ギリギリ 1月25日(火)

 Veintecinco de Enero (Martes)

 昨日、ようやく会社の小切手が届きました、最後の1枚があるだけで、個人の小切手を万が一のために用意していました。オーダーしたのが12月28日でした。まあ、こんなひどいことは前代未聞です、まさにギリギリ。

 娘のチェルシーは昨夜、3回目のうんち踏み倒しをやってくれました。2階のかなり広い範囲で、うんちをしてその後、そのあたりを動き回り、最後はその近くで寝ていたようです。まあ、そのカーペット掃除に夜中1時間を要しました。老犬介護ギリギリ、疲れますよ。日本で老夫婦で殺人事件、また子供が親を殺す事件がたまにありますが、「介護疲れ」は大変かと身に染みて思いますね。まだ犬のウンチだから良いですよ、大きくないんでね。それでも大変、ましてや痴呆の入った人間だと言う事聞くわけないし、それで垂れ流しを家の中でされたら、ギブアップしてしまうのでしょう。施設に入れるお金もない家庭が多い中、家での介護には限界があるかと思いますね。半面教師でボケないこと、そして自分で最後まで排泄ができる体作り、これしかないですよ。家族に迷惑はかけられない。

アメリカを’代表するスポーツカー、コルベットが70周年になるそうで、その記念モデルがこれ、実に良いデザインです。

フェラーリとは違い、毎日運転できるのが良い?


まだ下げますか? 昨日は面白い1日でした。一時1千ドル下げたダウが終値では100上げています。ナスダックも3%近く下げたのが終値では上げているのです。仮想通貨はビットコインが戻しました、3万ドル割れを回避し36633ドル、イーサリアムは続落しましたが、今は上げて2446ドルまで戻しています。為替は114.03円、ゴールド変わらず1839ドル、原油微下げの83.89ドルですが一時は82ドルを割り込んでいましたから戻しているわけです。10年物国債の金利は1.772%と微上げです。

  昨日1銘柄だけですが買いを入れたものがあります。Docusignです。CNBCで取り上げられていて高値から58%下げ、私も145ドルで買い、142ドルで売り、139ドルで買い、123ドルで買ったという過去があります。これが先物で110ドルだったので直感が働き、買いました。112ドルで買えて、終値121.83ドルです。大きなマイナスがかなり減って下支えができた感じです。たまにこうして遊ぶわけです、それが成功すると気分が良い。ハイテク株のほとんどは大損していますからね、苦しいですよ。まあ売っていないので関係ないですけど。ハイテクの中でも個別に、業績の良い会社の下支えをすることは大事かと。今からTAXリターンとかあり、Docusignする機会が1年で一番多い時期になります。この会社は儲かるはずです。

ジム・クレイマーは「底は打った」と昨日の番組でコメントしていましたが、著名人の発言でどこまで戻すのかです。

すでに半値になっているのがビットコインです。私も昨日書きましたが、過去のデータから考慮して最後には上がるのではないかと期待しながら思うわけです。確実に儲かるものはありません、それは詐欺です。リスク背負うから利益がある!

 オレンジジュースが不足する、そんなニュースが昨日から流れています。産地のフロリダで害虫によって、青いままの果実、甘くならない、木が枯れるなどの被害が出ています。すでに昨年比で5%は上がっています。今から収穫期なので、さらに生産量は減るでしょう。

 コロナです、米国の感染数が69万6千人と下がっています。一時は90万人に迫る勢いでした。死者の数は多く2千人を超えています。しかし「マジに毎日2千人?」と思うでしょう。この数字をアメリカ人はもう気にしていないかと。「病気の人がコロナで死ぬんだろう、不健康な証拠や」くらいにしか思っていなく、多くの健康な人は「ワクチン打っているから問題ないしー」ぐらいにしか思っていません。

どうしてこんな一番寒い時期に戦争するのさ? 確かドイツがソ連に侵攻して負けた原因は冬の寒さではなかったか? 

そう考えるとロシア兵は寒いの平気なんだろうか? 肌で寒さを感じない連中の集まり??


 コロナだけではなかった、どうして石油が上がるのか? 現代ビジネスに出ています。下手したら100ドルでは済まない、200ドルになろうかと。その理由は地政学リスクです。産油国の多くは政情が安定していないのです、リビア、カザフスタンなどがそうです。UAEでは今月、石油施設がドローン攻撃を受けています。イエメンに軍事介入したから報復を受けたのですが。しかし、これ「自作自演」もできるわけです。85ドルの石油価格を上げたいなら理由つけて自分で施設を破壊させる。それで「石油の生産量は減る」となれば、石油の価格が上昇する。そんなこともできますよね。ロシアが強気でいられるのも石油の価格が高いからです、これが暴落して30ドルとかになると、すぐに困りますよ。まあ、総合的に見て今年の100ドル超えは当確ではないかと私は思います。


今日は下手したら60度になります。それが土曜日は40度以下、それも朝は今年一番の冷え込みになるという予報が出ています。




 コロナ、そろそろ終わりで次は何? 品不足の解消は終わりそうにないですね。酒でいえば獺祭が市場からしばらく消えます、次は春か? うちでは主力の八海山だけで1ケース以上の在庫を常に持って切らさないように対応しています。常にないものが毎週のようにあります。ここ最近、肉類は高値ですが、落ち着いています。一時上がったチキンも気持ち下がって高値安定です。問題は株、多くのアメリカ人がリタイア計画で401Kなど、株の値上がりを期待して資金運用しています。

 今日はマイクロソフトとインベスコの四半期の業績が発表があります、インベスコはマーケットが開く前、マイクロソフトは閉まる後です。予想はインベスコは良く、マイクロソフトは少し下げる、それがプリマーケットの株価に出ていますが、その通りになるでしょうか? 

 これからほぼ毎日のように第4四半期の企業業績が出てきます。これによっては株価が大きく動くわけです。3か月ごとに結果を出すことを求められるアメリカです。「先の金よりも今の金」ですよ。日本のような「長期展望」とか言っている場合ではない。やはりキリギリスなんでしょうかね、蟻はコツコツ冬に向かって備蓄をするのに、キリギリスは先のことを考えずに今を楽しむ。しかしこれも落とし穴があって、同じ場所にいるから蟻が最後には笑うわけで、この物語に加筆することができる、または「蟻とキリギリスその後」がどこかにあるなら、賢いキリギリスは寒くなるとその地を離れ、暖かい場所に移動する。そしてまた同じように毎日をエンジョイしていくのでしょう。従って最後に笑うのは蟻ではなく、キリギリスである、と見れるわけです。

 島国日本に生まれた日本人はその土地への愛着から、そこで最後まで暮らすことを多くの人が望むわけです。原発が爆発しても収まれば、またそこに戻る。地震や火山の恐怖があろうとも、「来るまでは大丈夫」だからそこに居座るのです。農耕民族の宿命ですかね、もう少し大きな発想を持てば、「地球は1つ、世界は1つ」で、その中の最適な場所に住むことが自分にとって良いのであれば、そうすべきであると私は思うわけです。まあ何が正解で不正解かは分かりません。私はその答えを求めてハワイに行くのですけどね。

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