ど寒ですよ １０月１９日（水）
Diecinueve de Octobre (Miercoles)
今朝は３７度まで冷え込んでいました。温かいものを食べ、酒粕ドリンクでも飲んで栄養補給ですかね。昨日はコスコに行くとホットチョコレートが売ってあったので、思わず買い、店に行くとそれを作り、リネンの会社のドライバーが好きなので、作ってやり、午後のメキシカンにも、いつもはコーヒーですが、昨日はホットチョコレートにしました。寒いときこれは良い。
この寒さで売り上げ急落ですよ。笑うしかない。ヤンキースが勝ち、パドレスが負け、今日も試合はありますが、ダルビッシュ有は頑張っていましたけどね。売り上げ落ちる中、常連のゲーリーさんが８ケースのワインをパーティ用にオーダーしてくれたのがありがたい、すべてシャドネーですが、金持ちなので高いものがお好きで、ざっと計算すると３７００ドルになります。こういうのが店を救いますよ。そしてワインのセールスも喜びます。コミッションで生きていますからね、こっちの売値は関係なし、どれだけのワインを出すかです。こういうのに貢献できるのも良い。お客見て売り込むのは私の仕事。買いそうな人にはケースで売るわけです。店の売り上げ減は、こういうところでカバーしていくのです。今日は２４人のおまかせディナーも入っています。これもデカい、この寒さ２日目で暇は想定していますからね、しっかりフードを作りますよ。
ハリケーンIANの影響でフロリダ産のオレンジが高騰、すでにオレンジジュースは値段が上がっているそうです。
円ー149.62円です、いよいよ150円に！まあ想定内ですが、155円もあるのか？160円もあるのか？ 来年には円高に動くという予測もありますが。ドルが高いのでゴールドは続落です、そろそろ底値？ 1600ドルがギリギリではないかと。ドルが決して良い通貨とは思わないわけです。貿易赤字＋財政赤字、何を見ても良いわけはないですよ。破綻引き延ばしの術があるだけですからね。もう世界中に債券を売って支えてもらっているわけです、実際には。私はそう思っていますよ。といって人民元が主軸通貨になるのか、なるわけない。だからドルしかないので、とりあえずは主役の座にいるだけの話、とこれぐらいに思っておいた方が良いかと。原油は83.99ドル、10年物国債は上げて4.09％になっています。住宅ローンの申請件数が落ち込み２５年来の低い数字だそうです。さすがにこの高金利では家は買えない。しかしこれまで７％以上は多々ありましたから、歴史的に見てそんなに高いわけでもない。
来週の月曜日にまた英国からAndyが休暇でやってきます。このおっさん、アメリカ大好きというか、もう半年ごとにやってきます。元々はイアン・ポールターの親友からスタート、いつの間にかこういう付き合いになり、変な関係ですよ。２週間の滞在中は、ボブが面倒を見るわけです。実に人が良い、これがアメリカ南部のホスピタリティか。ちなみに発足したばかりのトラス政権の不支持率は７７％です。辞めますか？確か予算も通らなかったのでは？
青いということは寒いということです。
今日の最高気温は５９度になっています。
明日は６３度です。
GDP世界３位も、すでに先進国ではない！これを自覚することから始めないといけない。コンテナ扱い数でもかつて世界４位だったそうです、それは今や世界１４位です。とまあ、ネガティブな事ばかりですが、そもそも「もの作り」とか「職人技」とか、製造にこだわり過ぎたのが今の凋落の原因では？と私は思いますね。先進国の宿命？物は常にコストの安い場所で作る、そして最大の利益を得る。それが日本という市場規模の中途半端なサイズで、そこそこ国内需要があるから、作ってしまう。
あの三菱電機や東芝が炊飯器を作っているようなものです。会社が大きいから社員やグループ企業の社員が買うだけでも、そこそこの売り上げになり、赤字にはならないのでは？ しかしそこが問題、それが世界に出て売れるものではない、国内進化論ではないが、その結果、ガラパゴス現象が起きてしまった。では日本には何があるのか？ 自然だそうです＝観光資源があるそうです。結局、最後はそれで外貨を稼ぐしかないわけで、日本のイタリア化？ ギリシア化？ 政治は最悪、公務員の数は多い。しかし食べ物が安くて美味い。そこしかないじゃーないか。特にイタリアのように国が長いので、各地方に美味しいものがたくさんあり、ガラパゴス化した珍しい人間もたくさんいるわけです。それが見せ物であれ、金になるならやればいい。「フクロウカフェ」なんて世界中どこにもないだろうし、秋葉原の「メイドカフェ」もそうです。大人向けの風俗もそうですよ、それで金が稼げ、生活が成り立つのであれば、やればいい。それでしかお金を稼げず、生活に困窮している人がたくさんいるのですからね。
ＮＨＫは毎年３５億円を日本政府からもらっているのを知っていますか？ 海外向けのＰＲ費用援助ではないが、日本を正しく伝えるため？にお金を払っているんですよ。その一部がここでも見れる「ＮＨＫワールド」などに使われているのでしょう。しかし、それが本当にＰＲになっているか？そこは疑問です。何の検証もなく、毎年同じようにお金が流れているのです。
同じようなことが「国費留学生制度」にもあります。これは昭和２９年から始まったものですが、日本と相手国との相互理解を深めるため、後進国の人を受け入れて日本で勉強してもらい、その国の発展に貢献するみたいなものです。これに年間３５０億円程度のお金が使われているんですが、英国やドイツやフランスも行っているのです、しかしせいぜい４０億円未満だそうです。米国はフルブライト奨学金などがあり、３４０億円程度が使われていますが、これは世界各国からも寄付が出ていて全額が米国の税金ではないそうです。たぶん一番、留学生が多いのは中国でしょう。しかしあの国は世界２位のGDPにまで発展しています。それでも同じように国費で留学生を受け入れる必要があるのか？ そして対日感情は全く良くなっていないのです。こういうのが税金の無駄使いになっていないか？とあの小野田紀美参議院議員が議会で追及しているわけです。
今更、先進国を気取ってお金をばんばん、世界にばら撒いている愚かな国、その国の中では生活に困り、シングルマザーで風俗で働いているような人も多い、この矛盾をどう解決するのか。本当におかしな国でしょう？ 自国民は困っているんですよ、そこに目を向けずに無視しながら、外国に「ええ顔」するんですよ。それも「体裁」ってやつですかね。国民はそういうところをもっと見ないといけない。官僚任せの政治はもうやめにしようと。毎年、同じ予算を出して、それは通るのもおかしい。そういうことをきちんと追及できる政治家を増やそう。すべては日本のために！
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