今週のムードは良いかも 12月18日（火）

Decembre Dieciocho 18, Martes
　来週火曜日のクリスマスを控え、友人や家族で集う機会が増えています。ということはレストランにとっては良いことです。
　昨日は月曜日にもかかわらず、がっちりマンデーでした。キッチンに欠員だったスタッフを補てんしたことで、バスボーイが復活し、サーバー2人＋１で回っています。これでサービスも向上することでしょう。

　現在行っている新しい試みは、店を小さくすることです。入って左側の15人分のスペースを平日はクローズしています。
　これにより、少しお客さんが入っても、混んでいるように見える。スカスカの店よりも雰囲気が良い。少し閉めても、まだ60席あります。平日はこれで十分なのです。
　万が一、予約の数が多い時は、開ければ住むことです。

　
　これを１つ買いました。ご近所さんが使っていて、実に綺麗に見えるので、これを店の高い天井に照らしてはどうかと思ったのです。25ドルの遊びです。
　イメージ的には、レストランに星空。これで良いムードにならないかと。

　昨日大きく下げた株。今年のプラス分は消え、12カ月前の水準に戻ったと言われています。４０１Kをやっている人にとっては「今年の増加がない、来年はマイナスになるのか？」と危惧していることでしょうが、その可能性は大きい。
　今日の先物はとりあえず150上げています。欧州株は微増と微減でまちまち。原油がとうとう50ドルを割り、48ドル台になっています。昨日コスコでガソリン入れましたが、2.29ドルでした、これはさらに2.19ドルになるでしょう。プレミアムですよ、これが2ドルを切る可能性が出てくる。
　ゴールド1251ドルあまり変化なし、為替は112円台になっています。

If you can keep your head when all about you are losing theirs ...
If you can wait and not be tired by waiting ...
If you can think – and not make thoughts your aim ...
If you can trust yourself when all men doubt you ...
Yours is the Earth and everything that's in it.

賢人、ウォーレン・バフェットはこの19世紀の詩を読みなさい、と伝えています。

　ロイターの記事によると、すでに銀行は不景気モードにシフトしていると伝えています。サブプライムのローンを縮小、新規の融資の限度枠を下げるなど、何かあったときに被害が少なくなるような対策を取っているということです。

　死んだら墓は別々にしてください。そんな夫婦が増えているそうです。これを「死後離婚」と呼ぶのだそうで、家族の個人化、夫が死んだ後も親戚付き合いをするのが嫌だとか、いろいろな理由があるようです。

　

　今日も快晴です。昨日とほぼ同じ気温上昇になります。

　昨日、お客さんからBigeyeと言われましたが、これはメバチマグロのこと。もうしばらく見ていません。たまにキハダが少ない時に入りますが、寄生虫が多すぎて使えないのが現状です。

　その昔は10ドル出せば、脂ののっているメバチマグロがあったものです。最低でも毎週1回は入ってきましたが、今ではそれも皆無ですね。

　その分、キハダマグロへのシフトが進む。ということは近い将来、キハダマグロも市場から消える日が来るのでしょう、確実に。

　「すいません、今日は生のマグロがありません。備蓄している冷凍マグロで勘弁してください」という日が来ることを覚悟しないといけない。

　これが5年先なのか10年先なのか、私は漁師ではないので全く分かりませんが、賢い人ならそういう計算をしているでしょう。

　地球の人口が爆発的に増え、豊かになる人もその分、増えていく＝寿司を食べる人口はますます増えて減ることはない。そうなると今のペースよりも早いペースでマグロが消費される。

　その昔は日本人だけが食べていたので、安定供給があった。例えば1億人しかマグロを食べていなかったのが、今では5億人が食べているとしたら、5倍の速さです、マグロ産卵して孵化し、稚魚から成魚になっていくまでそれまでは時間があったのが、もうないわけです。水産資源は減っていく一方なのです。実に残念なことです。