夜が寒い 11月16日(火)
Dieciseis de Novembre (Martes)
一段と寒い朝晩になってきました。昨年はいくら寒くても外に座っていたのに、今年は事情が違います。もうコロナ終わった感で、中です。ヒーターあるものの、そんなのでは効かないので、中なのでしょう。
全米が注目していたこの裁判は、訴追取り消しで終わりそうです。しかし危険なのにどうして外に出て銃を持って走っていたのか、それで襲われそうになり、人を殺害した? 納得いかないですね。昨年?のBlack Lives Matterのころの騒動です。まるでランボーのようにタンクトップに銃をぶら下げて、街中を走っていました。それで泣きの訴え? 演技しているとしか思えなかったのですよ。金曜日の朝に今世紀で一番長い月食があるそうです。3時間余り。2時19分から始まり、5時47分に終わるそうです、深夜なので眠いですかね。時間は東部時間で、北米ではよく見得るそうです。
昨夜3時間余りあった米中首脳会談ですが、台湾問題、人権問題、軍事問題、貿易問題を話し合ったことでしょう。
昨日、第3四半期の決算を出したLucidですが、赤字幅が縮小、そして予約数が増え、それを好感して株価は2.16%上げました。今日もプリマーケットでは5.97%上げています。昨日リビアンは14.94%上げて149.36ドルになり、先週のIPO78ドルからほぼ2倍になりました。今朝もプリマーケットで上げていて160.94ドルになっています。どこまで上げるのか?? 昨日はEVGOが下げていましたが、こちらは今日も下げています。昨日同じ充電関連でBlinkという会社が上げていて、プリマーケットでも下げているので、私はこれを20株買います。この会社かつて250ドルまで上げていましたが、その後低迷、何年も30ドル台でした、眠れる巨人よ、さあ起きろ!ですね、私はそう思っています。博打とは夢を買うもんですか。金が続く限りは株を買う。商いの巨人、Walmartも業績が良いようです。さてマーケット、ビットコインは他の仮想通貨の暴落に引きずられて5.55%も下げています。60391ドルです。イーサリアムが6.86%下げ、ライトコイン11.27%下げです。何が起きたのか? 利益確定の売りのようです。為替は進んでいます、114.31円はかなりの円安、ゴールド1874ドルは過去5カ月の最高値、原油戻して81.42ドル、10年物国債の金利は1.611%に上がっています。昨日のNY株はほぼ横ばいでした、アジア株も同様、始まっている欧州株は微増です。そしてNY株のプリマーケットも微増です。今年の相場もあと1か月余りで終わりですが、ウォルストリートの投資銀行や証券関係者の今年のボーナスは過去最高になるのでは、と言われています。まあ単純な話、2020年の3月の大暴落から換算して株価は2倍以上になっています。その後もIPOをどんどん仕掛け、市場は世界中から金を集めています。欲望ですよ、金目当てに金が集まる。昨日、中国の10月の小売りが良かったとレポートがありましたが、米国の10月も予想では1.5%上げで’良い結果になると予測されています。
そして26日がブラックフライデーですが、すでに各社、混雑を避けるために、「今からブラックフライデー価格」を実施しています。手元にはBrandsMartのチラシがありますが、LGの55型の4Kテレビが398ドルです。私がこの前買ったHisenseの50型もコスコで50ドル下げられ349ドルになっていました。サムソンの70型の4Kテレビでさえ587ドルで買えます、まさに粗大ゴミ扱いの薄型テレビです。
オーストラリアのタスマニア島で大雪になったそうです、南半球なのでまもなく夏になりますが、気温が下がり、高原では30センチの積雪だったそうです。温暖化? 砂漠にもたまに雪が降りますからね。
東京から特急で2時間、千葉の鴨川に病院を併設した老人ホームができ、好調に販売が進んでいるそうです、22階建ての三井不動産が作ったものですが、入居金(一時金という?)が4400万円、そして月額18万5700円がかかります(食事代、共益費、サービス料)、まあお金がないと入れないですし、払えないですよね。65歳以上の人口は15年で3300万人いましたが、これが45年には3900万人になるそうです。これが都心部だと杉並にできたのは入居金が8174万円、月額26万円です、こうなると完全に富裕層の限定です。やはり老いても他人の力を借りずに自分で生きていく力を持ちたいですよね。
木曜日まで少し暖かい陽気になります。
昨日の夜に来たのはニコでした。あのBuckhead Life Groupの社長です。1999年にその会社に入り、2年半ほどいましたか。ニコは当時の店のマネージャーでした。今では自分の名前のついたビストロ・ニコもあります。親父が創業者で2代目ですが、兄のパノはシェフに専念し、弟が経営を継いだわけです。連れてきた奥さんは2人目、確か昨年に結婚したはずです、ギリシア系のためか、奥さんもギリシア系。当然ながら食事は無料にしました、「あんたと一緒に働いたから金持ちになれた、感謝だよ。儲けているし、赤字なら金払ってもらうけどね」と冗談を言ってそれで帰ってもらいました。人の運命はどう変わるか分からないのです。当時、寿司屋で一番と言われていたSOTOにいたのも幸運、それでBuckhead Life Groupで寿司やるからと応募したわけです。アトランタを代表する高級レストラングループです。すべての店に食べに行きましたかね、シェフだったので食事はすべて無料でした。その後自分の店を開けたわけですが、やはりこの会社にいたということで有利だったことは間違いありません。自分の運命はどこでどう変わるか分かりません。あのままSOTOにいても芽は出なかったと思いますよ。そしてアメリカ人社会に入っていったのもそれがきっかけのようなものです。アメリカに来て初めて自分だけが日本人で他は非日本人という状況下に置かれました。こういうのがあると英語力も増すし、人間も成長すると思いますね。アメリカでビジネスするのに、やはりアメリカ人を相手にしないと儲からないですよ、単純な話です。当時、一緒にやっていたのはケビン、Rathburnのオーナー、そしてイアン、Mission +Marketの共同経営者、ダグラス、East CobbのSeedのオーナー、皆さん、独立して成功しています。こうした同じ釜の飯を食った仲間のコネも大事ですよ。しばらくSeed、行っていないから日曜日でも行くか。
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