日本は腐っているのか?

みなさんもご承知のとおり、最近の日本、腐っていませんか?
まずは、政治。最初から、あの福田さんには無理だと思っていましたが、さっさと辞めてしまう。 まあ、日本の政治は官僚が動かしているので、政治家の力は弱いのですが、それでも首相ですから、しっかり舵をとってもらいたかったが、まあ2世とはあんなものでしょう。 麻生さんも毛並みは最高です。 ウィキペディアで調べたか家系図のようなものが出てきまして、まあ吉田茂や岸信介など、近縁や遠縁には歴史の教科書に出てくるような人がいるんです。ただ馬なら親が優秀なら早く走れ勝てますが、人間はそうではないので、名門でも「政治の舵取り」は簡単ではありません。
事故米、また新しい言葉が出てきました。今年の「流行語」になりそうな言葉です。要は食品偽装の一環で、あれだけの社会問題になっても、まだまだ終わりになりません。 ベトナムの米を日本産だと言い、中国の汚染された米を平気で売るその姿勢は「商売止めれば」としか言いようがありません。 「まあ、分からないだろう」というのが本音だったんでしょうか? 私に言わせればすでにその時点で分かっているのです。自分の目が見ていますからね。神様の存在を信じますか? 「そんあ神なんているわけない」と言ってしまえばおしまいですが、私は信じています。 神は偉大であり、遠くで私たちを見つめ、私たちの心の中に存在していると、都合よく考えています。 ということは、何か悪事を働こうとするならば、すでにそこで神に見られているのです。 「誰も見ていない、しめしめ」、ところが自分の心の中にいる神はしっかり最初から最後まで見ているんです。ですから、悪いことはするもんではない。悪事はバレる、そして制裁を受けるように世の中は出来上がっているのです。 仮に、その場を切り抜けても、最後に落とし穴にはまることもあり、人間の生活なんてプラマイゼロですから、かならず、元に戻ります。
教員採用の不正、コネを使ってわが子を先生にしたいということですが、バレたのは大分県ですが、どこでもあることでしょう。 9月8日号の日系ビジネスによれば、神奈川県でもあったみたいですが、証拠がない、「その書類はすでにシュレッダーにかけてしまいました」。すばらしい言葉ではありませんか? シュレッダー、うちにもありますが、証拠隠滅に使う方法があったんですねえ。
今後の日本は大変です、というか、これまでが「1億総中流」で平和過ぎたんでしょう。 会社に入れば、能力なくても給与が上がり、定年までいることができた。温室の時代でしたが、すでに、温室は取り去られたのです。日本の島国の観点から、地球全体という大きな観点に変わっていたのです。それについていかない政治そして、日本社会が問題なのです。幸いにも私たちは資本主義の究極、アメリカにいます。これは将来の日本をここで体験していると考えると都合が良いと思いませんか? アメリカは世界の縮図で貧富の差が激しい。Buckheadだけをみても私の店のある30305地区のすぐ横にはLindbergがあり、メキシコ人のスラム街があり、売春婦が20ドルで買えるのです。これがアメリカの現状でしょう。豊かさと貧しさは背中合わせです。アメリカだって、一昔前は「白人の中流」が存在していたのです。 私たちが子供のころに見ていた「愉快なブレディ一家」が典型的な例ではありませんか? 郊外の家に、大きなステーションワゴンがあり、70年代のアメリカが一番輝いていたように思いますが。今では、ミドルという言葉が消えつつあります。日本に帰る前に、ここアメリカで「日本に帰ったら何をすべきか」考えてみるのも良いと思います。私ですか? 次はアジアを狙っています。日本に帰ることはないと思いますが、できれば政治の世界にも入ってみたいですね。会社の経営も政治も基本的には同じではないかと思います。それと農業ですね、必ず困りますから、自分なりの発想で農業をしてみたいとも考えています。その前にアメリカで資金作りです。

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