今日 還暦 60歳 3月10日(木)
Dies de Marzo (Jueves)
実は、松田聖子と同じ誕生日です、したがって彼女も今日で60歳です。よく人には言うのですが、藤谷美和子が1つ年下で彼女も3月10日が誕生日。エスペランサのときの先輩も同じ誕生日で確か68歳になるかと思います。うお座ゆえの寿司屋の大将? とういうか今はワイン・マーチャントですかね。50歳のときは「人生の半分が終わった」と感じたものですが、60歳とはもう半分ではない、120歳まで生きることはないので、今から坂を少しずつ下っていくわけです。「60歳になったら1日休んで、週休2日に」とか考えていたものの、休みにする曜日が見当たらないので、そのまま継続です。今週は戦争とガソリン高、春休みで少し暇なので、’8時から座ってワインを飲みながらヤフーニュースを見ています。
ハリスがポーランドに、何も意味もない、パフォーマンスだけの訪問ですよ。この人に政治手腕はない。交渉はまとまらず、MLBの開幕が4月14日までないことは決まりました。これさえも伸びる可能性あり。
100%電動化にはいかない、トヨタ式にガソリン車あり、ハイブリッドあり、そしてEVあり、水素燃料車あり、これでいかないと、無理が出てきますね。
マーケットです、バイデンの大統領令で上げた仮想通貨は下げています。ビットコインは39274ドル、イーサリアムは2605ドルです、為替も一時116円に突入していましたが115.87円です。ゴールドは再び2千ドルを超え2012ドル、ということは不安要素があるということです。昨日108ドルまで下げていた原油は113ドルに上げています。10年物国債の金利は1.978%です。欧州株が1.5-3.5%下げていて、NYのプリマーケットも1-1.5%下げています、昨日上げた分の半分が今日は戻ると単純に考えて良いかと思いますね。さてバースデー投資、1千ドルを追加投資しましたが、石油関連はすべて今日で売却です。一応区切りですね、これに関しての読みは当たって半年の収支は黒字でした。最初はパンデミックで原油が上がると想定していましたが、戦争が寄与するとは、これは想定外でした。買いを入れたのは、下支えすべき株たちです、その多くはハイテク株です。EV電池関連も買い増ししたものがあります。1カ月前におすすめで買ったCharge Pointは確か買いコスト13.50で現在17.50まで上げています。この戦争下でも下げていないのです。といってEVGOとかのパフォーマンスが良いわけではない。投資家のターゲットが34ドルになっているので、少しの買い増しです。前にも書きましたが、下げても意気消沈しないこと、毎月定期に定額の買いを入れて買いコストを下げることです。
ロシア包囲網は続く、’YouTubeは配信を停止、任天堂は製品の出荷を停止、SONYはゲーム機のソフトとハードを販売停止、ミシュランガイドはロシアのレストランの推奨を停止、英国はロシアの新興財閥の資産を凍結、日立はロシア事業を停止などなど。
今は晴れてるんですがね、気温があまり上がりません。雨とかのマークはすべて消えましたが、最低気温が週末、少し悲惨になります。土曜日23度、日曜日19度、月曜日30度です。
昨夜は遅くまでイタリアのワインのオーダーをするために勉強していました。
Rosso di Montalcino ロッソディ・モンタルチーノですが、単純にはモンタルチーノ村の赤ワインということです。トスカーナ州のモンタルチーノで作られ、ブドウはサンジョベーゼ・グロッソ、熟成が12か月以上、木樽で最低6カ月熟成すること、これが条件です。同じモンタルチーノでもブルネロ・モンタルチーノがありますが、こちらは熟成期間が最低4年です(木樽で2年以上の規定)、それを考えると、ロッソディの方が簡単に飲め、値段も安いということになります。
Valpolicella Ripasso ヴァルポリチェーラ・リパッソですが、ヴァルポリチェーラのワインにアマロネの絞りかすをブレンドし、15-20日寝かせて作るワインのことです。その規定はヴェローナ産のコルヴィーナが45-90%、ロンディネッレラが5-30%使用されないといけないそうです。また同地区で生産されている赤のぶどうを25%まで加えることが許可されています。ヴェローナはヴェネト州の西の街です、州都はベネチアですから位置がわかるでしょう。リパッソは英語のRepastで、再び濾すということで、これがアマロネとは違うヴァルポリチェーラのワインに仕上がるそうです。
Vino Nobile ヴィノ・ノビレ 正確にはヴィノ・ノビレ・ディ。モンテプルチアーノです。トスカーナ州のシエネ、モンテプルチアーノで作られるサンジョベーゼ(70%入っていないtいけない)が原料となるぶどうです。ノビレは貴族的なという意味があります。熟成は通常で26カ月、レゼルバなら38カ月だそうです。
人生、ワイン飲んでなんぼの世界? アメリカに長く住むと、だんだん濃いめのピノノワールやカベルネに傾倒しがちですが、たまには、2千年近い歴史のあるイタリアのワインをたしなむのも良いと思いますね。特に地方の個性があり、規定があり、それがかたくなに守られているわけです。イタリアには1500種類のブドウがあるそうです。それですべてのワインを作れば1500種類のワインが出来上がるのです。まあ、すべてを把握するのは大変ですが、少しずつ攻めて行きたいものです。還暦ですよ、年相応の知識があっても良いではないか、イタ語の発音、苦手ではないんですよ。少しの時間を割いて、イタリアワインの赤を少し学んでください。知識はあっても邪魔にはなりません、人生の少しの肥やしです、知ってみよがしに披露するものでもない、私はそう思いますけどね。今日は何か赤を飲みます!
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