悪化のコロナウィルス ２月１３日（木）

Trece de Febrero (Jueves)
　日本時間の昨夕の速報では、東京のタクシー運転手が感染しました。羽田空港で中国人観光客を乗せたようです。
　その後彼が、この感染が発覚するまでの間、何人のお客を乗せたのか？　そして事務所で何人の人と接触したのか？　そしてどこに立ち寄ったのか？　すべての行動履歴を確認できるでしょうか？
　そしてその中国人がどこに立ち寄ったのか？　デパート、スタバ、ホテルなどなど。この中国人は今、どこにいるのか？　それを追跡してももう手遅れ？

　今後はどうなる？　最悪のシナリオ
１）まず五輪は中止または延期　こんな危険な過密都市でできるわけがない。
２）習近平は国賓扱い？　来ない、来れない、来させない。
３）日本に行く海外からの観光客が激減
４）日本は中国に次いで「危険な国」の指定を受ける。
５）日本行のフライトがキャンセルになる。誰も乗らなくなるから
６）コロナ倒産という言葉が出てくる。会社、このままでは潰れますよ。
７）日本のGDPは落ち込み、不景気になる。
８）もう無茶苦茶だ。

　今でもアメリカから日本に行く飛行機の値段は下がっています。安いものでは９００ドルを割り込んでいます。これから学生さんの卒業旅行、そして駐在員の帰国ラッシュ（彼らは４月１日出社という風習にこだわる会社に縛られている）が始まり、需要が高いため、航空券は高くなるはずですが、コロナの影響ですでにアメリカから日本に行く人の数が減っています。
　人によっては「今日本に行くのは死にに行くようなものだ」と言っています。まあ、収束することはありません、拡散する一方通行が加速するでしょう。

　槇原敬之がまた逮捕です。これがショック。１回目の麻薬逮捕は９９年でした。この時は、懲役１年６カ月執行猶予３年でした。
　感動だったのは、判決を出した裁判長が槙原のCDを持っていたのです、「いい歌ですね。人を感動させる歌を作っているのだから、しっかり更生してください」と激励していたのです。それを裏切った、デビュー３０周年の今年ですよ。その前に個人事務所の社長あ麻薬で捕まり、警察も「奴もやっているな」と目星をつけて行動を監視していたらしい。そしてやはりやっていた。意思が弱いのですね、それだけの事。今度は実刑ですよ、芸能界も追放。
　沢尻事件以来、やっていた芸能人は海外に逃亡しているのがいるらしい、警察は彼らの帰国を待って逮捕する準備をしています。
　世の中、そんなに甘いかい？　厚労省、もっと頭使え？　コロナ感染も問題だ、しかし麻薬汚染も日本には蔓延しているんやで。予算委員会で誰もこういう国民の生活を脅かすことを取り上げない。刑を重くすること、それしかないんですよ。
　シンガポール見てみなさい、麻薬持っているだけで死刑です。どうして日本はこうも人にバカ優しいのか？　そして麻薬が外国人マフィアや暴力団の資金源になっている。
　１回目から、執行猶予なしの懲役５年に引き上げると、麻薬やる人はかなり減りますよよ。そう思いませんか？　なんでここに手をつけないのか？　首相が失言で謝罪している場合ではない。

　
　治安のよいJones Creekに邸宅を？　この家が1.3Mだそうです。５部屋あります。この家はCountry Club of Southの中にあります。

　少し都会のSandy Springsではこの長屋が１Mです。長屋といっても、４部屋あります。この家はGA４００の出口５番、メルセデスベンツの本社のすぐ隣にあります。それにしても高い。

　日産の昨年の第４四半期は２６０億円の赤字でした。前期は７０４億円の黒字。北米事業の低迷が原因、これから中国事業の影響も出るでしょうし、今年も赤字になるでしょう。１１年ぶりの赤字だそうです。
　サッポロビールが、９００人の早期退職者を募集しました、対象は４５歳以上。特別退職金、再就職支援などするそうですが、要するに余剰人員のカットです。
　この前、鈴木修氏と豊田章夫氏の対談のビデオを見ていましたが、「１００人なら全員働くが、１０００人いると必ず働かない人が出てくる」と語っていました。大企業の中には働かない人がたくさんいるということです。その一部は捨てられる、捨てられても仕方ない、能力あれば他に行っても使えるが、そうでないのはゴミも同然です、それも粗大ゴミ。
　

　物凄い雨ですが、お昼までには上がります。そして回復ですが、気温は下がってきます。昨夜店から帰る時間には６９度もありましたが、今は５５度です。これが明日の朝には３２度まで下がり、金曜日の最高気温は４８度、土曜日の朝が２６度まで下がります。

　日本はどうなる？　やはり対応の遅れがすべての始まり？　これを冷静に分析ではありませんが、今の日本人というか官僚はゆとり教育で育ってきて、基本問題は解けるのに、見たこともない問題に対しての対応ができないのではないかと。

　何か困難にぶつかる、すると「これは教えてもらっていないからできない」「マニュアルにはなかった」というも自分を守る模範解答しか出てこないのでは？

　昭和の人はそうではなかったのではないかと。戦争を経験し、それもあのどでかいアメリカを相手に無謀な戦争を仕掛ける、太平洋の半分を一時とはいえ領土や領海にしたというスケールのでかさ、未知のものにぶつかるエネルギーのようなものがあったのではないかと思うわけです。

　しかし、今の人はそれがない。緊張感のない生活の中でそれが育まれてきたからでしょう。

　私の周りの賢いであろうアメリカ人の友人は、アメリカのTVを見ないそうです。今なら大統領選一色ですからね。見逃すニュースが多い。彼はBBCのネットを見ているそうです。

　アメリカの８割は、教育水準が低く、無知な人が多く、政府の言うことが正しいと思い。映画やテレビを観て育ち、アメリカがいかに偉大な国であるかを植え付けられいく？　そうすれば国民感情を担ぎやすく、世論を動かせるわけです。

　日本も同じような傾向があり、バラエティー番組の多さにうんざりするのですが、スポンサー企業があるということは、それだけ見る人がいるのです。「国民には笑いを見せ、戦闘威力を失わせる。二度と米国に盾突かないように」。これが戦後にアメリカが日本に対して行ってきた誘導植民地政策ではなかったかと。

　その中で、育ってきた人は、危機管理ができなくなった？　それが今のコロナ問題にも尾を引いている？　そう思えないでもないのですよ。

　味の素がえらい忙しいらしいです。昨日聞いた話です、味の素はCAに餃子や焼売の工場を持っているのですが、餃子が売れすぎて間に合わないのだそうです。

　この味の素だって同じですよ、子供が小さいときからMSGを体内に植え付ける。するとMSGなしのものが不味くなる、中毒にさせるわけです。企業繁栄の影にこんな戦略？　これがまたアメリカ人が好きだから仕方ない。まあ戦争に負けたんで、その仕返しだと思えば良いか。ある部分ではアメリカが日本を支配し、ある面では日本がアメリカを支配する。