そんなのは無理かと。やはり売ることを考えるとオアフになります、人口の数が違いますからね。最悪はマウイになる可能性もあります。2年前にマウイに移り住んだ友人の話では北側は実に涼しいということです。某タレントが帰国して「茗荷1個が4ドル以上した」と言っていましたが、ハワイなら高く売れるのです、野菜は特に。従って農民になる価値はあるのではないかと。そんな感じで情報集めをしているとパソコン開けるたびに、ハワイの不動産の広告が増えています。AIが「この人はハワイの不動産に興味あり」と判断して、どんどん広告を入れてくるのでしょう。

 ここの家の借金はあと5万7千ドルまでになりました。今月末で5万ドルにします。この家は最初から5年ARMで買い、金利が高い時もありましたが、それでも4%まで行かなかったですね、今はまだ2.5%のままです。アメリカでは30年固定が相場です。まあ2005年ですか、確か買ったのが。それで2022年に完済ですから17年で払い終えたわけです。こんなのは早ければ早いほど良い。だいたいローンを組むと購入価格の2倍払う(金利があるので)と単純に考えると良いかと。どうしてそうやって金融機関を儲けさせる必要があるのですか? とんでもない話ですよ。「借りるものはしっかり借りる、そして早く払いできるだけ金利を払わないようにする」それが鉄則です。

 日本のニュースでは、35年ローンがあるのに驚きです。それもだいたい40歳ぐらいで家を買うのです、+35は75ですから、75歳まで住宅ローンを払うのですよ。そういうローンを通す金融機関がそもそも信じられないですよ。普通考えても働けるのは65歳まで、残りの10年は退職金とか年金から払う羽目になります。なんとも恐ろしい!だからローンが払えなくて、差し押さえになるか、その前に自主売却とかして、持ち家を手放すことになる、そして家の資産価値がないからローンだけ残るのです。こういう事例が実に多いようです。バカの骨頂とはこういうのを言うのです。
 最初から35年は組まない。30年以下で組み、どんどん払っていく、20年以内に終えることです。ゼロ金利だからいいよ、とか言っていると不測の事態(たいていは、1)解雇、2)役職定年で減給、3)会社倒産、4)子会社出向で減給、5)親の介護で費用かさむ、6)配偶者の病気で費用かさむ、7)自分が病気になり収入ゼロ)が起きてしまうと、たちまち描いた計算は狂います。少々、計算が狂っても良いようにしないといけない。「まさか」を想定しない人生は惨めですよ。

 先々週に心臓発作を起こした友達の話、どうなるのか?? まずは心臓が痛くなるそうです。尋常の痛みではないそうです。目の前が真っ暗になります。そして手足が痺れていきます。もうこうなると立てないわけです。そのままバタンと倒れることもあるでしょう。彼は運転中で、それでも会社までたどり着いたそうです。それで奥さんに電話して911救急車を要請したそうです。それでもすぐには来ない、アトランタの救急車、40分程度待ったそうです。そして運ばれて一命は取り留めたのだそうです。原因は血栓です。血の塊ができる、それが静脈をふさぐのでしょう。静脈から汚い血が心臓に入り、きれいになって動脈から出てくるわけですからね。それで心臓が機能しなくなるから苦しいわけです。
 それでついに、禁酒ならぬ断酒を決断。生きていることに感謝だそうですよ。食生活の改善、野菜を食べ、タンパク質を摂る。

  •  ちなみに血栓になりにくい食べ物は、たまねぎ・にんにくー たまねぎやにんにくに含まれるアリシンは、血液が固まるのを抑制する働きがあります。
  • 納豆 ナットウキナーゼには、血栓にアプローチし、血栓を溶かす作用や溶かす働きのある物質を活性化する働きがあります。
  • 野菜・果物 ...トマト・トマトジュース ...さば缶 ...お酢 ...青汁、コーヒーなどを摂ると良いそうです。明日は我が身? 皆さん、気を付けましょう。

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