今日の出来事から 12月28日(月) あと4日で2016年

 暑い?のも今日までのようです。週末は気温が下がりますが、平年に戻るということです。風邪を引きかけていましたが、少し回復基調で、さらなる用心が必要です。
 また明日から雨になり、いったい12月はどれだけの雨量になるのか。 観測記録を上回るのは確実です。

 韓両国間の懸案となってきた、従軍慰安婦問題をめぐる両政府の協議が、合意に達した。日韓外相会談後の共同記者発表によると、日本政府は同問題への旧日本軍の関与を認め、「責任を痛感」するとともに安倍首相が「心からおわびと反省の気持ち」を表明。元慰安婦支援のため、韓国政府が財団を設立し、日本政府の予算で10億円程度の資金を一括拠出する。合意に基づく解決策が「最終的かつ不可逆的」であることも確認しました。

 ホリエモンが会社で「なぜ本音を言わないのか」で東洋経済に投稿していますが、
1)本音を言われて困るのは、実は上司のほう
2)仕事で望ましいのは「セミドライ」な関係、大事なのは、やるべき仕事をやることだ。
3)本当にそこまでして好かれる必要があるか?
 本当に言いたいことがあれば、言えばいいと思う。ケンカになってしまうこともあるかもしれないが、むしろそうすることで相手の考えがわかるし、いつかわかり合えることもあるのではないかと思う。と締めくくっています。
 まあ、会社を設立し、自分が社長になった人だからこそ言える発言であり、普通のサラリーマンにはそこまで適用できるかどうか。
 いくら会社のためを思って言っても、その上司がそれを気に入らないと握り潰され、本人は左遷という最悪の結果を招くこともあるのが会社社会です。いつでも飛び出していける勇気がある人は別ですけどね。

 カサンドラ症候群? さて何でしょう? DOTに出ています。「大人の発達障害」、「知的障害や言語障害を伴わない自閉症」と定義されるアスペルガー症候群を代表とする自閉症スペクトラム障害(ASD)などがその一例。そんな夫と暮らす妻たちが抱える状況や心身の不調を指すのが「カサンドラ症候群」という言葉です。
 
  指の関節に一定の力をかけるとパキポキと音が発生しますが、この音は、関節内を満たしている「滑液」に泡が発生したときの音だと、カリフォルニア大学デービス校の放射線科教授らの研究チームが発表しました。
 では、ボキボキ鳴らすこことは良いのかといえば、関節を鳴らしていない人と比べ、腫れや握力の低下などは発生せず、むしろ関節の可動域が増加する傾向にあった。長期的に続けることで健康被害や健康効果があるかは不明だそうです。

 Atlanta, GA 7-Day Forecast
 今日は100%ですか。そして先週末の予報よりも気温が上昇しています。最低気温30度はどこに行ったのか???

 AXIS1月号の「編集あとがき」早読みです。これを必ず読む人が多いらしい。
 1997年からですから、18回目の新年の挨拶となります。2016年は、一体どんな年になるのでしょう。今年11月の大統領選挙、4年後に迫る東京五輪、世界各地でテロとの戦い、日本もアメリカも貧困との戦い、米国はさらに肥満との戦い、そして日本は高齢化社会との戦い、とざっと思い浮かべただけでも様々なことが起こり、また迫ってきます。
 私事では、2月末で現在の店の閉店があり、4月に場所を移しての新規開店があります。資金不足と人手不足の中、これをどうやり繰りするのか、知恵の絞り所ではないかと思います。
 先月に新しい人が入り、1週間交代で寿司とキッチンを担当するシステムにしました。まあ、私は自分が考えたメニューですから、当然ながらキッチンメニューも作ることができますが、実際に日々作るのは初めてのことでした。1週間やってみて、いろいろ気づきますし、思ったよりもきつくないということです。要するに、人を上手く使えばなんでも出来るということなのですが、これまでキッチンには日本人や韓国人を据え、メキシコ人を置いていましたが、そのアシスタントとなるメキシコ人に教えていなかったのが大きな問題であったと痛切に感じました。
 まあ、指導上は「教えること」としてありましたが、キッチンを担当する人が教えなかったのです。それはなぜなのか? 不思議でならないのですが、忙しいときにアシスタントを使えば早くフードが出ます。そして自分が楽になります。しかしながら、「自分の仕事が減る。することがなくなる」という不安感なのか、「きちんとしたものが出来ない」とアシスタントの技量を信用しなかったのかだと思うわけです。
 この1週間で、アシスタントのメキシコ人は大抵のものが作れるようになりました。わずか1週間ですよ。それは、なぜかといえば、私が教えたからです。教えるには理由があり、キッチンよりも寿司の方がはるかに忙しいのです。従って忙しいときに寿司を私が手伝うようにするために教えたのです。
 こうして、人材不足を上手く解消でき、効率よく少ない人数で物をつくることができるのは理想ではありませんか? どこの会社も同じ、人件費を抑え売上を上げ、利益をより多く計上する。それができてこそ「経営者」ではないかと思います。
 今思えば、人材が去ったときには大変で苦労もしましたが、それは逆に思い起こさせるものを与えてくれたのであって、良いことであったと感じるわけです。
 同じ人が同じ場所に長い間いると、マンネリ化が起き、工夫しなくなります。毎日の同じ仕事で創意も消え去ります。それが「澱み」となり、やがて障害を産み出すのです。
 その1週間の余った時間で、年末ということもあり、キッチンの大掃除も行いました。何年も掃除されていない箇所が多々ありました。ステンレスはピカピカに磨き上げました。タイルに付着した油も落としました。
 当然、皿洗いもいますが、私は必ず命令するだけでなく「一緒」にやります。汚いところは自分からすすんで掃除します。そうすれば彼らも一生懸命やるからです。何も「オーナー面」をすることはありません。一番高い給料を取っている人間が一番働くのは当たり前です。それでこそ、従業員も動くというもの。
 2016年も働きますよ、24時間365日死ぬ気で働きます。と書けば、どこかのブラック企業が最近削除した言葉ですが、それが成功への道となります。
今年1年が皆さんにとってどうぞ、良い1年でありますように、心からお祈り申し上げます。
 
 と書きましたが、本音の発言です。真正面から向かうということは大事なことです。

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