事実上のクビ 8月25日(火)
Veinte cinco de Agost (Martes)
約2カ月前に採用した、バスガール(食べ物を運んだり、片付けする仕事)をPCR検査に行かせ、陰性の証明がないと仕事には戻れないと通告しました。先週の月曜日と火曜日が最後の仕事でしたが、木曜日に入るはずがのどが痛いとかで来ない、それも当初は連絡なし、金曜日もまだ声が出ないのでアウト、当然土曜日もアウトでした。そこで少しこれはコロナの危険性があると判断し、昨日「PCR検査に行き陰性が証明されるまで店には来ないように」と通告しました。仮にこの子が陽性なら店の全員に被害が及びます。それだけ神経質ですよ。
さらに木曜日が給料日でしたが、休んでも給料だけは取りに来るというので断りました。当然ですよ、病気なら家にいなさい、給料取りにくる体力があるなら仕事しなさい、これが私の理屈、結局は土曜日に取りに来たのですが、その時の言葉「Where?」これだけですよ。仕事を休んですいませんの一言もなし。呆れましたね。 この子、母親が無免で交通事故か何か起こし、強制送還になっています。確か5歳の家族がいたはずです。そして高校を卒業できていないから12月まで行かないといけない。それでもアメリカ生活長いから英語だけは話せる。ほぼ、毎回遅刻。酷い時は店に遅刻してきてすぐにトイレに行き、出てくるとすでに10分以上勤務時間を過ぎている、それでも「遅刻するなよ」と何度も言いきかせ、人出不足の折、使ってきたのですが、今回の件で完全にアウトですね。もう1人いるバスボーイに「誰か探せ」と依頼しました。
アメリカで不法で入ってきて我々の税金使い、学校に行き、能書きみたいなものは一人前に言える。しかし中身がない。貧民の発想ですね、言い訳はしっかりしますよ。まあ育ちが悪いとこうなるんだという見本でした。「Excuse me」がサーバーに対して言えなかったそうです。まあ、どこに行っても同じことが起きるでしょう。毎回遅刻ですぐにクビになります。それで「どうして私はクビなの?」と思うことでしょう。使えないものを頑張って使ってきたものの、やはり芽は出なかったですね。時間の無駄でした。
昨日は品の良い黒人の女性が子供2人と来て、寿司の持ち帰りをし、酒を240ドル買い、赤ワインも800ドル買いました。ここで話が終わっていません。さらに閉店間際に仕事を終えたご主人と来て、ウィスキーを4本350ドル分買いました。ご主人はお医者さんでした。すごいですね、この購買力は。お陰さまで前年比がまた伸びて147%になりました。あと3%です、これで3カ月連続の150%に王手がかかったわけです。こういう人が乗っているのは大抵Range Roverです。かつて「ベンツのSUV」と呼ばれた英国の高級SUVですね。確かインド人の所有ではなかったかと。フォードが持っていてタタグループに売却したと記憶していますが。
それではコロナのアップデート
1)Best Buyの第2四半期のオンライン売り上げが242%になっています。コロナの影響。
2)世界では2360万人が’感染、813,700人が死亡。
3)アメリカでは、570万人が感染、177,200人が死亡。
4)KPMGによると、69%の企業経営者がオフィスの縮小を検討中。
このグラフを見てください。第2波は終わった?これは日本も同様でピークが過ぎたという報道がありました。確実に数字が下がっています。ようやく玄関のドアを開けてコロナを受け入れ、同居が始まった? 客人として迎え入れることもできるようになった?この落ち着きが株価を上げている?今日も上げています。半面、ゴールドは1929ドルまで下げています。
サンタクロースは赤いマスクを着けないといけないそうです。ロンドンでサンタクロースの今年の講習会があったのですが、需要は昨年の半分だそうです。
またまた起きた黒人への銃攻撃。今回は7発撃たれましたが生きています。ウィスコンシン州ですが、ご近所のケンカの仲裁に入っていた男性でしたが、これが車の戻ろうとしてドアを開けたとたんに撃たれたわけで、たぶん拳銃を取り出すと勘違いされたのでは? ボディカメラはありませんでした、これでNYCでも抗議活動が起きています。アトランタで起きないことを祈ります。
昨日の昼間からBreaking Newsでトランプ登場。しかし店のテレビを見る人はいない。実の姉からも「品がない節操がない嘘つき」と言われています。まあNYCで不動産屋で地上げとかして土地ころがしするには、嘘がつけないといけませんわい。口八丁手八丁が当たり前でないとのし上げることができないでしょう。この人、嘘つきのとんでもないおそらく税金逃れもしている悪党ですが、褒められるのは公約を実行していることです。ここだけは評価に値するのだそうです。メキシコとの国境の壁を作った、中国にケンカを売った。考えたら日本の政治家、あの国に忖度、その国に遠慮、どの国に配慮、それで国としての主張がないのでは?
確実に雨が降ります。
昨日、自分を褒めてやりたいのは、休憩の途中で家に戻ったことです。それは到着したキャノピーを取りに帰ったのです。3時45分のことでした。ご飯を炊く準備をして家に12分で着き、キャノピーを車に積んで店に4時20分に戻り、それから開封して20分で汗だくで組み立てました。同じものを一度作っているので簡単でしたけどね。案の定、小雨が開店後に降りましたが、お客さんは屋外飲食を楽しんでいました。
こうして2つの同じキャノピーが並んでいます。200ドル余りの投資ですよ。格安、そして風通しが良い。
最近、餃子の売れ行きが好調で困っています。前は週一で作っていましたが、今は週二のペースになっています。もちろん、自家製、アンを作るのは私です。豆板醬を少し入れて辛めにしています。まあこれが良く売れるから忙しい、アペタイザーの一番の売れ筋ではないかと。コロナの影響で暇な店のオーナーに「出来合いを焼いているようではだめですよ。原点に戻って自分で作ってみては?」と言ったものの、作っている気配はない。一度楽したら、辛いことには戻れないですよ。しかし、レストランとは本来そういうものでは?材料を仕入れて加工して仕上げるもの。買ったものをそのまま焼くなりして出すだけなら差別化はできない、そして何よりもおいしいわけがない。
コロナで苦しんでいるときだからこそ、原点に戻る必要があると私は思っているのです。週に2-3人が「味が変わったね、美味しくなったね」そこから逆転劇は始まるのですよ。その輪が拡がっていく、口コミとかでどんどん拡がって、売れ筋ができるようになります。そんな苦労をしたくない、とりえあず赤字回避すればいいんや、その発想を捨てなさい。儲ける楽しさを味わいなさい。まずはお客さんに「美味しい」と言ってもらえることから始めなさい。お金はその10メートルくらい後からとことこ追いかけてくるものです。先にお金ではありませんからね、まずは美味しさ=お客さんの満足が先なのです。負け組の人の多くは、そこを勘違いしている。「とりあえず経費カットで赤字回避」違うでしょう?長年の経験もあてにしないこと。コロナで世の中はすでに変わっています。変化に対応できない恐竜は? 滅びるだけです。
滅びるといえば、25億年後くらいに地球は滅びるのだそうです。最後は太陽が核融合の爆発がなくなる? それで熱波が地球におよび、吹き飛ばさて終わるそうです。その前にまず温暖化か寒冷化で植物が死ぬ、次いで動物が死ぬ、最後には微生物だけになるのですが、さすがにこれも死んでしまうわけです。今あるこの平和な世の中をエンジョイできる幸せ感を味わってほしいですね。無駄にはできないですよ日々の生活、充実させないと。明日何が起きるか分からない時代に入っています。1日を無事に終えられる喜びがあることが、幸せなのでは? 頑張ります!頑張りましょう! 共に栄えましょう!
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