何を信じるか? 3月15日(火)
Quince de Marzo (Martes)
連日のウクライナ情勢です、だんだん見るのが疲れてくるわけです。停戦しそうでしない、ポーランドなど他国に逃げる人々。これが1年前なら、コロナの報道一色。何か裏では誰かが操作していないか?そういう疑いを持つ選択肢もあって良いのでは?
戦争自体が、実際の戦闘の前に「情報戦」です。嘘のつきあい、情報操作です。それで相手を不利にさせて戦う、またはそれで相手を非難して、言い訳を作って、戦う口実にする。実は、今日起きてみると、イタリアにいるロシア人の友達からメッセ-ジが届いていて、「アメリカ政府を信じないで。彼らがウクライナを憂慮しているって?彼らは金儲けしか頭にはないのよ。」という内容でした。まあ、これまでアメリカ政府がやってきたことを振り返るとそうです。ベトナム戦争、湾岸戦争、口実を作って攻撃してきました。それが今度はロシアが口実を作ってウクライナを攻めて、それを非難できる権利はないのが正論。自分がやったことは正当化して、他人がやることは間違いだ、というわけです。まあ、それが政治なのでは?で片づけるしかないですよ。一般の国民は、本当のことを知らないから、報道されるメディア情報に左右され、コントロールされるわけです。いつの世もそうです、常に犠牲になるのは一般の人々です。だからこういうのをまともに見るのも良いが、少し冷めた目で見ることも大事かと。
うちでは、こんなTシャツを作りました。ウクライナサポートTシャツ、私も昨日から着ています。Tシャツの価格もかなり上がって、今ではコストが1枚12ドルです。まあ、これはお客さんに進呈するもので、販売をするものではありません。経費を使うこと、そしてウクライナを忘れない、という意思表示です。すでに追加のオーダーもしました。
3月のアメリカはこれです。マーチ・マッドネス、カレッジのバスケ選手権です。16チームが揃い、これから優勝かけて戦うわけです。2点差が最後の1秒で3ポイントシュートで勝ちになるシーンがたくさんあります。ガソリンが上がろうが、他国で人が死のうが、アメリカ人はこれを娯楽として見るのです。さて、マーケットです。自分の投資を見る気もしなくなりました。待つしかないか? ダウはプリマーケットで上げていますが、昨日500も上げていて、それがゼロになったことを考えると少しの上げでは意味がない。まあ昨日は停戦協議が中断したので嫌気がさしたのか。仮想通貨は昨日も下げ、今日もフラットです。銀行取引に続き、暗号資産にもメスが入ったのが痛手? 為替は反落して117.85円です。昨日の勢いでは120円も見えていました。ゴールドも反落1927ドルです、原油が95.18ドル、確か127ドルでしたから、25%も下げています。10年物国債の金利は2.119%です。アジア株がさえないですね、日経は横ばい、香港と上海は5%の下げです、すべてコロナのせいでしょう。欧州が微下げで、NYが微上げです。
私の投資?と書きたいところですが、何もない。昨日のビジネスが良かったのが幸いです。ワインがよく売れていました。戦争とかコロナとか、殺人事件とか、毎日何が起きますが、それでも前に進むしかないわけで、自分の生活=金儲けが一番大事です。「ウクライナを心配してもお金は入ってこない」わけです。それよりも自分の仕事をして、お客さんに満足を与える。美味いもん食わせて、幸せにすることが=金儲けです。今日も餃子の仕込みがあります。もう、売れすぎてそのうち供給が終わりそうです。昨日も終わりかけましたが、ネタがあったので、私が作って供給して品切れは防ぎました。売れ筋があることは店の強味です。昨日は金ー土と混んだあとで、ろくな魚がない。それでもあった魚をほとんど掃いたので、それが一番良かったことです。今日は10種類以上の日本の鮮魚が入荷しますが、ここで在庫があると詰まるわけです。2週間前から暇が続いていて、詰まっていたのです。揚げ物で処分したものもあります、赤字ですよ。それでも今回は上手く魚が掃けたので、やれやれです。いつもこの繰り返しです。
一戸建ての住宅の家賃が上がっているそうです。昨年比で12.6%も上がっています。特にマイアミ、オーランド、フェニックスなど、南部が高騰しています。あまり良い天気ではありません。9時以降は曇りです。午後4時から50%以上の降水確率、深夜1時から70%になり、明日の朝7時は100%になっています。
木曜日は曇りですが、金曜日は90%です。土日は快晴ですが、気温が70度まで届きません。
何を信じますか? 自分を信じるしかないですよ。自分の描いた道を歩むこと。周りに左右されないことです。例えば、定年は昔55歳だった?それが60歳になり、雇用延長で65歳になり、70歳まで働けるようになった。しかし、それは良いことか? 裏では財政が火の車で、厚生年金や国民年金が枯渇するから、延長をお願いするしかない、「周りが働くから私も」では自分の意思がなさすぎです。人の言いなりにはならないことが大事かと。
マスコミの報道もそうで、そのうちコロナが終わる。するとそこで飯を食っていた人は不要になり。コロナ専門医とかマスコミに出ていた人も消えていく。良いことなんですが、彼らにとっては死活問題かもしれません。特需で収入があったものが消えるのです。
レストランもそうで、小さいレストランは売り上げなくても儲かっていた、補助金で。それがなくなると本業で儲けないといけないから、困るわけです。加えて円安で輸入品がすべて値上がり、ガソリン高で、他のものも追随値上げ。コロナの時には「時短、とんでもない、店開けたいのに」と言っていたのが、「店開けても、客来ないじゃんよ。インフレで生活防衛して外食減らしてるじゃんよ、それならコロナの時の方が良かったじゃん」となる。
まあ、しばらくはウクライナです。この報道をどう自分で理解し、分析し、どう動くかでしょう。「ウクライナを救うために軍用品を20億ドル送ります」とは人道的な支援でしょうが、その金がミサイルや銃弾を作っている会社に振り分けられると、ものすごい売り上げ増加です、まさに特需です。戦争で儲かる?? いつものシナリオです。久しぶりにドンパチやって、これがまだまだ続くので有難い、となります。そこから民主党に大きな献金があるのかどうかは知りませんし、興味もない。大事なことは、こうした動きに振り回されないことではないかと思います。
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