地球の自転が遅くなったら
もしも地球の自転が止まったら
このユーチューブのビデオ、なかなか興味深いです。
実際に地球の自転は遅くなっているそうです。
地球は北極上空から見て反時計回りに自転している。1日をちょうど24時間、赤道1周を40,000kmとすると、赤道上に立った人間は、宇宙から見れば時速1,667kmで移動していることになる。1秒間に463m。とんでもない速さだが、大気を含め周囲の物体も同じ速さで移動しているので、その人は速度を感じない。走っている電車のなかと同じで、飛び上がっても後ろに着地することはない。
地球の自転は0.000015秒/年とわずかながら減速し続けている。1日が25時間になるのが1億8千万年後という計算。
自転が止まった地球は、昼夜2つの半球に分かれる。地軸のように、太陽とは無関係に一定方向を向いたままなら1年に1回自転するのと同じになるが、これでも半年ずつの灼熱(しゃくねつ)と極寒を繰り返すにすぎない。気候はもちろん陸地や海洋も、現在とはかけ離れた過酷な星へと生まれ変わる。
太陽風の存在も忘れてはいけない。放たれるプラズマが人体に有害なことは過去にご説明したとおりで、現在は地磁気に守られているものの、自転が止まれば地磁気もなくなる可能性が高い。
このユーチューブのビデオ、なかなか興味深いです。
実際に地球の自転は遅くなっているそうです。
地球は北極上空から見て反時計回りに自転している。1日をちょうど24時間、赤道1周を40,000kmとすると、赤道上に立った人間は、宇宙から見れば時速1,667kmで移動していることになる。1秒間に463m。とんでもない速さだが、大気を含め周囲の物体も同じ速さで移動しているので、その人は速度を感じない。走っている電車のなかと同じで、飛び上がっても後ろに着地することはない。
地球の自転は0.000015秒/年とわずかながら減速し続けている。1日が25時間になるのが1億8千万年後という計算。
自転が止まった地球は、昼夜2つの半球に分かれる。地軸のように、太陽とは無関係に一定方向を向いたままなら1年に1回自転するのと同じになるが、これでも半年ずつの灼熱(しゃくねつ)と極寒を繰り返すにすぎない。気候はもちろん陸地や海洋も、現在とはかけ離れた過酷な星へと生まれ変わる。
太陽風の存在も忘れてはいけない。放たれるプラズマが人体に有害なことは過去にご説明したとおりで、現在は地磁気に守られているものの、自転が止まれば地磁気もなくなる可能性が高い。
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