なぜ、日本人はハワイなのか?

Cinco de Junio (Martes)
 ということで、昨夜の「ガイヤの夜明け」は。ハワイにおける日本の日航と全日空の戦いでした。それも2週間連続という企画。昨日が日航、来週が全日空です。
 年間、2018年で157万人の日本人が行くというハワイ。1週間あたり3万人です。その3万人が入れ替わり、お金を落としていくのですが、なぜハワイ? これはあくまでも私の分析です。
1)憧れのハワイ航路??? そんな歌もありましたよ。
2)新婚旅行に最適 水平線とビーチ、山(しょぼいダイヤモンドヘッドですが)
3)日本の一部、東京24区です。
4)英語が要らない
5)安い外国、でも韓国や台湾よりもセレブ感?
6)とりあえず、アメリカを体験できる?
 そんな理由では?

 日航はハワイアンと16年から組んでいます。確かその前にはハワイアンは全日空と組んでいたのですが。ハワイ諸島の乗り継ぎの90%はハワイアンが握っています。
 ハワイでRpbertsという観光バスをよく見ますが、これも地元資本で、どうも先住民がらみで、独占的な優遇措置があるようです。
 例えば、マウナケアの山頂まで上がるツアーのバスはRpbertsだけのようです。ここのバスを使わないといけないような、決まりみたいなのがあるようです。(今は知りませんよ)
 北米大陸で、先住民にカジノを経営する権利を与えられるようなものではないかと。そうでないと、彼らは生活ができない。というか元々があまり一生懸命働くような人種ではありません。南の島で平和にのんびり暮らしていたのですから。
 大抵の?ハワイの人は朝の6時ぐらいから海に行きます。泳ぐかサーフィンして、それから会社に行くそうです。それで3時か4時にはもう仕事を終え、また海に行く。夜は早く10時には寝る。それが実際にハワイ島に住んでいる日本人から聞いた話です。それで幸せなのです。したがって、長生きする??でも肥満??

 ハワイは観光だけではありません、ビジネスとしても最適な?場所。157万人の胃袋を満たし、お金もうけをするのは誰?
 日本で飲食で儲かると、「おー、次は海外」となる。そして「ハワイなら日本人たくさんいるから儲かるで」で出て行くのです。そして80%以上が失敗する。
 ハワイにはハワイの特殊事情があり、店を出すにもいろいろコネがいるようです。やくざ屋さんも暗躍するのがハワイです。日本から来る鴨から甘い汁を吸わないと観光しかないので、彼らも生活できません。

 こうした人以外にも「日本人が日本人を騙す」のがハワイ。実際に私の友達は騙されています。
 フードトラックの営業権を2万ドルで買いましたが、全然暇なビジネスで、赤字。半年でギブアップしました。私は最低でも半年、その店を見て本当に流行っているのか判断してから買え、とアドバイスしていたのですがね、相手の口が巧く。「あなたに買ってほしいのです。次の店を開ける準備ができているので早く売りたい」とか、まあ役者は多いですよ。本土や日本から来る人は、まんまと騙される。
 私なんかも簡単に人を信じるタイプなので、要注意。幸いにも妹分と弟分がオアフにいて、ローカルの人とそこそこのコネを作っているので、私は日本人を介することなく、そっちのルーとからビジネスを始めたいと思っています。
 ハワイで、日本人ほど怖いものはない!とまあこれぐらいに思っておかないとダメです。

 ハワイにコンドなど家を持っている人も鴨です。まあコンドはそんなに悪いことはできませんが、一戸建てを持つと大変です。意外と治安が悪い、というかコソ泥です。
 そして日本に住んでいて管理を現地の会社に任せると鴨にされるのです。それは「すいません、雨漏りがしています、屋根を直しますか?「すみません、プールの水のパイプが壊れています、直しますか?」「すみません、先週大きなハリケーンが来て窓ガラスが壊れました。直しますか?」など、嘘の被害をでっち上げ、修理屋と組んで、偽の請求書や領収書を作り上げるのは簡単なことです。それで500ドルや千ドルを取られる。
 そういう面では、コンドの方が壊れないので、安心。セキュリティもいるので安心と言えます。

 それでも多くの日本人が入れ替わり行くから、騙す鴨もたくさんいるのです。ビジネス投資して1-3億円を失っても、「ハワイに出たけどダメだった」で済まされます。あほらしい。

 とまあ、そんな感じです。表には出てこない、本当のハワイがここにある?のです。

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