今日の出来事から 1月24日(火) 西は寒く東は温かい

 今日から明日にかけて北米は2つに分かれます。西はカナダからの北風で寒い、それが東半分は南からの暖気で温かいのです。
 ところがこれが週末になると、この北風が推してくるため、フロリダまで一気に寒くなるという天気図です。幸いにも雨や雪にはなりません。

 また1人今週末で辞めます、サーバーの話。この1カ月で3人目、この間1人入ったのですが、これでは店は危機状態です。知り合いの店では孫が働いているとのこと。うちでも先週から週末をキッチンのコックの息子をバスボーイに採用しました。何とか回さないといけない。3人のうち、1人は自分の店を開けるので前からの通知でしたが、残る2人は学生で、インターンシップ採用が決まったということで1週間以内の通知です。せめて2週間とか、事前の通知にならないのか?? こういうところが若い人の特徴、と言ってしまえばそれでおしまい。
 まあ、それにしても最近はサービスの低下を懸念しています。人がいないからとりあえず来ればお金になると錯覚するわけです。5時間いて150ドル、場合によっては200ドルもらえたら、それはもう快感、麻薬と同じです。苦労しないですよ。一生懸命やるというか、そういう問題ではなくなる。
 私は常々、こうした学生には「ここは君たちの招来のための修行の場なんだよ」と言っているんです。社会に出ていい加減な大人になるようなら、ここで厳しい思いをしてお金を稼ぐというありがたみを身につける。しかし、そういうのは通用しないでしょう。露骨にだれたような態度で仕事に来る人もいます。
 まあ、将来、こういう人間がどうなるかは目に見えているのですが。2割の上層には行けず、8割の下層に滞在してください。それは私の責任ではなく、そういう人たちの問題ですからね。 そこで差が出る、どこで差が出る?と説いても分らないでしょう。

 どうせ無理が世の中をダメにする このTEDはなかなか感動です。北海道の植松勉さんの話です。夢を捨ててはいけない、夢を持つことは大事です。
 リアル下町ロケット その植松さんの会社の話です。ドラマ「下町ロケット」を見て、モチベーションを上げている私ですが、小さなものが大きなものに勝つ、それが良いのです。

 天下り 文部科学省が元高等教育局長の早稲田大への天下りをあっせんしていた問題で、文科省人事課が違法行為の発覚を防ごうと、関係者の口裏合わせのために作成した想定問答の内容が分かりました。実際には無関係の文科省OBが再就職を仲介したという話をでっち上げ、組織的な隠蔽工作をしていた。元局長、早大、OBの3者それぞれに想定問答を用意して口裏合わせを依頼していました。
 こういうの、賢い人はお得意でしょう、受験戦争を勝ち抜いて官僚になったのだから、ハハハ、笑いますよ。

 『夫のちんぽが入らない』(扶桑社)。こんな本が売れています。発売から1週間あまりで部数は6万部に到達し、売り上げを伸ばしています。
 同書は、主婦ブロガー・こだまさんの実体験に基づく私小説。あけすけなタイトルとは裏腹に、重苦しく壮絶なエピソードが淡々とした筆致で綴られ、「ちんぽが入らない」とは、男性と初めて体を重ねようとしたとき、性器が挿入できなかったことを端的に表現した言葉。「いつか入る」という願いを秘めて、「私」は男性と結婚する。しかし、それは壮絶な生活の始まりだった。性器が挿入できない悩みを引きずりながら、仕事や家庭でさまざまな困難に直面する「私」。そうした自身の境遇にますます傷つき、孤独感を強めていく。よくわかりません!!!

 東芝 その歴史は? 東芝は三井グループの企業の一つで、創業者は、江戸時代後期から明治にかけて活躍した発明家の田中久重。久重は幼少時から次々にからくり人形の新しい仕掛けを考案して「からくり儀右衛門」と呼ばれた人物で、精巧な和時計を完成させたり、佐賀藩主・鍋島直正の命を受けて日本最初の蒸気機関車や蒸気船の模型を制作した業績などで知られています。 久重は維新後、東京に移住。電信機を製造して明治政府に納めるようになる。1875年(明治8年)には、銀座に「田中製造所」を創設。同製造所は「芝浦製作所」、「東京芝浦電気」と変遷、今日の「東芝」の礎になっています。
 東芝が三井グループ入りしたきっかけは、田中製造所時代の1893年(明治26年)に、三井財閥から経営支援を受けたこと。このため、当時の田中製作所は、標章に三井銀行のマークを使用していました。
 
 Atlanta, GA 7-Day Forecast
 昨日はランチ、ガラガラ。そして夜もガラガラかと思いきや、単価の高いお客さんに救われ、何とか予算に近い数字を残せました。
 その昨夜あった話、3人組が来店、「今日の新鮮な魚は?」というので、「NZのカサゴ」と伝え、それを3巻注文した。ここまでは良かった。ところが返品、その理由は少しコリコリしているので美味しくない。それで代替えはハマチでした。
 魚の味がわからないのに「今日の新鮮な魚は?」と聞いてくるんじゃない!当然、3巻分は損するわけです。うちはお客さんの返品を認める店ですからね。
 ハマチのように柔らかい脂のある魚を食べさせておけば問題ないのがアメリカ人でしょうか? そうでない人も10%いますけどねえ。90%はハマチ大好き、私は決して美味しいとは思わないのですが、そこはビジネスです。 いつもは尾の方は巻物でつぶし、良い場所しか出さないようにしています。ハマチが売れるならそこで差をつけないと、お客さんの評価は上がりません。

 まあ、こんな格闘を毎日繰り返しているのですよ。マグロもインドネシア産の冷凍に切り替えてから1カ月が経過しました。
 先週からこの不味い味気のないマグロをどうするものかと考えていましたが、漬けにすることを思いつき、やってみました。漬け汁の中に昆布とカツオの液体出汁も入れるので、グルタミン酸とイノシン酸の効果でマグロが美味しくなります。これも1つのサイエンス? 確かに美味いのですよ。ある日本料理の重鎮もそんなことを言っていました。「料理はサイエンス」です。これでコスパも良く美味しいマグロが出来上がったわけです。漬けるのに時間がかかるので仕込みは大変ですけどね、美味しくなるならやります。

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