たぶん収束はしないであろう ２月２５日（火）

Veinte cinco de Febrero (Martes)
　連日の報道を見ていますが、政府の「今後２週間が山場」は収束ではなく、拡大になると見ています。集団感染の恐れあり。
　電通は社内に感染者がいたことで、５千人の社員が一気に在宅勤務になりました。

　昨日日本株は781円下げ3.34％の下落でしたが、始まっている’欧州では0.6-0.8％の小幅ながら続落しています。ダウの先物は0.2％上げています。昨夜の時点では0.8％程度上げていましたから、重いということでしょう。原油も下げ、ゴールドも下げています。

　東京五輪協賛のジャンボ宝くじ、３億円が当たる。でも３億欲しいですか？　いきなり当たっても人生が堕落するだけ。
　それも３億円が何人？１０人程度ですか？　それなら１００万円とか３百万円を１千人に当たるようなくじを出した方が、庶民的で良いのでは？　毎月１回でもいいですよ、それで１千人が臨時に百万円を手にするなら。今の日本に必要なのはこれではないかと。

　アメリカ人のワインの消費傾向、これは先週ワインの業者が持ってきた資料です。
１）売れている品種
　１位　カベルネソーヴィニヨン　＄117M　＋10.1％
　２位　ピノノワール　＄107M　＋10.5％
　３位　シャルドネ　＄89M　＋10.9％
　４位　赤のブレンド　＄51M　＋12.5％
　５位　ロゼ　＄17M　＋18.9％
　カベルネソーヴィニヨンは高いものが多いので金額も多いわけです。ロゼがこの２年、通年で飲まれています。かつては春から夏だけでした。赤のブレンドも安定して伸びています。
２）ピノノワールを飲んでいるのは誰？　
　32％がミレニアル層（25-39歳）28％がX層（40-54歳）23％がブーマー層（55-69歳）
３）ピノノワールの中でも軽めからミディアムまである
　例ー軽め　Erath　Louis Jadot
　例ーやや軽め　Decoy　Rodney Strong　La Crema　Coppola　Mondavi
　例ー軽ーミディアム　Meiomi　Cline　Etude　J　Kenwood　Hoel Gott　Acacia　Crossbarn
　例ーミディアム　Elouan　Belle Glos
　ということです。上に書いたワインはKrogerとかでも買えるブランドです。ピノノワールを飲み比べても良いでしょう。

　飲食業、面白いですよね、かつての勝ち組が今は負け組、それは鳥貴族でありいきなりステーキ。そしてかつての負け組が今は勝ち組、それは吉野家でありマクドナルドであり、ケンタッキー・フライド・チキンです。
　値上げしたために客離れした、競合ができて客離れした、仕掛けで流行った、サービスの向上で顧客を取り戻した、インスタ映えで復活した。いろいろ要因はあります。

　

　なんとか雨が上がりましたが、霧です。その後は晴れはなく曇りのまま、高温で1日が終わりそうです。あさって木曜日から寒くなります、日曜の朝まで氷点下の朝になりそうです。

　店は暇だが出前が増えた。これが今の日本。外食すると危険だから出前で済ませる。映画も映画館には行けない、コンサートも中止、運動競技も無観客試合、イベントの握手は禁止、そのうちある市が一斉に全校休校を決め消毒を開始する。まだ兵庫から山口の間では感染がないのですが、これは新幹線が運ぶので時間の問題。

　大阪府は立派、最初に中国人の情報を流して、その後出ていません。そのうちパニックになりますよ。海外にも行けない、日本人というだけで入国が拒否される日が来るかも？　今は近場が人気だそうです、八丈島とかオフシーズンですが、開放感があります。これも特需ですよね。