自然には勝てない 1月6日（月）

Seis de Enero(Lunes)
　確か、20万ヘクタールを焼き尽くしたオーストラリアの山火事、あと1カ月は続くそうです。もう消防が水をかけようが、何もできない。自然鎮火を待つだけのようです。
　これだけ科学が進歩しても、自然の脅威に対して何もできないのが人間です。

　脅威といえば、今年地震が起こる可能性が上がったこと。測量学の権威が、東日本大地震の前と同じ兆候が出ていると警告しています。
　伊豆の青ヶ島にある電子基準点が1週間で上下動81センチを記録、9年前のときは76センチを記録したそうです。　危険とされる区域は以下です。
１）東北地方から北海道釧路にかけて
２）首都圏から東海にかけて
３）鹿児島あたり
４）北陸あたり
　とまあ、日本の大半、簡単にいえば、中国、四国、九州北部、東北の日本海側、関西を除くほとんどの地域で警戒が必要ということになります。
　これも同じ、人間は予知をこうして感覚というか数字で知ることはできますが、いつ起こるのか分からない。そして対処はできないということです。
　1年以内に首都圏で地震が起こるとして、会社辞めて、関西に引っ越しする人がいますか？　誰もいないでしょう。

　昨年のアメリカにおける高級車ブランド販売の結果は？
　1位　BMW　32万４千台
　2位　Mercedez　３１万６千台
　3位　Lexus　２９万８千台
　4位　Audi　２２万４千台
　5位　Acura　１５万７千台　という結果でした。

　イラン対アメリカの戦争の予感？でゴールドが急伸しています。２６ドル上げて、１５７７ドルです。円も一時１０７円台まで上げたようです。ダウの先物は１７０下げています。原油は63.67ドルです。
　あの殺害された司令官は、日本でいえば東郷平八郎や山本五十六並みの英雄的な司令官であったそうです。それゆえ、AIとドローンを使った今回の暗殺に近い殺害は、卑怯というか、イラン人の恨みのテンションはかなり高いようです。何が起きても不思議ではない。

　どうでもいいのですが、年末の紅白の視聴率が3４％と37％であった、過去最低で騒ぐのですが、テレビを観ない人が増えている中、この数字は格別なわけで、非難される覚えはないと思います。ただ「バラエティに走り過ぎ」という批判はあり、これはNHKらしくないとか、まあこれも言う人の勝手でしょう。裏番組の民放でさえ、見るべきものがない。
　TBSは賢いというか、正月の2日が99.9の再放送、3日がノーサイドゲームの再放送で、お金をかけていない、全シリーズを1日かけて再放送したわけで、これは社員の良い休みになったのではないかと、私はこういうところを褒めるわけです。
　そして3日の夜の「半沢直樹スペシャル」は見ましたが、これは面白かったので合格。4月から始まるシリーズへの道筋をつけたと思います。

　おひとり様ブーム？　今度出たのが「おひとり様一合炊飯器」だそうです。SANKOという会社から6980円で売られていますが、完売し、次は2月からだそうです。
　とにかく単身者世帯が増加中、2000年に27.6％だったのが、少し前2015年で34.6％にまで上がっています。ということは2018年は推定で37％？
　　大手メーカーのSHARPや三菱も1-2合を炊ける炊飯器を出して売れているそうです。私の発想では、3合とか4合を炊いて、それを冷凍して１つずつレンジで温めれば良いではないかと思うのですが、自分で炊きたてのご飯を食べたいというのが彼らの言い分なのでしょうか？　

　

　本日も快晴ですが、朝が寒い。今日のランチはビーフシチューですね。気象状況は暖冬傾向で、金曜日から50-60％の降水確率になります。ということはゴルフは可能なのでは？

　土曜日は70度まで上がります。このムードだと今年は1回も雪が降らないではないか？

この雨がオーストラリアに降れば良いのに、と思いますね。

　この前書いたアラル海の干上がり、南米でもありました。チリにあったアクレア湖もそうで、2018年に干上がっています。ここは元々が水深が6メートルの浅い湖でしたが、干ばつと農業用水に水を取ったのが干上がった原因のようです。

　ヒマラヤやスイスアルプスの氷河もどんどん溶けています。南極、グリーンランド、北極の氷も溶けています。海面上昇の速度が増す、

　東京では再開発がどんどん進み、「ウオーターフロント」とかで有明周辺が綺麗になる。五輪後に街ができるなど、騒がしいのですが、大地震が来て津波が来たら、それで呑み込まれるのでは？　今、世界中で一番危険なのは海岸線ではないですか？

何も起きていないから、浮かれているだけでは？　そして起こってしまった後に、「あー、あの時こうしていれば良かったのに」と嘆く、反省する。まあ人間はこの繰り返しかと。