買いすぎたか 3月8日(火)
Ocho de Marzo (Martes)
先週末に買った魚が捌けていない。それが問題。1つの大きな誤算は、メダイという魚をあまり知らずに買ったこと。火曜日に来て、また金曜日に来たのですが、大きいものは11パウンドもありました。そしてJapanese Butter Fishの名に釣られて買ったのですが、大した脂もない。これで1尾が200ドルを超えるので、スペシャルとかで売っても半分も回収できていない。昨日はランチで揚げ物で提供しましたが、まだ残っていて売る気なし、スープにして処分ですかね。売り上げは好調でも、これでは儲けが減るわけです。春休みが始まっていて、日本の鮮魚が売れ行きが鈍っているので、今週のオーダー分から量を減らします。鮮魚、売れないとゴミですよ。入荷したその日から劣化していくので、どんどん出していかないといけない、それが寿司屋の辛いところ。
これはカリフォルニアでしょうね、ガソリン7ドル。アトランタでさえ、4.30くらいからスタートしています。ロシア外しの中、他のOPECの産油国は笑いが止まらないでしょう。
では、原油はどこまで上がる? もし完全にロシア外しが実現すると、300ドルになるとロシアは警告しています。ということは、1ガロンが9.99ドルになる?
MLBの選手会の返事が今日の夜が締切だそうです。ここで妥結できるのか?私は先週、店のロゴ入りのTシャツをオーダーしましたが、袖にウクライナの国旗を入れることにしました。この国が消えるかも知れない、何かメッセージを入れたかったのです。千ドルの無駄使いですよ、お客さんに配布するので。まあ民主主義の応援Tシャツです。
ロシア国内でも、かなりの反戦デモが起きて、先週の時点で6千人が逮捕されています。みんなでやって、全員逮捕なら、収容所がなくなるので、そうすべき。警察も「やはり逮捕する方がおかしいんだ、政府は間違っている、と気づくべきで、軍部もそうでしょう。プーチンの独裁や侵攻は正しいのか、正しくないのか、常識のある軍幹部ならわかるはず、それをクーデターに引き上げてほしい。ウクライナに気が向いている間に開催されているのが、中国の全人代です。5日から始まっていますが、8%の伸びが直近では4%に下落、今年7月の大卒者が1千万人、これは日本の10倍になるそうで、彼らがすべて就職できるのか、不動産投資のツケを追う地方政府は持ちこたえられるのか、などなど山積みの問題を今年は乗り越えないといけないのです。
追い詰められたのはウクライナかロシアか? デフォルトまであと2段階のロシア経済ですが、停戦か撤退?そのどちらもなく、突き進むしかプーチンの頭にはないそうです。そして「ロシアを崩壊させる気か?それならこちらもやるで」で、ロシアはアメリカに戦争を仕掛ける。それは大陸間弾道弾を撃つことではなく、無差別のサイバー攻撃になるだろうと、ホワイトハウスはそこまで読んでいるそうです。昨年、石油パイプラインが狙われましたが、こんなのが違う分野で10か所で起きれば、アメリカ経済はすぐに麻痺します。今やITとかなしでは経済は動かないからです。
たまにあるのが業者のコンピューターシステムのエラー、1年に1回くらいはどこかの業者で起こっています。それだけで荷物の出荷が2-3日できないわけです。手作業はできないんですよ。それがより大きな物流とか関連したものに、攻撃が入ると、配送システムが崩壊して、スーパーなどから物が消えるわけです。それだけサイバー攻撃は怖いわけです。
あまり良い天気ではありません。午後には雨が降るそうです。
今日は12時が50%、2時から6時が100%になっています。明日の朝まで断続的に雨が降りそうです。最高気温はiPhoneでは57度になっています。肌寒く感じるでしょう。
マウイの友達から写真が届いて、「待っているよ」とメッセ-ジです。前にも書きましたが、彼は実に良いタイミングで家を買ったのです。20年の3月に1.5Mで買い、それがもう2倍の3Mになっています。素晴らしい引退後の生活ですよ。マウイも候補です、観光地オアフにはあまり住みたいとは思わないですね、値段も高いし。頑張って今年から来年中の引退を目指します。自分でも精神的に病んでいるとは思いますよ、レストランは何か? ストレストランですよ。日雇い人夫のような連中を巧く使い金儲け、割り切らないとやっていけないですね。
昨日の最後のお客さんと話し込んでいました。朝の6時半から働いています。Norcrossにあるアパレルの経営者で、デルタとかコカ・コーラなどに制服を作って卸しています。デルタの場合、1人入ると6着の制服を支給するのだそうです。それで辞めてもそれを返さないから、仕事はある、しかし利幅は少ない。現在は14人足りない状況で仕事をしているそうで、マネージャーも最近、ストレスで辞めたそうです。縫製といっても手作業はなく、ボタン1つで物が作れる時代だそうです。長年のお客さんなのですがね、奥さんのお父さんがたまにCAから遊びに来ていて、アトランタに来ると必ずうちに寄ってくれます。昨年が結婚25周年でしたか。だいたい仕事が終わる9時前に夫婦で来て軽く食べて愚痴る、それでまた明日頑張る、そんな感じですかね。
こうして1人1人のお客さんと話仕込むのが、私の仕事? それが自分の頭の中にデータベースで残るわけです。こういう話をしているから、先のお客さんのお父さんが今度はイースターの時にアトランタに来るとか分かるのです。映画「エリン・ブロコビッチ」を地で行くわけです。大学も出ていない離婚して2児を抱えた母親、ジュリア・ロバーツが演じていますが、工場の汚染地域に住む人の全てを知っていて、頭の中に入っているわけです。25年も付き合っているお客さんも私にはいるわけで、その家族構成とか、孫ができたとか、写真を見せてくれるので、アップデートできるわけです。昨日来たクラウディアは11月からダイエット、1日1食を実行して30パウンド痩せたとか、細かい私生活が私の頭の中にはある。大した頭はないが、こうした記憶力には突出しているんだと思いますよ、それがビジネスには生きている。顧客管理ですよね、パソコンにデータを打ち込むだけが管理ではありません。
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