ゲリラ豪雨に負けないお客さんたち 8月14日(金)
Catoce de Agost(Viernes)
昨夕は良い天気でしたが、雲の感じが暗くなり、やがて1時間以上のゲリラ豪雨に。それでもキャノピーの中のお客さんは店の中に入らず、屋外飲食していました。多少の濡れは心配しない、しかし店のドアからキャノピーまでの間は空なので、食事を運ぶ従業員は’ずぶぬれです。フードの上にカバーをかけて運ぶという事態でした。あんな雨でも結構楽しんでいましたね。問題なのは雷で避雷針もない屋外でキャノピーに雷が落ちたら一巻の終わりです。訴えられたらいやなので、警告文を張り出します。昨日はランチも超混んで売り上げの新記録、サーバー1人は大変でした。ゲリラお客さんは歓迎しますけどね。お陰さまで売り上げは前年比で130%まで上がってきています。
アトランタ市は最近ですが、簡単な交通事故には警察が来ないことになりました、自身で保険会社に連絡してカタをつけろということです。他の市がそうなのかフォローしているのか、今度警察官に訊いてみます。事情はロスも同じで、死人の出ない交通事故には警察は来ないそうです。そのため「交通事故保険金詐欺事件」が’増加中だそうです。また「どっちが悪い?」が問題になりますが、アメリカ人は自分の過失を認めない民族、国民性です。それゆえすぎに謝る日本人は不利。ロスの姐貴は車にドライブレコーダーを付けることにしたそうです。お幾ら万円?
さて、コロナのアップデート
1)世界では、2090万人が累計感染、1292万人が回復、76万人が死亡。
2)米国では、520万人が感染、167,200人が死亡。
3)カリフォルニア州は1日で6千人以上が感染、累計で60万人を超え全米で1位。
4)9月の日本国内線、JALは35%減、ANAは45%減便で調整しています。
こんなところでも自由の国、アメリカです。自分を主張する。現在、ほとんどのフライトでマスクの着用が義務づけられていますが、それを拒否する乗客がいるそうです。降ろされたり、今後の搭乗を拒否されるのだそうです。素直ではないですよ、アメリカ人。
CDCの警告、1)マスクを着ける、2)手洗い、3)人との距離、4)人込みに行かない、この4つをきちんと守らないと「最悪の秋」になると言っています。昨日、面白かったのは、電話で寿司をオーダー、店の外でピックアップ。そして電話がかかってきて「今外にいるからトランクを開けている車がそうです」と言われました。私が持っていくと、「トランクの中に置いて、サインは適当にしといて」というもので完全に接触を拒んでいます。そこまでの対策をするかい?でした。
さて問題です、日本の3大米菓メーカーはどこ? 1位は亀田、2位が三幸、そして3位が岩塚です。ちなみにおかきを個包装にしたのは岩塚が最初だったそうです。その岩塚前期の営業利益は1.7億円でしかありませんが、営業外利益が24億円もあります。それは台湾の世界一の米菓メーカーからの配当金でした。旺旺集団という企業連合ですが、米菓のシェアは世界一、年間生産量は26トン、日本全部が合わさっても23トンだそうです。そこに技術供与をしたのが実を結んで配当金が入ってくるのだそうです。最初は米菓企業しかし、いまではコングロマリットになっていてその5%の株を持っていることが24億円の配当金というからくり。すごいですね。現代ビジネスに出ていました。
今夕も来ますよ、ゲリラ豪雨、もう覚悟しておかないといけない。新しいキャノピーが届くのが月曜日の予定です。2日の辛抱ですかね。
どうもワインの安売りに難癖をつけられそうです。今日、ある仕入先のセールスが来ますが、価格をある程度維持しているかどうかを確認するそうです。かつてのようなブランドイメージを崩すような安売りはしていませんが、お客さんにとっては安いに越したことはないので、値引きを最近はするようにしています。これはリカーストアでもやっていることで、お客さんによく言われます、「6本買うといくら?」「ケース買いでいくら?」です。うちは元々が安く売っているのでさらにディスカウントするのはきついのですが、できるものはする。できないものはしない、その方針です。
お盆でそれは=終戦なので、そういった記事が多い。無条件降伏は実は本当の意味での無条件降伏ではなかった。そんな言葉の解釈を昨日読んだところです。戦争は悲惨だが、ロシアと中国の罠にはまった、そしてアメリカと対決させられるように持っていかれた。中国の領土拡大は今始まったものではなく、中華人民共和国ができた時から始まっていて、それはスターリンのソ連との密約にあった。シベリアに500万の人民解放軍を送る見返りに、領土拡大には目をつむる。この共産主義同士の世界戦略、怖いですよね。毛沢東は何人殺した?1千万人? スターリンは3千万人殺したそうですが。その時代の数を考えるとチベットで100万人が死のうがそれは小さな数字であり、洪水で100万人が死んでもなんとも思わないのが共産党の思考回路なのでは? 人間1人の価値が日本ではえらい高騰していますが、中国では測りの皿に山盛りにされて売られている状態でしょう。そこからこぼれ落ちても関係ないし、まともな発想では14億人の人口の国をけん引することはできない、と結論づけても良いのかも知れませんね。戦争は反対、しかし抑止力は大事。最後は自分の身は自分で守る、お金を払って他人に守ってもらうんじゃない!それも私の結論です。皆さん、良い週末を!
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