今年最後のブログです 12月31日(月)
Decembre Treinta Uno (Lunes) まずは気になる数字、55万3千人、これは2018年のアメリカにおけるホームレスの数です。経済成長率は3%、失業率も3.7%ということで見かけのアメリカ経済は順調のはずですが、オバマの時代よりもホームレスの数は増えているそうです。それはやはり格差の広がりではないかと推測しますが、3億2千万人の中の4300万人が貧困だと言われています。580人に1人がホームレスという計算になります。その比率を日本と比較すると100倍になります。そして1千ドルの生活費を工面できない人が全人口の39%もいます。 ちなみにホームレスの多い州は、カリフォルニア、ニューヨーク、フロリダ、テキサス、ワシントン州です。 家が買えない、アパートに住めないからホームレスになるのですが、こんな面白い数字もあります。シリコンバレーでは、50年前に住宅価格の平均は2万3千ドルでした。それが今では150万ドルなのです、日本円にすれば110円で1億6千500万円です。 昨日の朝、友達の家に行って、そこでインド人に会ったのですが、その家の主が「インド人って、九九を99X99まで言えると聞いたのですが、本当ですか?」と質問していました。 私が知っている九九は9x9で終わり、81までなのですが、その10倍? ちなみに99x99は9801です。それでその答えはそうでしたが、もう覚えていないそうです。25x25くらいまではまだ言えるとか。 アメリカでも学校で12x12までは教えていて丸覚えさせられるのだそうですが、どうしてそれなのにレジの人など、いかにも頭が悪そうな人が多いのか。 で、私が思ったのは、その99x99を覚えてやろうではないかと。ひょっとしたら、こういう数字の暗記は、脳に働きアルツハイマーや痴呆症に大きな予防効果が出るのではないかと思う、閃いたのです。全く知りませんよ、その効果は。しかり数字を把握しているとボケないという話はよくあります。だから老人は小遣い程度に株をやって、毎日数字を見なさいと、言うのです。 引退すると、あまり頭を使うことがなくなりますから、ボケも早い。そこで九九をやる、または数独のようなゲームをやって脳を活性化するのは安上がりなボケ防止になると思うのです。「インドの九九」でグーグルしてそ...