今日の出来事から 8月14日(木)

 水曜日にしては過去最低みたいな売り上げの最低記録でした。何があったのか??? まあ、暇でした。静かな湖畔を通り越していましたからね。
 そんな中、常連の眼科医家族が来て、美味しい1990年おのPol Rogerを頂きました、「TAKA、暇なら飲もう。」といって94年の赤も空けてくれました。フレンチでグルナーシュとシラーをブレンドしたものでした。
 この眼科医、奥さんも小児科の先生ですから、まあ金持ちの部類に入るでしょう。彼のところも「50%の売り上げダウンだよ」と言っていました。
ここには二人の娘がいますが、この長女が天才に近い。早口でバンバン話します。賢い子だと思いますね。
 Pol Rogerはかつて扱っていたので、その味は覚えていましたが、まあ20年でさらに熟成されていました。軽いシャンペンが多い中、20年の歳月でここまで変わっていくのかというのを実感しました。
 彼みたいなワイン好きになると、もう箱買いするみたいです。そして時期が来ると半年に1本ずつ空けていく感じですかね。
 いったい、何本のワインを所蔵しているんだろうかと思います。私なんか100本もありません。

 暇なときに何をするか?普段できないことをするのが一番です。
 例えばこれは、大根サラダです。昔三軒茶屋にいたときに、茶沢通りに焼肉屋がありまして、肉は美味くないのに、そこの大根サラダだけは美味かったんですよね。そんな話をしながら、野菜を食べたいという日本人客のために一昨日つくりました。
 もうひとつはアスパラガスを皮むきで剥いて、麺のようにして軽く茹でて、アボカドのソースで食べるというもの。こんなのは時間がないとできないわけです。 
 ウニパスタもそうです。最近、ボストンから良く来るお客さんがいて、そのお任せで作りましたが、彼に作ったら、その横にいた別のお客さんも「俺にも作ってくれ」となってまた作りました。こうしたパーソナル対応ができるのがオーナーシェフの店だと思うんですよね。そのためにはレパートリーを広く持ってないとできませんが。
 そのボストンから来るお客さんによるとNYCのフレンチレストランでもウニパスタを出していてキャビアが乗っているので40ドルだそうです。
 と、まあ何か作ればそこでまた情報も入ってくるわけです。グルメはやはり良いものを食べているのです。会社の経費でしょうが、良い店に出入りしているのを感じますが、そこで私の店を選んでくれて光栄です。

 
 見えますか? この小さな茗荷。ようやく食べれるような大きさになってきました。ということで日曜日は弟子家族を呼んで、「冷汁」を作ります。茗荷、大葉、ねぎなどの野菜が充実してはじめて美味しくなる冷汁です。
 今年は何かがおかしい。例年なら8月だともう茗荷を取り始めていますが、今年はまだまだです。どうしてずれ込んでいるのか不明です。
 私の家よりも早いはずの米人の友人宅もまだできていません。この辺り、天候異変と関係があるのかも知れません。植物を育てているとこうして環境の変化に気がつきます。
 まあ、茗荷の多くが日向になるので、来年はすべて日陰に植え替えしますけどね。

 今朝のニュースも、セントルイスが中心です。Vigilから4日目になりますが、もう手がつけられない感じで、暴動騒ぎが収まっていません。
 An explosive device deployed by police flies in the air as police and protesters clash in Ferguson, Mo., Aug. 13.
 この写真、イラクでもなくガザでもありません。アメリカ合衆国のセントルイスです。世界の中の先進国でこんなのが起こっているわけです。
 だから、アメリカ面白い??? と私はいつも分析しています。まさにアメリカというのは世界の縮図です。世界で一番金持ちがいる国はアメリカ。その中に貧困者が山ほど住んでいます。殺人事件も平気な顔して毎日起こり、それでも銃の規制はしない。人種差別あり性差別あり、売春あり人身売買まがいもある。まあ、ありとあらゆるものが混在している国だと思うのです。
 そこにチャンスを求めて世界中から、人が流れこんでくる。底辺から這い上がれるのは誰か? 一攫千金できるのは誰か? 没落していくのは誰か? まさに人生ゲームではありませんか? うまくやれば金持ちになれます。まあ、この国資本主義の中の資本主義ですから、金儲けのネタは沢山あるし、努力さえすれば金持ちになれます。お金を儲けるに最適の国だともいえます。だから、私みたいな人間には合っているのかも知れません。
 
A man looks at a car as it falls into a sinkhole on McKnight Road in Ross Township of Pittsburgh, Pennsylvania
Cars sit on the edge of a sinkhole in the Charles Village neighborhood of Baltimore 
National Corvette Museum photo shows a sink hole that swallowed eight Corvettes in Bowling Green, Kentucky
 これらの巨大な地盤沈下の穴は何を意味するのか? 上記の写真はすべて米国内ですが、世界中で起きています。
 水道管の破裂によるものもありますが、原因不明のものもあります。地下水のくみ上げ過ぎなのか、石油の掘り過ぎなのか、いずれにせよ怖いものがあります。

 住んではいけない?自然災害の多い州トップ10があります。昨日、ジョージアは良い州だと書いたばかりですがね。
10位 アリゾナ 山火事のメッカ
9位 コロラド 洪水
8位 ルイジアナ ハリケーン
7位 ミシシッピー ハリケーン
6位 オクラホマ 竜巻
5位 アラバマ 竜巻
4位 ミズーリ 竜巻
3位 テネシー 洪水
2位 テキサス 旱魃、竜巻、雹
1位 ニュージャージー 洪水
これは2006-2013年までの自然災害による被害総額からランキングしたものです。NJ州の被害総額は$26.4Bでした。AZ州は$3.5Bでしたが、NJ州は2年前のハリケーンによる大洪水の影響です。

 アップルは、従業員の性別、人種・民族別の構成を初めて公開しました。全世界の従業員のうち、男性は70%。米国内では白人が55%を占めています。
アップルの従業員は全世界で9万8000人でこの中には、直営店で働く時給ベースの従業員ら4万1000人余りが含まれているのが特徴です。
 男性の割合は管理職で72%、技術職では80%に上っています。米国内では白人に続き、アジア系が15%。中南米系が11%、黒人が7%でした。
 国勢調査局の統計によると、米国の人口構成は白人が63%、中南米系17%、アフリカ系13%、アジア系5%となっていますが、ティム・クックCEOは「この数字には満足していない」と述べ、「従来から認識している問題。すでに改善への努力を続けている」と強調しました。
 IT業界では最近、グーグル、フェイスブック、ツイッターなど大手が相次いで従業員の構成を発表し、多様性の確保という問題が改めて注目を集めています。
 グーグルが発表したデータによると、同社の従業員のうち男性は70%。白人が61%、アジア系が30%に上るのに対し、中南米系は3%、黒人は2%にとどまっています。
 フェイスブックは、全世界の従業員のうち69%を男性が占めるとのデータを公開。米国内の従業員のうち白人は57%、アジア系は34%で、中南米系は4%、黒人は2%でした。
 要するに、マイノリティをもう少し雇いなさいということです、ラテン系や黒人系を採用しバランスを取ることが米国企業としてふさわしいというのでしょう。
 しかしながら、人種構成で人を採用していては企業は生き残っていけませんよね。


 ローカルニュースです。公園を歩くことは危険なのか? 過去6ヶ月で3件の暴行事件が起きています。狙われたのは皆女性です。 確か2年前には、殺人事件も起きています。

 Atlanta, GA 7-Day Forecast
 昨日の朝も涼しかったのですが、今朝もそんな感じです。GAもそろそろ秋の気配を感じるようになってきましたかね。と思いきや、来週はまた暑い。

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