積み上げるのは1個ずつ、壊れるときは一瞬 6月13日(木)
Trece de Junio (Jueves)
昨日か一昨日、ある業者の営業とテキストをしていて書いた言葉です。「お客さんとの信頼関係は、積み上げるのに日々の苦労があり、それは煉瓦を積み上げて家を作るようなもので、1つ1つ積み上げていかないといけない。しかし、そうして築かれた信頼関係でさえ、爆弾が落ちれば、一瞬にして吹き飛ぶ」というものです。
買ってくれるお客さんに感謝し、また買わせていただいている業者にも感謝して信頼関係を築くことは大事なこと。そうすれば、何かあったときに無理を聞いてもらえることもあり、「00さんのいう事だから仕方ないね、分かりました」と快く承諾してもらえるものなのです。
たまに、このレストラン業界で、業者を怒鳴るとか、横柄な態度を取るレストラン経営者の話を聞きますが、大きな間違いです。
朝早く起きて、日本の番組を見ていましたが、その中から
1)朝起きて、すぐに水を飲むと脱水症状にならない、心筋梗塞の防止になる。これは有名な話。
2)起きた状態で、ベッドの中でも良いので、毛布などを握る、2分握り、1分休憩。これを2ラウンド繰り返すことで、朝の血圧上昇を防げる。すなわち心臓の負担を減らすことができる。
3)起き上ったら、太陽が出ていれば、日光を浴びることも大事。体内時計は25時間周期で動いていて、地球は24時間周期なので太陽光を浴びて、調整する効果がある。
あのメラトニンは睡眠のホルモンですが、最近の研究ではメラトニンが減ると、糖尿病になる可能性が上がるそうです。
ちなみにセロトニンという物質もあり、これは脳から分泌されるもので、メラトニンの原料です。太陽光を浴びることでセロトニンが作られ、それが夜になるとメラトニンに変わり、心地よい睡眠を得ることができるという仕組みです。
さらに睡眠時間は最低6時間は必要だそうです。カリフォルニア大の研究では、6時間を下回ると、風邪を引きやすくなるそうです。
ビートたけしが、離婚成立で200億円相当の財産を元妻に渡し、自分は3億円の家だけ残ったそうですが、それでもまだ「打ち出の小槌」ですよ。
1時間番組に出るだけで100万円くらいはもらえるのでは? 70歳の芸能界の特上寿司みたいなものですよ。まだ1年で最低でも10ー20億は稼ぐでしょう。お金持って死ぬことはできないし、大したことではないと思います。売れっ子で稼いだ時でも一回も長者番付に出たことがありませんから、節税をしっかりやっていたということです。
米中貿易戦争の最後の最後は中国が勝つのでは?という記事が出ていました。私もその予感がないでもない。
1)来年の大統領選でトランプが負けると、そこで終わる。
2)200年の歴史の新興国と4千年を耐え抜いた我慢強い国の争い、我慢が勝つ。
3)これからは、アジアの時代で、そこを抑えている中国には理があり利もある。
4)こじつけ攻撃の巧いアメリカ、要するに覇権を奪われたくないだけのエゴ
これから、まだまだ6%程度で伸びていく国と3%がせいぜいの国の違いは大きいかと思います。2025年から27年にGDPでは中国がアメリカを抜くのは事実で、それは人工4億の国と12億の国の違いでも当然そうなるでしょう。そうなると軍事費でも中国が世界一になるのは間違いありません。叩かれても我慢する国です。
しかしながら、香港のデモ騒動などから、共産党の一党独裁に国民の不満が高まっているのは事実です。どこまで国民を押さえつけることができるのか?
国が発展すると政治体制も民主化するというのが、これまでの説でした。中国の民主化も来るだろうという予測があったのですが、共産党はそうならなかったのが西側の誤算でした。国民を豊かにさせつつ、締め付けることでコントロールしています。
大事な産業は共産党支配の会社が牛耳り、利益を誘導し、国を統制しているのですが、そのツケは大きく、環境汚染を生み出し、格差が生まれ、GDP世界2位といえば聞こえは良いが、中身はぐちゃぐちゃなのが現状ではないですか? それが景気対策で作った住宅に誰も住んでいないとか、街が崩壊しているとか、少数民族を抑えつけ牢屋に入れるとか、とんでもないようなことが起きているのでしょう。
やがて崩壊するのは時間の問題と言われながらも、それを維持しているところがすごいわけです。20日の香港の採択日が楽しみです。当然ながら採択されるでしょう、しかしそこで暴動が起きる可能性も高い。そこで人民解放軍が入っていくのか? 流血騒ぎになるのか?ちょうど1週間後が20日です。
ファーウェイをなめてはいけない? ベライゾンに1080億円の特許料の請求をしたそうです。この会社、研究開発費が売り上げの15%近くあり、トヨタが30兆円の売り上げに対し、1兆7千億円くらいです、ファーウェイは売り上げが12兆円で1兆8千億円を投資しているのです。
世界の研究開発費のトップ3は、1位ーアマゾン、2位ーグーグル、3位ーファーウェイなのです。簡単には潰せない、潰れないですよ。
それにしても人質に取られた娘はどうなるのか? この逮捕劇も少し、あやしい。中国政府も対抗してカナダ人を捕まえましたが、釈放していません。日本なら、すぐに「人質交換」で釈放されているはずです。これが「力の差」なのでは?
インドが熱い、といっても経済とかではなく「暑い」のです。摂氏45度を記録する場所もあり、たまに人が死んでいますが、牛も死ぬらしいです。
そこに今度はサイクロンが発生し、数十万人が避難するという事態になっています。そろそろ、アメリカでもハリケーンのシーズンに入ってくると思います。
ちなみに、国立ハリケーンセンターの地図で確認しましたが、何も起きていません、海水温が低いのでしょうか?
この1週間の日本の話題が「週刊ダイヤモンド」のランキングでも出ています。
1位 年金だけで死ぬまで遊んで暮らせると、ミスリードしたのは誰か?
2位 残念ながら「老後資金2000万円必要」は歴然とした事実である。
この2つです。やはりこれから高齢化社会を迎え、不安な人が多い。
例えば、アメリカ人なら引退したら
1)まずは寒い場所を避け、暖かい州に移動する。
2)大きな家を売り、管理のしやすい小さい家に移る。
3)物価の高い大都市から、物価の低い地方に移る。
こうしたことを行うのですが、日本人はそれをやらない人が大多数では?
そこで提唱したいのが、
1)引退したら東京などの大都市を離れ、生活コストを下げる。
2)家がないなら、田舎に行って古民家を買い、改築して住む。
3)その田舎で畑などをやり、自給自足に近いことをする。
こんなことができないのでしょうか?
1)知らない場所に行くと、友達がいない。
2)田舎は不便だ。
3)古い家は嫌だ。
4)農業なんて経験もないのに、できない。
となるんでしょうね。しかし、やってみないと分からないですよ。調子こいている都会人が畳3畳程度の貸農園で趣味的に野菜を作っていますが、それを5倍にすればいい。田舎に行くと、ご近所から、いろいろ物をもらえるもんです。物々交換ではありませんが、田舎はそうして助け合ったきたものです。
日本という国は、給料が上がらない、年金も少ない。それなら、それに合わせた生活をするしかないでしょう?と私は言いたい。
老後、引退しても家賃を払う人=持ち家のない人、私に言わせると脳がなかったのでしょうね、としか言えません。収入が減るのに毎月高い支出をするからです。住宅ローンを払い終えていない人も賢いとは言えない。せめてローンを払い終えるまで働かないといけない。
住む場所を確保しておけば、あとは何とかなるではないですか? まあ、会社一筋で人生を捧げてきた日本人が実に多く、他にすることがない=他に何もできないから、ボケるのも早いし。老後の収入も確保できないし、すべてがマイナス要因です。
例えば、大工仕事が少しできれば、古民家を買い、自分で直して住む、難しいところや危険なところは、業者を使い、簡単なことを自分でDIYでやるとか、そうすると自分のスキルも上がり、家の修理が趣味のようになる=新しい生き甲斐が生まれることもあるのです。
私は自慢ではありませんが、ペンキ塗りはかなり巧いですよ。マスキングがすべてだと思っています。寿司屋の親父、なんでもやります。アメリカにはそういう人が多い。奥さんでもペンキ塗りが巧い人がいます。それは労働コストが高いからでしょう。
そう考えると、日本人、思考が甘いですよね。やれることはたくさんあるのに、やらないんだから。
昨日か一昨日、ある業者の営業とテキストをしていて書いた言葉です。「お客さんとの信頼関係は、積み上げるのに日々の苦労があり、それは煉瓦を積み上げて家を作るようなもので、1つ1つ積み上げていかないといけない。しかし、そうして築かれた信頼関係でさえ、爆弾が落ちれば、一瞬にして吹き飛ぶ」というものです。
買ってくれるお客さんに感謝し、また買わせていただいている業者にも感謝して信頼関係を築くことは大事なこと。そうすれば、何かあったときに無理を聞いてもらえることもあり、「00さんのいう事だから仕方ないね、分かりました」と快く承諾してもらえるものなのです。
たまに、このレストラン業界で、業者を怒鳴るとか、横柄な態度を取るレストラン経営者の話を聞きますが、大きな間違いです。
朝早く起きて、日本の番組を見ていましたが、その中から
1)朝起きて、すぐに水を飲むと脱水症状にならない、心筋梗塞の防止になる。これは有名な話。
2)起きた状態で、ベッドの中でも良いので、毛布などを握る、2分握り、1分休憩。これを2ラウンド繰り返すことで、朝の血圧上昇を防げる。すなわち心臓の負担を減らすことができる。
3)起き上ったら、太陽が出ていれば、日光を浴びることも大事。体内時計は25時間周期で動いていて、地球は24時間周期なので太陽光を浴びて、調整する効果がある。
あのメラトニンは睡眠のホルモンですが、最近の研究ではメラトニンが減ると、糖尿病になる可能性が上がるそうです。
ちなみにセロトニンという物質もあり、これは脳から分泌されるもので、メラトニンの原料です。太陽光を浴びることでセロトニンが作られ、それが夜になるとメラトニンに変わり、心地よい睡眠を得ることができるという仕組みです。
さらに睡眠時間は最低6時間は必要だそうです。カリフォルニア大の研究では、6時間を下回ると、風邪を引きやすくなるそうです。
ビートたけしが、離婚成立で200億円相当の財産を元妻に渡し、自分は3億円の家だけ残ったそうですが、それでもまだ「打ち出の小槌」ですよ。
1時間番組に出るだけで100万円くらいはもらえるのでは? 70歳の芸能界の特上寿司みたいなものですよ。まだ1年で最低でも10ー20億は稼ぐでしょう。お金持って死ぬことはできないし、大したことではないと思います。売れっ子で稼いだ時でも一回も長者番付に出たことがありませんから、節税をしっかりやっていたということです。
米中貿易戦争の最後の最後は中国が勝つのでは?という記事が出ていました。私もその予感がないでもない。
1)来年の大統領選でトランプが負けると、そこで終わる。
2)200年の歴史の新興国と4千年を耐え抜いた我慢強い国の争い、我慢が勝つ。
3)これからは、アジアの時代で、そこを抑えている中国には理があり利もある。
4)こじつけ攻撃の巧いアメリカ、要するに覇権を奪われたくないだけのエゴ
これから、まだまだ6%程度で伸びていく国と3%がせいぜいの国の違いは大きいかと思います。2025年から27年にGDPでは中国がアメリカを抜くのは事実で、それは人工4億の国と12億の国の違いでも当然そうなるでしょう。そうなると軍事費でも中国が世界一になるのは間違いありません。叩かれても我慢する国です。
しかしながら、香港のデモ騒動などから、共産党の一党独裁に国民の不満が高まっているのは事実です。どこまで国民を押さえつけることができるのか?
国が発展すると政治体制も民主化するというのが、これまでの説でした。中国の民主化も来るだろうという予測があったのですが、共産党はそうならなかったのが西側の誤算でした。国民を豊かにさせつつ、締め付けることでコントロールしています。
大事な産業は共産党支配の会社が牛耳り、利益を誘導し、国を統制しているのですが、そのツケは大きく、環境汚染を生み出し、格差が生まれ、GDP世界2位といえば聞こえは良いが、中身はぐちゃぐちゃなのが現状ではないですか? それが景気対策で作った住宅に誰も住んでいないとか、街が崩壊しているとか、少数民族を抑えつけ牢屋に入れるとか、とんでもないようなことが起きているのでしょう。
やがて崩壊するのは時間の問題と言われながらも、それを維持しているところがすごいわけです。20日の香港の採択日が楽しみです。当然ながら採択されるでしょう、しかしそこで暴動が起きる可能性も高い。そこで人民解放軍が入っていくのか? 流血騒ぎになるのか?ちょうど1週間後が20日です。
ファーウェイをなめてはいけない? ベライゾンに1080億円の特許料の請求をしたそうです。この会社、研究開発費が売り上げの15%近くあり、トヨタが30兆円の売り上げに対し、1兆7千億円くらいです、ファーウェイは売り上げが12兆円で1兆8千億円を投資しているのです。
世界の研究開発費のトップ3は、1位ーアマゾン、2位ーグーグル、3位ーファーウェイなのです。簡単には潰せない、潰れないですよ。
それにしても人質に取られた娘はどうなるのか? この逮捕劇も少し、あやしい。中国政府も対抗してカナダ人を捕まえましたが、釈放していません。日本なら、すぐに「人質交換」で釈放されているはずです。これが「力の差」なのでは?
インドが熱い、といっても経済とかではなく「暑い」のです。摂氏45度を記録する場所もあり、たまに人が死んでいますが、牛も死ぬらしいです。
そこに今度はサイクロンが発生し、数十万人が避難するという事態になっています。そろそろ、アメリカでもハリケーンのシーズンに入ってくると思います。
ちなみに、国立ハリケーンセンターの地図で確認しましたが、何も起きていません、海水温が低いのでしょうか?
この1週間の日本の話題が「週刊ダイヤモンド」のランキングでも出ています。
1位 年金だけで死ぬまで遊んで暮らせると、ミスリードしたのは誰か?
2位 残念ながら「老後資金2000万円必要」は歴然とした事実である。
この2つです。やはりこれから高齢化社会を迎え、不安な人が多い。
例えば、アメリカ人なら引退したら
1)まずは寒い場所を避け、暖かい州に移動する。
2)大きな家を売り、管理のしやすい小さい家に移る。
3)物価の高い大都市から、物価の低い地方に移る。
こうしたことを行うのですが、日本人はそれをやらない人が大多数では?
そこで提唱したいのが、
1)引退したら東京などの大都市を離れ、生活コストを下げる。
2)家がないなら、田舎に行って古民家を買い、改築して住む。
3)その田舎で畑などをやり、自給自足に近いことをする。
こんなことができないのでしょうか?
1)知らない場所に行くと、友達がいない。
2)田舎は不便だ。
3)古い家は嫌だ。
4)農業なんて経験もないのに、できない。
となるんでしょうね。しかし、やってみないと分からないですよ。調子こいている都会人が畳3畳程度の貸農園で趣味的に野菜を作っていますが、それを5倍にすればいい。田舎に行くと、ご近所から、いろいろ物をもらえるもんです。物々交換ではありませんが、田舎はそうして助け合ったきたものです。
日本という国は、給料が上がらない、年金も少ない。それなら、それに合わせた生活をするしかないでしょう?と私は言いたい。
老後、引退しても家賃を払う人=持ち家のない人、私に言わせると脳がなかったのでしょうね、としか言えません。収入が減るのに毎月高い支出をするからです。住宅ローンを払い終えていない人も賢いとは言えない。せめてローンを払い終えるまで働かないといけない。
住む場所を確保しておけば、あとは何とかなるではないですか? まあ、会社一筋で人生を捧げてきた日本人が実に多く、他にすることがない=他に何もできないから、ボケるのも早いし。老後の収入も確保できないし、すべてがマイナス要因です。
例えば、大工仕事が少しできれば、古民家を買い、自分で直して住む、難しいところや危険なところは、業者を使い、簡単なことを自分でDIYでやるとか、そうすると自分のスキルも上がり、家の修理が趣味のようになる=新しい生き甲斐が生まれることもあるのです。
私は自慢ではありませんが、ペンキ塗りはかなり巧いですよ。マスキングがすべてだと思っています。寿司屋の親父、なんでもやります。アメリカにはそういう人が多い。奥さんでもペンキ塗りが巧い人がいます。それは労働コストが高いからでしょう。
そう考えると、日本人、思考が甘いですよね。やれることはたくさんあるのに、やらないんだから。
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