良い失敗を経験 10月4日(木)

Octobre Quatro (Jueves)
 昨日は、予約がなかったので、暇だと思い、過去2日の実績から、サーバー2人で良いかと思い、1人カットしました。
 パティオも一昨日よりも暑いので利用がないと思っていました。ところが蓋をあけると、パティオに5組も座る。そして中もそこそこ混むまではいかないが、2人では対応できない事態に。持ち帰りの大きいのも入り、私は作りながら、物を運び、持ち帰りの詰め込み、会計もやりました。
 それで対応できたのか?できていないですよ。人員削減は失敗でした。まあ、この繰り返し。持ち帰りがなかれば、パティオがなければ、回っていたのですが、そこの計算が甘かった。
 まあ、暇でも、3人体制にして、8時を境に1人帰ってもらう作戦が一番かと。仕事に来てもらい、帰ってもらうのは気の毒ですが、仕方のないことです。

 ある店、たぶん150席ありますが、フロントは2人だそうです。マネージャーがいて、1人はバーを掛け持ち、1人はサーバー。そして寿司バーは1人しかいない。それでキッチンに2人。これでこんなデカい店がよく回るものだと思うのですが、平日はそれだけ暇なんだそうです。月曜日は火曜日の売り上げはうちの店とあまり変わらない。
 それでもアトランタの一等地にあり、バカ高い家賃を払っている。当然ながらの大赤字です。すでに同じモールの中では、複数の店が退店したままです。
 まあ、他にも店があり、そこの黒字で補っているのですが、先日上の人が来て、2人いた寿司バーを1人にしなさいと指令があったそうです。赤字を少しでも減らしたいのでしょう。
 私はそれでも、この店は年内に閉店すると見ています。いくら他が儲かっていても、毎月1-2万ドルの赤字を垂れ流す店を放置はできないと思います。
 この店オープンしてから早4年??? ということはもう50万ドルをどぶに捨てていると私は推測しています。どこまで我慢するのか、売り上げが上がる見込みはありません。

GM 14%減
フォード 11%減
トヨタ 10%減
日産 12%減
ホンダ 7%減
フィアット・クライスラー 14%増
これが9月の新車販売の実績でした。過去2年の傾向として、乗用車の販売は前年比でマイナスのまま、それをカバーしていたのが、トラックとSUVと言われる分野の車でしたが、それも限界に達したのか?
全体でも10%の減というのは、もう車が売れる限界ではないかと思うわけです。おそらく今月もマイナスになるでしょう。メーカーサイドはすでに減産に入っているはずです、10月から2019年モデルが出てきますが、そうなると2018年モデルを処分しないといけない。大安売りするしかないですかね。
最近は、車はハイテク化し、ほぼコンピューター並みの装備になってきました。カメラ搭載、衝突防止は当たり前、古い車がますます古く見える。そして新しい車に飛びつくのか?
なんとなくスキーの板のような、またはゴルフのクラブみたいな。大して変わっていないのに、00年モデルが出てくる。流行か? 踊らされているだけではないのか? 洋服を変えるように車も買い換えていないか? それよって粗大ごみをどんどん生み出していないか? 使い捨て文化に浸かりすぎていないか?と思うわけです。

 今からアクシス10月号を取りに行きます。

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