キューバンレストランが来るのか? 8月22日(水)

Agost Veinte Dos (Miercoles)
 先月、退店していったお隣の米系メキシカンの後釜は、いろいろ候補が上がっていますが、どうもキューバンレストランが来るようです。警備の人がカギを持っていて、彼が開けるので、誰が来たのかすぐに教えてくれます。
 イタリアンレストランのオーナーも来たし、イスラエルの候補もありましたが、このキューバンのオーナーがすでに2回来ています。なんでも2店舗持っていて、お金もあるらしい。

 前の店のオーナーも3人の共同オーナーでしたが、2店舗持っていました。そして40万ドル突っ込んで、2年弱で退店しましたから、そのお金は消えたわけです。開店していてビジネスとして売っていれば20万ドルとか回収できましたが、閉店したので、ゼロです。それでも家賃の発生を最低限に抑えたといえますかね。今後契約して内装工事をするとしても1-2カ月で終わるでしょうし、まあ1年とか半年空き家になることを考えたら良かったのでは?

 レストランビジネス、博打ですからね。それもあまり勝率の良い博打ではない。労働時間は長いし、従業員集めは大変だし、製造業と販売業が一緒になった業種は大変です。

 最近、ランチの営業時間を2時半から2時にしました。30分のことですが、労働時間の短縮です。働き過ぎ改革!ではありませんが、削っていかないといけない。
 だんだん体がしんどくなって来ているのが分かりますしね。この前、テレビ東京のニュースでは、京都に「百食屋」みたいな店があって、ランチは100食売ったら閉店するそうです。これによって、ランチが早く終わり、従業員が早く家に帰れる。3Kの極み、レストランで労働時間を短縮しているわけです。
 こういうのをどんどん見習い、働き方改革をしないといけません。今は朝の9時過ぎに家を出て、10時過ぎに店に着く。ご飯を炊き、味噌汁作り、弁当の惣菜やメインを作る。11時半に店が開きますが、その前に寿司バーに行って魚をチェックする。そしてランチの営業開始。ランチは基本、キッチンにいますが、刺身系のものは私がすべて作るので、掛け持ちです。1時半にビールを飲み始め、2時に閉店。そしてYouTube見たり、ニュースを見て、そのうち昼寝です。
 4時前に起きてご飯を炊き、魚を下すか、デザートの制作に入ります。5時に店は開き、9時半に閉まれば、10時には家に帰っています。それでも12時間ですから、70時間近く働いています。40時間が労働法で定められた時間、単純に毎月120時間の残業ですか。まあ、レストランオーナーはそんなもの。

 アトランタの名店、レストラン Eugeneのリントンがこの前来て、月曜日と火曜日を閉めて、週5日体制にしたそうです。やはりこういうのは大事ですよ。あの店なら、1人100ドルと想定して、毎日80-150人来れば、それも予約で埋まるでしょうから、やっていけるはずです。
 うちでは無理ですね、ファミリーダイニングですよ。先週の金曜日は酷かった、6時か6時半の時点で、すべてのテーブルに子供がいました。20人近い子供がいたのでは? 
 これが週末の家族波です。7時前のピークがここであるわけです。それが去ると8時に別の波がやってきます。今度は大人の波です。そしてだらだらとお客さんが定期的に入ってきて9時半以降は入ってこないので、10時に終われるのです。

 キューバンがそういう応対をしてくれるのか、サンディスプリングスに合うのか、楽しみです。お互いが良い効果を出して、お客さんを作っていき、回していけば相乗効果が出ます。まあ、うちはこの場所におけるビジネスモデルを少し確立したかなあ、と思うのですが。

 
Dry air moving in
 久々の快晴、雨なしです。昨日はゲリラ豪雨が何回あったことか。気温も低めが3日続きます。これで金曜日のディナーはパティオ満開ですね。お客さんに喜んでもらえそうです。それで扇風機を買いました、屋外はハエがすごいので、その対策です。

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