1月は行く、今日で終わり 1月31日(月)
Treinta uno de Enero (Lunes)
「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」とこの3か月は実に早く過ぎ去るものです。昨日は朝から全豪の男子決勝があり、負けていたナダルは逆転勝ちしました。そして3回戦ではぶれた大坂なおみの世界ランキングが14位から85位まで下がったというニュースがあります。試合出場回数が少ない、そしてそこに集中するわけですが、敗れるとランクを下がる、これまでのようなシード権が使えず、予選から上がってこないといけなくなるので、疲れるのではないかと。24歳、まだ若いが精神的にも子供、ナダルは35歳で精神的にも大人です。
スポーツといえば、昨日はサンディエゴでファーマーズがありリストが優勝、今週は同じカリフォルニアでも北にあるペブルビーチでATTプロアマが開催です。次はアリゾナのWM、そしてロスに戻り、ジェネシスの予定になっています。
4年連続のスーパーボウル出場は消えた、チーフスです。オーバータイムでのゴールキックで幕切れ。ラムズと49ersも実に良い試合でしたが、最後のインターセプトで終わった。これでベンガルズ対ラムズの対戦になります。
岸田政権は「賃上げ」と言って経団連とかに要請をしていますが、経済評論家の森永卓郎は「上がらない」と言っています。でもこの人の予言というか、これまで言ってきたことはあまり当たっていません。95年に世界のGDPの18%を占めていた日本ですが今は5%しかない。バブルが起きてそれが弾け、債権処理に追われたのが2000年前で、ここで足踏みしたのが理由の1つだと。プラザ合意で円が2倍になり、これも不況にさせた1つの原因。今やOECD加盟国の中でも下位の日本に未来はないと。どうする?経営者の発想の転換しかないですよ、儲かっているなら「内部留保」やめて「社員に還元」これを実行するしかありません。ただ新しいことをできるかどうか、そこが社長の才覚です、50代の社長ならまだ少しは頭が柔らかいが、60を超えるとがちがちで「そんな良い思いをさせんでええ」ぐらいにしか社員のことを考えていないと思いますよ、自分もかつて社員だった、そして苦労して得た社長の椅子、上に上がりたいなら苦労して努力しなさい、それで給料も上がる、ぐらいにしか考えていないのでは?
日本では肉類、醤油メーカー、冷凍食品、パスタなどの食料品の値上げラッシュが2-4月の間にかなりあるようです、生活防衛にも限界があります、やはり給料が上がるしかないわけです。メーカーなどの話では「材料費は上がったけれど価格に転嫁できないから自助努力」とコメント。堂々と値上げしなさいよ、そうでないとそのしわ寄せは従業員の給料に直結しています。いつまで我慢させるのか? それもトップの腹1つではないかと。
ハワイから毎月恒例のニュースレターが届いていました。これによると12月のオアフ島の1戸建ての中間価格は$1.05Mとなり前年比で20.7%の上昇でした。コンドの中間価格は$48万5千ドルでこれは6.6%の上昇でした。しかし販売数は落ちていて、物件がないからだと言われています。バイヤーはいるのに家がない、それが今の現状です。今年、ハワイに移ったとしても家が高すぎて買えないですね、しばらくはコンドに住み、数年後に下がるならそこで買い、という計画変更をしないといけないかと。Zillowでカポレイエリアを見てみましたがタウンハウスで50万ドル以上、一戸建てで80万ドル以上です、そこそこの物件は1.2Mとか以上なのでなかなか大変です。
次に棚から消えそうなアイテムは? 小麦、コーン、大豆、肉類、乳製品、コーヒー、ジャガイモ、シャンパン、プラスチックとアルミ缶だそうです。コーヒーはラニーニャ現象の影響を受けて収穫が減っているそうです。肉類に関しては工場の労働者不足+輸送のトラックドライバー不足などが原因のようです。
下落でも調整と言えば聞こえ良し、なわけないですよね。今日も厳しそうな株式市場です、東京は上げましたが、欧州はドイツ以外は下げ、NYのプリマーケットも下げています。仮想通貨も上げ下げの連続、今日はビットコインが36986ドル、イーサリアムは2530ドルです、昨夜はかなり下げていましたから、これでも戻した方です。為替は115.42円、ゴールド1792ドル、原油は一時88ドルを超えていましたが今は87.39ドルになっています。10年物国債の金利は1.80%に上昇しています。
ちょっと待ったれら、そんな国イタリアです。引退するはずの80歳の首相、マッタレラ氏が再登板。それも5回か6回の決選投票しても過半数を取れない首相選挙の結果、こうなるわけです。大丈夫かなあ、在任中に死なないかなあ。
コロナのアメリカ、新規感染数が下がっています、51万人です、ピークアウトした結果なのか? 死者は相変わらず多く2500人台です。 ロイターにあった気になるニュースはこれ。「SONYと任天堂は出遅れてないか」ということです。今は良いですよ、PS5やスイッチが支えています。しかしその先メタのゲームでは米国勢が押してきています。これまでの主役が日本企業から米国企業に置き換わる可能性もないでもない。家電や自動車のようにゲーム業界も日本は負けるのでは?の不安ですかね。私はやらない人間なので全くの無知、今後も関わりません。
土曜日にSSのオフィスからメールが届いていて「1年に1回はSSを確認しましょう」とか書かれていたのでなんと6年ぶりにアクセスしました。SS=ソーシャルセキュリティー、アメリカの公的年金です。95年からなので、27年ですが最初の20年の給与はかなり低い、上がったのは過去7年なので大したことはないですよ。62歳で早期リタイアすれば毎月約2千ドル、67歳で定時のリタイアなら毎月3千ドルだそうです。まあ、公的年金はあくまでも保険であり、私は自前で積み立てた私的年金の方を当てにしています。プラス家賃収入とかで生計を立てていく予定です。それでもこの金額から税金とか取られるので、手取りはさらに減るわけですが。ただインフレとか物価に連動するので、毎年の上げ下げはあるようです。最近知ったのはSSには限度があり、多く払った人が弱者救済ではないが、あまり払っていない人の分も負担しているので、多く払えば払うほどより多く貰えるわけではないということです。
やばい中国? 現代ビジネスにはこんな事が書かれています。昨年、大学を卒業した若者の数は909万人いたそうですが、その4割が就職できていないそうです、その理由は進学率が上がり、卒業後の受け皿が少ないからだと。「996問題」というのもあり、仮に就職できても朝の9時から夜の9時までそれも週に6日働かないといけない、これが996です。そして一番大きな問題は不動産投資の破綻です、恒大は政府が解体し資産売却して終わりになるでしょう。不動産投資の問題の1つは人口が増えていないのに物件がどんどん建っているということです。昨年の人口は48万人しか増えていないそうで、今年からマイナスになる恐れがあるそうです。「一帯一路」は聞こえが良いが、実には国内で就職できない人を救うための戦略であったのでは?実際にはいろいろな国に投資はしているものの、そのすべては中国企業によって仕切られていて、その国にはメリットがあまりにもないということです。ITは奨励するものの、その一部であるゲームに関しては規制が入っていて、昨年のゲーム会社の倒産は1万4千社もあったそうです、こうした賢い人が海外に逃げる可能性=頭脳の流出もあると書かれています。まあ、これまでも「やばい」と何回書かれてきたことか、そのたびに「くさいものに蓋」をしてきた中国です、まずい証拠は土を掘って埋める国です、しかし高層ビル隠すわけにはいかない。街ごと封鎖しますか?それも無理。地方政府の破綻も起きていて、なんらかの大きな処理を迫られるのは確実です。といって共産党が転覆するほどにはならないかと。絶対的な統制がそれを許さないでしょう。仮にそうなるとすれば、各都市で暴動が起きる、それに軍部も加担することで、共産党が潰れるしかないと思いますよ、人民軍をしっかり抑えている以上は無理でしょう。第二の天安門事件は起きても潰されます。
来週あたりから春に向かう気温になりそうなんですがね。とりあえず、日曜日のゴルフの予約はしました。できるか同課は五分五分です。
運動はしたいので、たまに素振りしていますが。木曜日からの雨が少し気になるところです。
昨日は82歳になるゴルフ仲間を家まで迎えに行き、そのまた違う仲間の家で新年会をしていました。家に戻るとぐったりで1時間以上昼寝(夕寝)していました。やはり外出することは大事だと思いましたね、年が増すとだんだん家の中で生活する時間が増えます。人に会わなくなると口数も減るわけです。家に1人でいてべらべらしゃべる人はいませんからね。そして若い人と話をするもの大事です。
これは何も老人だけでなく若い人でも家にいるのは良くないのです。1日に4時間以上テレビを見ている人は血栓症になるリスクが35%高くなるそうです。糖尿病や肥満の人ほど血栓症になりやすいそうです。何をすべきか? 30分毎に立ち上がり、運動、ストレッチするとかジャンプするとか、少し歩くとかすれば大丈夫なようです。
慢性疲労? 最近そう思うようになってきました。店がコロナで持ち帰りが増大してから2年になろうとしています。ものすごい数の持ち帰り需要です。その仕分け、間違えてはいけないので、大変な作業なわけです、それで15%のチップを自動的に上乗せしていますが。それでも人がいない中、週末は特に大変なわけです。そうすると仕事のペースが落ちる、鳴る電話、そして入ってくるお客さん、オンラインの端末から来るオーダー。これに数時間は支配されるのです。これが2年も続いていて、店は売り上げが上がり、毎日が忙しいのですが、どうも従業員全体が疲労を起こしているように思えるのです。私もそうですよ、毎日がエブリデーになっていますからね、今春は1週間の休みを検討しています。それが一番です。売り上げを追う必要はないわけです。
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