今日までお休みです 9月7日(火)
Siete de Septembre (Martes)
今日まで店は休みです。明日の水曜日から営業開始。結局は貧乏性なのか、毎日店に行き、何かしていました。まあもともとその予定でしたけど。日曜日はパティオの掃除、月曜日は店内のペンキ塗りや高い場所の埃取りです。結構見ているつもりでも、見逃している埃がありました。やはり、たまに店を閉めてメンテすることは、顧客満足度を上げるため、そして自己満足度を上げるために必要です。壁に傷があってずっと放置していましたが、そこもきれいになり、今日はローラーブラシで仕上げをします。やはり刷毛で塗るとむらが出るというか、最初のペイントと同じ色を使っても、気持ちの色の違いが出るわけです、その修正を行います。一番気になっていたのはトイレのドアで、足元を皆さん、足で蹴るので、汚れています。これは同じ色を買いに行き、厚塗りしていきます。これで5年経過した店が蘇るわけです。
昨日は2日連続のゴルフでしたが、2日連続でやると崩れるという自己伝説を打ち破りました。日曜日が46-42-88、昨日は44-41-85で2日連続で90を切ったのは久しぶりの事です。終わってみて何が大事だったのか? 忍耐、集中心、コースマネージメントではないかと。やはり各ホール、攻め方があります。それを毎回失敗しているホールは、攻め方を変えるとか、これがゴルフの楽しさであると私は理解していますが。まあ、昨日はパットが良かった。そして寄せも良かったのです。これは年寄りゴルフの基本で、2オンしなくても3オンで1パットでパーを取るとか、グリーン周りを大事にするということでしょう。今週も土日の2回ゴルフが待っています。NYからかつてのゴルフ仲間が遠征してくるので、楽しみにしています。
店の営業日が1日減りますが、売り上げは気にしていません。その1日の落ち込み分はワインで取り返すことができます。すでにQuintessaというワインが185ドルx12本、Plumpjackというワインが155ドルx12本、Tobiasが75ドルx12本、Oshaugnesseyが75ドルx12本、予約済なのです。合計で5880ドル分あります。これを2人のお客さんが買ってくれます。従って、1日閉店した分をカバーできています。次の休みは感謝祭までないので、ここで従業員を休ませておくことは大事なわけです。そして私自身も気分転換、そして店がきれいになり、お客さんを迎えることができるわけです。メリハリのあるビジネスではないですか。
ハリケーンIdaが去って1週間ですが、ルイジアナ州ではまだ50万人が電気のない生活を強いられているそうです。
パンデミックの影響で、電力復帰させる物資も不足している、これも1つの原因です。
日本の国民食、チキンのから揚げですが、外食やデリバリーの店で使われているものは、冷凍の輸入品だそうです。その内訳は、ブラジルが74%、タイが23%、3位の米国産で2%だそうです。そのブラジル、業者の不正が行われ、衛生面で問題ありとされ、EUや米国では輸入禁止になっています。要するに鶏肉を大量生産するために、抗生物質などを使い、それが残存して人体にも影響を与えるわけです。タイの鶏肉もそうで、発がん性物質が見つかったことがあり、EUは輸入禁止にしています。アメリカの鶏肉はほぼ国内産で、なおかつアメリカではオーガニックの鶏肉もあり、選択肢が広がっています。日本の外食とかデリバリーのチキンはそれを知らずに日本人がどんどん、食べているわけです。
では、日本で国産の鶏肉を買って食べれば安全か? 持ち帰り店などで買うと、大量に作るため、トランス脂肪酸が出てくるそうです。そして唐揚げ粉にもうまみ成分とか、決して健康的とは言えないわけです。まあ、といって好きな唐揚げを「食べるな」とは言えないわけで、せめてほどほどに食べることですね。
Idaが去った後は、Larryの登場です。これがまた北東部をIdaのように襲う可能性が出ています。
ハリケーンの進路も少し変わってきたのか、今回は大西洋を北上していくパターンです。
終値では下回っていますが、それでも3万円、31年前といえば、1990年です、バブルの弾けた年ですかね。9月は調整の月で、毎年下がると言われていますが、コロナで気分が滅入る中、この上げはマインドを上げるのではないかと。
コロナです、米国は依然として世界一ですが、レイバーデー週末で検査数が減ったのか、13万5千人に下がっています。昨日、1千人を割った東京ですが、今日は1600人に増えています。死者の数は多く、米国は1400人です。日本も重症者が増え、自宅療養中が確か1万5千人だったような。日本政府は年内のワクチンを確保、すべて10月中に入ってくるそうです。
「親ガチャ」こんな言葉があるそうです。正確には「親ガチャに外れてしまった」と使うのだそうです。ガチャはあの販売機のことです。お金入れて何が出てくるか分からない、良いときもあれば不要のものが出てくるときもある。それを親にした言葉です。良い親の元に生まれれば良かったのに、貧しい家に生まれると「外れ」になるわけです。現在の若者の貧困の1つの原因は学歴差にあり、やはり裕福な家に生まれ、きちんと塾などに通い名門校に入り、良い大学に入れた子供は給料が高く、そうでない子供は貧困になる率が高いわけです。それを今の時代の子供たちは「もうこれは努力しても報われないもの」と決めつけ、「親ガチャ」に外れたと表現するのです。しかし、これは最終的には間違っているのですが、親がどうであれ、努力しない人間は伸びないし、成長もないわけです。学歴は確かに運命を左右しますが、学歴に左右されない職種もあります。営業職は特にそうで、口の上手い人、人当たりの良い人が有利で、あとは細かい対応ができるなどなど、学歴がその成績に反映されません。職人の世界もそうで、学歴は一切関係ない、器用な人が伸びていく。まあ、学歴が反映されるのは、大企業の一般職でしょう。しかし、それも今後は変わっていくでしょう。役職定年などにより上に上がれない人が増えています。そしてAIなどにより、人減らしが進行し、どんどん弾き出されていくのです。その最たる例が銀行とか証券、保険などの世界です。かつてのエリートみたいな集団が今からそうでないものになります。狭き門にもなるわけです。やはり最後は一芸のある人が強いですよ。人間として特徴のある人は、重宝される、AIにできないものができる人間になれば良いわけです。親のせいにしないことですね。
少し週末にかけて暑くなりますが、もう秋は秋です。
昨日は夕方に裏庭の畑も草を芝刈り機で刈っていました。これで連休中にやるべきことは終えたわけです。
茗荷も90%以上を取り終えました。紫蘇が今後どうなるかです。
「人のせいにするな」と私は言いたいわけです。そして「社会や政府のせいにもするな」ということも言いたいわけです。すべては自己責任ですよ。自分の人生、自分で仕切らんでどうしますか? 自分の人生を他人任せにして、最後に責任転嫁するわけですか?それもおかしい。したがって自分の人生は自分で決める、自分で行動して自分で責任を取る。それなら後悔はないわけです。私はそうやってきたので言えるのかもしれないですけどね。どうしょうもない日本を去り、アメリカに渡り、やったこともない寿司屋でも勉強して開店させ、優良店にまで成長させたわけです。すべて自分で決めて行動した結果です。それで赤字の時も、もちろんありましたよ。それも自己責任ですよ。会社に金がないときは自分のお金を入れる。そんなことは当たり前のこと。そして儲かっている今は抜いていく。それで過去最高の給料を今は得ています。あと1-2年で引退ですが、順調に推移しています。しかし第4コーナー回っても、気を抜かない、手を抜かない。店は閉まっていても毎週日曜日には店に行くのはその理由です。昨日は高い場所の埃を取っていました。蜘蛛の巣がある、空調機から出た埃が壁についているなど、普段発見できないことを見つけるのです。磨き上げるものは磨き上げる、そこまでやらないと気が済まないですね。それでお客さんに喜ばれ、お金が入ってくるならトイレの床掃除でもやりますよ。それがレストランのオーナーの運命ではないかと。なんでも屋ですよ、寿司作り、ペンキ塗りし、壊れたものを補修し、総合サービスです。それを手放すときが来るのはさみしいですけどね、次の世界に行く必要があるんで、仕方ないかと。良い人に譲りたいですね。今週も土曜日のゴルフ目指して頑張ります。
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